昨日のブログで「また下書きが無駄になった」と書きましたが、折角なので、内容を一部変更して完成させる事にしました。(笑)
今回の『日産とホンダの協業』の件、色々と思うことがありますが…まあ、とどの詰まり“弱者連合“なのでしょうねぇ。
BEVに会社の将来を掛けたものの、その方面で単独で生き残る事が難しいって…。
BEVが流行ろうが、廃れようが、勝ち組になれない訳でしょ。
ある意味、『全方位負け戦略』だよねぇ。
そんな、厳しい見立てしか出来ない両社の協業で、とある妄想をしてみました。
全方位戦略をいう言葉を使っているトヨタですが、そのトヨタは他社との協業によって魅力的なスポーツカーを登場させています。
スバルとの協業で86/BRZ、
BMWとの協業でスープラ/Z4。
それと同じ事が出来ないだろうか?
V6のVTECエンジンを積んだFRスポーツを共同開発して、フェアレディZとS2000として発売してみては?
実は、似たような事を30年以上前にも考えた事があります。
その当時、私はホンダ乗りでして、インテグラからプレリュードに乗り換えたのですが…
その頃のホンダのスポーツカーラインナップの頂点には、NSXがいました。
しかし、当時のNSXの価格は、国産車としてはあり得ないくらい高価なもので、到底 私には買えない車でした。
「スーパーカー然としたNSXは無理でも、せめてNSXのエンジンを積んだFR車を出してくれれば…」
「V6 VTECを積んだ FRスポーツ、これなら フェアレディZ(Z32)にも勝てるだろ」
実際、プレリュードの購入を決める前、「このプレリュードのデザインのまま、V6を積んだFR車を出してくれれば、あと200万円高くても買うよ!」とセールスに言ったものですが…。
まぁ、当時のホンダは NSXという例外を除いて FF専業メーカーだったので、FR車なんて出せないとは思っていましたが…。
そんな、V6 VTECを積んだ FR プレリュードを夢見た私でしたが、エンジンこそ直4でしたが ホンダはFRスポーツを出してきました。
ご存じ S2000 です。
ちょっとフェアレディZとは性格が異なるスポーツカーですが、一部のスポーツカー好きには大好評でした。
ただ、AP1の直4 2リッターであの値段は、一般人には高価過ぎで販売上は苦戦。
スポーツカーの主戦場であるアメリカ市場を考えれば、もう少し排気量の大きいV6エンジンの方が訴求力があったかもしれません。
そこで、S2000の後継車には V6エンジン搭載です!
そして、V6エンジン搭載のFRスポーツカーといえば、フェアレディZじゃないですか!
オープンカーであるS2000と、クローズドクーペのフェアレディZなら、しっかりと差別化も出来ます!!(ちょうど、Z4とスープラの関係と同じです)
どうでしょう、BEVだけではなく、スポーツカーの共同開発もしてみてくれませんかね?
Posted at 2024/03/17 03:23:41 | |
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