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　広島旅行の最終日は呉に行ってきました。

　呉も、本当はＪＲ広島駅から呉駅まで直で行けるのですが、先の豪雨被害の影響で途中からバスに乗り換えての移動でした。

　（ちなみに、自分たちが行った翌日から完全復旧した模様）

　おっと、呉駅の写真は撮っていませんでしたが、駅構内に映画「この世界の片隅に」のロケ地マップが掲載してありました。

　ホントは聖地巡りとかしたかったんですが、この日は１５時の新幹線で帰熊しないといけなかったので、帰りのバスの中からそれっぽい景色を見ながら思いを馳せてました。

　さて、大和ミュージアムに到着！！

　ちなみに、隣の産業奨励館っぽい建物は、海上自衛隊の呉地方総監部との事です。

　大和ミュージアムに訪れたのは１２年ぶり２回目。

　前回はこのエリアだけで５時間過ごしてましたが、今回は前述のとおり時間が限られているのでとにかく一気見です。

　ここの目玉は勿論、１／１０で再現された戦艦大和の模型。

　限られた資料や設計図、潜水調査や元乗組員の証言を元に細部まで再現されており、出来ることなら隅から隅まで１時間以上かけてゆっくり見たいくらいの素晴らしい出来です。

　前回見たときも同じような感想でしたが、当時は映画「男たちのＹＡＭＡＴＯ」の実物大ロケセットを見たこともあったので、感動もひとしおでした～。

　その後も呉および旧海軍の歴史、戦艦大和の資料や秘話を見て回ります。

　大型資料展示室では、ゼロ戦、潜航艇、人間魚雷、大和の砲弾が展示されています。

　特に海の特攻兵器、人間魚雷「回天」は実際に魚雷の中に操縦員が入り、外ぶたをロック、海中を敵艦目掛けて突っ込むというホントに恐ろしい特攻兵器で、資料を見るたび胸が苦しくなります。

　実は、仕事先のお年寄りに旧海軍の潜水艦乗りの方がいらっしゃって、実際に回天の搭乗員だったそうですが、特攻命令が出る直前に終戦を迎えたと言うことです。

　自分はこの事に興味を持ち、実際に乗られたそのお方の話を是非聞きたかったのですが、果たして辛い過去を聞いて良いものかとも悩んでいる最中、最近その方は亡くなられてしまいました・・・。

　二度と聞くことが出来ない、後生に残すべき大切な実話なので、やっぱり無理を承知で聞くべきだったと今更ながら後悔しているところです。

　　話は戻って大和ミュージアム、１２年前来たときよりも展示物が減ったように思います。

　以前は、もっと戦艦の模型や、現在沖縄沖で沈没している大和のジオラマ、宇宙戦艦ヤマトのブースとかあったので、ちょっと残念ですねぇ。

　大和ミュージアムを出た後は、道向かいにあるてつのくじら館に行ってきました。

　なんとこちらの施設は入館無料。

　海上自衛隊の活動内容や、戦後の機雷除去の説明、潜水艦の歴史やテクノロジーが紹介されていました。

　しかし、もっともたる目玉は実際に活動していた潜水艦「あきしお」の展示。

　全長７６ｍ以上とジャンボ機並みの大きさで、特筆すべきは内部も公開されていると言うことです。

　ここでは、実際に寝室や操舵席に座ったり潜望鏡を覗ける他、ボランティアで元乗組員の方々の貴重なお話が聞けます。

　例えば万が一トラブルが発生し、乗組員に負傷者や欠員が出た場合でも即対処出来るように、乗組員すべてがどのポジションでも操作方法をすべてマスターしているとの事。

　また、浸水があった場合、どこのパイプでどのバルブをどの向きに閉めるかなど、本当に大変なお仕事だと思いました。

そんなこんなしてると、あっという間に新幹線の時間が近づいてきたので、後ろ髪を引かれながら広島駅に戻ってきました。

　で、広島最後の食事はやっぱり広島風お好み焼き♪

　駅ビル内の「いっちゃん」で、牡蠣入りねぎそば焼きをオーダー。

　プリップリの牡蠣は広島ならではの味で、麺もパリパリしててこれまた美味しかったです。

　・・・とまあ、３泊４日の広島旅行記でしたが、初日以外は晴天に恵まれ良かったです。

　日差しと気温は高かったですが瀬戸内の風が心地よく、蒸し暑い熊本に比べると、広島は過ごしやすい良い街でした♪

　終わり

　広島旅行の３日目は、尾道に行ってきました。

　ホントはこの日は呉とセットだったのですが、先の豪雨災害の影響で広島駅から普通列車一本で尾道に行くことが出来ず、特急の乗り換えとバスを利用するしかなく、時間もお金も２倍かかった次第です。

　坂の街尾道へ到着。

　古き良き昭和の時代を思い出させる、のんびりとしたレトロ感に心が癒やされます。

　・・・が、まずは腹ごしらえとして名物尾道ラーメンを食します。

　入ったお店は地元でも人気のお店という、「朱華園」へ。

　鶏ガラベースの醤油スープに、豚の背脂が尾道ラーメンの特徴ですが、う～ん普段ニンニク豚骨の濃厚熊本ラーメンを食べ付けてる熊本人からすれば、あっさりし過ぎているので美味しいは美味しいにしても、個人的には正直響かない感じでした・・・。

　食後はローカルバスに乗り、しなまみ海道を通って因島へ渡りました。

　バス旅中も、瀬戸内海の島々で写真映えするスポットは幾つかあったのですが、窓が汚れていたことと日差しが強すぎたので、結局一枚も撮ってません。

　さらに、バスを乗り換え向かったのが村上水軍で有名な因島水軍城です。

　和田竜原作の「村上海賊の娘」を読んでから、是非行ったみたいと思っていました。

　決してメジャーな観光スポットではないですが、数年中には映画化されるであろうこの作品の舞台に触れ、苦労してここまで来た甲斐がありました。

　ただ、展望台から眼下を見下ろすと、先の豪雨被害がこの地にも出ていて、斜面にあるお墓や小屋が無残に崩れているのがショックでした。

　さあ、この日はとにかく移動時間がかかったので、再び尾道に戻り散策した後、広島市内に戻ってきました。

　この日の夕食は、創業６０年にもなる日本料理店「石まつ三代目」。

　メニューの品数は決して多くなかったですが、郷土料理の一品一品がどれも高価で、美味しかったです。

　特に印象的だったのが、この特大岩ガキ（一粒１４００円）

　画像に比較対象がないので分かりづらいですが、殻は両手のひらサイズ以上もあり、生で開くには大将も苦労されてました。

　牡蠣も当然一口で食べれるはずもなく、スライスしてありました。

　た・だ・・・、大きい分味も大味・・・だったりしてｗ

※最終日に続く・・・

　広島旅行の２日目は、前日とうって変わって快晴となったので、１日のんびりと宮島を散策してきました。

　朝９時頃フェリーに乗り宮島へ上陸しましたが、さすが年間４００万人もの観光客が訪れる国内でも屈指の人気スポットですので、すでに人の多いこと多いこと。

　さて、上陸して最初に向かった先は、世界遺産の厳島神社・・・ではなく、表参道商店街ｗ

　もみじ饅頭屋や数多くのお土産屋が並んでいますが、同時に多いのが焼きガキ屋さんです。

　さっそく、その中で一軒の屋台に入り焼きガキをオーダー。

　なんと、新鮮で大粒の牡蠣が一粒２００～３００円で食べれるのです！！

　そこに瀬戸内レモンが乗っており、まさに感動に値する美味しさ♪　

　その後も、レモンソフトやレモンクリームのもみじ饅頭を食べながら、いよいよ厳島神社を参拝。

　前回、１２年前の広島旅行では宮島はコースに入っていなかったので、ここを訪れたのは中学校の修学旅行以来、実に３０年ぶり。

　やはり、大人になって来てみると、歴史や芸術美に想いを馳せながら回ることが出来るので、ホント心が洗われます。

　さすが日本三景だけあって、その美しさに目を奪われましたねぇ・・・。　

　最初に回廊を歩いたときは、まだ陸地が見えていたのですが、宝物殿を見学して戻ってきた頃にはすでに社殿が海上にあり、またも神秘的な雰囲気に包まれました。

　参拝の後は宮島水族館に行きましたが、うっかりこちらでは一枚も写真を撮っていないという・・・。

　マナティやペンギン、瀬戸内海の魚たち、アシカのショーなど写真映えは沢山ありましたが、純粋に目で見て感じるのが楽しかったんでしょうね。

　さて、神社と宝物殿、水族館を４時間かけて回っていたらすっかりお昼過ぎになったので、再び表参道商店街へＢＡＣＫ。

　宮島名物のあなご飯を食べることにしました。

　入った店は旅行ガイドにも載っている、「いな忠」というお店。

　店の入り口で穴子を焼いているので、その香ばしい匂いについつい引きつけられました。

　名物のあなご飯（２０００円）と焼きガキをオーダー。

　秘伝のタレで焼いた穴子と、同じく穴子の出汁で炊いたご飯が絶妙に絡み合って、ホントに美味しい♪

　・・・だけど、正直これが穴子の限界で、やっぱり芳醇で旨みにあふれたウナギには敵わないですねぇ。

　一方、ここの焼きガキはちょっと焼きすぎでパサパサしていたので、別のお店で食べ直し。

　こちら沖野水産の焼きガキはクリーミィ濃厚で、実に満足度の高いものでした。

　その他、牡蠣うどんや牡蠣の卵とじ丼も九州にはないメニューで是非食べたかったのですが、さすがにお腹の限界・・・。

　代わりに瀬戸内レモンのモヒートを飲みながら、フェリー乗り場へ戻った次第です。

　ただ、帰り道で人間慣れした鹿に食べ物を狙われて焦った焦ったｗ

　かなり歩いて疲れたので夕方ホテルに戻り休憩した後、広島駅近辺をぶらぶら。

　　ディナーはお店の名前は忘れましたが、広島の食材を使ったイタリアンのお店へ。

　ここでも牡蠣のアヒージョや牡蠣のチーズ焼きなどを食べましたが、瀬戸内レモンをたっぷり使ったカルボナーラが人気なようで、仕事帰りのＯＬさんや地元女子の集まりなど、ほとんど全員オーダーしていました。

　レモンが入っているので、こってりし過ぎないさっぱりと爽やかな味で、これまた美味で思い出に残る一品でした。

　３日目へ続く・・・。

　今年のお盆は３泊４日の休みを取って、広島旅行に行ってきました。

　前回広島を訪れたのは、１３年前の２００５年の夏。

　その時は映画「男たちのＹＡＭＡＴＯ」が公開された年でもあり、期間限定で実物大の大和のロケセットが尾道で見学出来ると言うことだったので、行ってきた次第です。

　さて今回の旅行、ホテルと新幹線のチケットをとって数日後に、広島地方で集中豪雨の災害が出たものだから正直キャンセルも考えたのですが、熊本地震後の際も自粛ではなく沢山県外から遊びに来てくれる方が有り難かったので、今回はしっかり広島のためにお金を落としていこうと考えました。

　で、当日広島駅に着いてホテルに荷物を置いて最初に向かった先が・・・、

　みっちゃん総本店♪

　全国的にも有名店ですので人の多さは覚悟していましたが、お昼過ぎで６０人くらい並んでいました。

　ねぎそば肉玉焼きにイカ天トッピング。

　たっぷりのキャベツとカリッとした麺、イカ天のアクセントが絶妙で美味しかったです。

　ただ、オタフクソースはちょっと甘めで好みじゃなかったかも・・・。

　１３年前食べた時は、広島風お好み焼きが最高と思っていましたが、正直今は関西風お好み焼き派ですかね。

　食事の後はスイーツタイム。

　広島は言うまでも無く瀬戸内レモンが名産であり、　レモンを使った数多くのスイーツ店が出ていましたが、ここのお店のクリームレモンプリンとレモンケーキは甘酸っぱさが絶品でした♪

　その後は、広島中心部を観光予定でしたが、この日は一日激しい雨が降ったり止んだりでした。

　市電に乗り向かった先は平和記念公園。

　ここへは広島に行く度必ず訪れますが、原爆ドームを見上げると毎回胸が張り裂けそうになります。

　７３年前の夏、２０万人近い人と一つの街が一瞬にして滅びるなどとホントに恐ろしい事が現実に起こったんですね。

　未だに世界から核兵器はなくなりませんが、三度使われる事が無いように祈るばかりです・・・。

　資料館へも勿論行きましたが、来年のリニューアルに向けて本館は改装中のため東館のみ見学可で、ＣＧやタッチパネルを利用した映像等で平和学習してきました。

　さて、そうこうしていたらあっという間に夜になったので、夜は広島グルメを堪能。

　かき専門の「えこ贔屓」という店に行きました。

　広島メシ美味い～！！

　瀬戸内レモンをたっぷり使ったレモンサワーも良いですが、なにより牡蠣が安く新鮮で美味しいこと美味しいこと♪

　あと、初めて知ったのが、“うにホーレン”なるご当地グルメ。

　文字通り、ウニとほうれん草のバターソテーなのですが、広島の居酒屋ではどこでもあるみたいですね。

　また、“がんす”なるものも初めて食べました。

　これは魚のすり身にパン粉を付けて揚げたもので、九州で言うところの魚ロッケやミンチ天に似た感じで、元々好きな食べ物だったので、広島のがんすも気に入りました。

　この日は結局牡蠣を７粒食べたし、久々にアルコールを飲んだのでホテルに戻ったらバタンキューでしたｗ

　※２日目へ続く・・・。

　早いもので、ＧＷ明けに納車された営業車のプロボックスも３ヶ月で９０００ｋｍ走りました。

　このクルマの事も大分分かってきたので、１万ｋｍを超えたらクルマのレビューを書くつもりです。

　これまでコソコソと弄ってきた箇所を計算したら、なんと３０万円を超えていましたｗｗｗ

　ある人に、「営業車なのによくお金かけれますね。」と言われたのですが、よく考えたら毎日一日中共にする相棒だし、年間３万５千ｋｍは走るので、ある意味自家用車のエボファイナルより、愛着があるとも言えます。

　ただ、仕事メインで使うクルマなので、あからさまなチューニングは厳禁です。

　前車のハイゼットの時は、マフラーカッター、メッキのナンバープレートフレーム、ホイールカバーを付けていたら速攻で指摘を受けたので、今回は反省を踏まえ内装を中心に地味に弄っていきますｗ

　う～む、我ながら真面目に仕事をしている人のクルマとは思えませんｗ

　内装はフルＬＥＤ化とスポーティルック化を目指しました。

　エンジンルームは見られる事はありませんが、パーツ自体があまり無いので、エアクリとラジエターキャップ、アルミテープチューン位。

　ストラットバーを入れたいのですが、プロボックス用はなくカローラフィールダーを流用できるものの、バッテリー上部に跨がるので今のところ保留中。

　外観は特に慎重に・・・。

　ドアサッシのブラックアウト化とボディ同色電動ミラー化は誰にも気づかれていませんが、バンパー覗くと社外のホーンがｗ

　そして、バンパー下はブチルスポンジ製のイージーリップが付いていますが、これはドレスアップや整流云々よりは単純に底擦り防止ですね。