昨日のリバイバルカフェで、古のジュリアを気に入った我が奥さまですが…
何故にジュリアなの?
しかも Tipo105 って…。
Tipo105が登場したのは 1962年、もう60年以上昔の車です。
一般的には、4ドアセダンは実用性の高い車ですが、さすがにここまで旧いと日常の足車にするには無理があり過ぎです。
奥さん的には、ジャガーEタイプと違って、実用車枠なら買い替え候補になると思ったのでしょうか。
大体、何で旧いイタ車なの? 絶対ヤバい奴じゃん。(汗)
まだ、ドイツ車なら旧くても何とかなりそうだけど…
「だって、ドイツ車って当たり前すぎてつまらないし…」
あのー、ポルシェだってドイツ車なんだが…
「英国車のセダンだと、何があるかなー」
スマホで検索を始める奥さま…
「ウーズレーとか?」
ウーズレー? なんてマイナーな車…っていうか、BMC時代にモーリスなどの大衆車ベースに、バッジエンジニアリングで生まれた車なんだが…
ま、まさか、戦前のウーズレーじゃないよねっ!?
「アストンマーティンにセダン無いの?……あ、ラゴンダって車があるよっ」
それ、大黒PAで見た事あるけど、メッチャデカい車ですがな。
とにかく全長が長い車で……えーと、ネットで画像を探して…これがイイかな?
うーん、デカいっ!(ちなみに、ボディ寸法は 全長×全幅×全高 5353×1800×1320mm です)
逗子の道を走るには、"ちょっとだけ"取り回しに苦労すると思いますよ。(笑)
最近、とみに旧車路線に走っている奥さまですが、私は「車は走ってナンボ」と思っているので、そこまで旧車に興味はありません。
まぁ空冷ポルシェは旧車と言えるかもしれませんが、それでも私の964は 1993年製であり、平成の車なのですよ。
旧い車、それも英国製の4ドアセダン?
興味無いか……と言えば、そんな事も……無きにしも非ず。(汗)
光岡ビュートじゃないですよ!?(笑)
ジャガーMk2です。
1955年に登場した 2.4サルーン(Mk1)
そのマイナーチェンジ版として 1959年に登場したのが Mk2です。
50年代はさすがに旧過ぎる?
ところが、このジャガーMk2には、90年代にレストアされたクルマがあるのです。(今風に言えば ”レストモッド” ですね)
それが、ニュージーランド人のグレゴリー.M.ビーチャムがレストアした
ビーチャム・ジャガーMK II です。
この車には、エンジン、ミッションなどのオーバーホールや、インテリアのリフレッシュはもちろんの事、当時物よりも耐久性、信頼性が向上したパーツが使用されています。
MTは、オリジナルのMk2は4MTですが、ビーチャム・ジャガーMK IIには 5MTが組み合わされています。(もちろん、ATモデルもあります)
ボディ寸法が 全長×全幅×全高:4590×1690×1460mm とコンパクトでありながら、3.8ℓ 直6エンジンを搭載、性能的にも十分。
ジャガーEタイプは無理だけど、コイツなら……
いやいや、4ドアセダンとして ソレ買うくらいなら、やっぱりコッチでしょ!(爆)
Posted at 2024/03/26 03:16:11 | |
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