コロナも地方では新規感染者数ゼロの日も多く、感染対策の要領も分かってきたのでそろそろ良いかなと思い、まずは手始めに久留米方面へドライブしてきました。
そういえば、個人的県外に出るのは1年半ぶりになるんですねぇ・・・。
今回の目的地はみやま市にあります、成田山久留米分院。
まずは平山SAで小休止。
最盛期シーズンとはほど遠いですが、まずまずの人の入りよう・・・。
そのまま、ICを降りて下道で成田山を目指します。
無事到着♪
奥に見えます大観音像が昭和58年に出来てから、最初の10年くらいは駐車場は常に一杯でしたが、今ではすっかり閑散としてますね・・・。
まずは大理石で作られた階段を登っての入山。
久留米ではもっとも有名なスポット、救世慈母大観音像と平和大仏塔です。
かつては九州自動車道上り沿いによく見えていましたが、今は防音壁でまったく見えなくなったことにより、通行車の興味が薄れたのが参拝客が減った原因のひとつかも知れませんね。
その救世慈母大観音像。
先に書いたとおり昭和58年に建立され、高さが62メートルと当時は日本一高い観音像で、絶大なる参拝者数と人気を誇っていました。
内部はご覧のように、レトロ感ある螺旋階段が肩口まで伸びていて、そこから久留米市内を一望できます。
また、地下通路を通って別館の歴史館や極楽館、地獄館ヘ向かえます。
なお、こちらは写真撮影不可なので画像はありませんが、歴史館では日本神話や歴史上の中心的人物が、天然石で飾られた像が説明と共に展示されています。
また、極楽館は古代中国において、孝行話を中心に正しい行いをした人々の話、一方地獄館ではおどろおどろしい人形が地獄で苦しむ様が展示され、生きている内に悪事を起こさぬよう学び感じ取ることが出来ます。
隣にある平和大仏塔は、インドのブッタガヤ大仏塔と同型のもので、こちらは平成9年に建立されました。
建物周りに300体のもの彫刻仏像が配置され、内部にはお釈迦様が祀られています。
以前は拝観出来ていましたが、今年の夏に納骨堂へ改築され、今は契約者のみ入館可能のようです。
さて、お腹が減ってきたので、一路久留米中心部へ向かい、久留米ラーメンを食べることにしました。
行った先は、大砲ラーメン本店。
今では全国で販売されるカップラーメンになるほどの有名店なので、お昼過ぎでも10組ほどの待ちでした。
しかも、お店の場所がラングラーで行けるか心配なくらいの路地裏に位置していましたが、歴史ある本店ってのは得てしてこういうところ発祥なものなので、ある意味雰囲気あって良かったです。
注文したのは豚バラチャーシューメンとチャーシューおにぎり、餃子のセット。(1200円位だったかな?)
スープは創業以来継ぎ足しの旨みと深いコク、豚脂の揚げ玉が入っていてこってり濃厚です。
博多ラーメンのようにまろやか純粋な豚骨スープでなく、また熊本ラーメンのように焦がしニンニクを加えた芳醇でパンチのある味でもなく、地理的にもその中間といった感じで、納得の美味しさでした。
その後も時間あったので、太宰府天満宮まで足を伸ばしました。
この日は菊まつりが行われていましたが、うっかり画像撮り忘れ・・・。
その代わり、今シーズン全く楽しめてなかった紅葉を、散り際になってようやく間近で見ることが出来ました♪
色々歩いたのと、先ほどのラーメンですっかり喉が渇いてしまったので、園内の茶屋で抹茶と梅ヶ枝餅のセット(650円)を注文。
ここでは、焼きたての梅ヶ枝餅が食べられますが、以前何度か書いてるとおり、個人的には熱くてホクホクの焼き餅より、少し冷えて歯ごたえ弾力性のある固い餅の方が好み。
いずれにしろ、色んな食感が楽しめる太宰府の名物和菓子ですね。
夕方、暗くなるのが早いので、5時には高速に乗り、無事自宅に辿り着きました。
今回のドライブで感じたこととして、今日はまだまだ観光客多いとは言えませんでしたが、こうしてコロナ対策に気をつけながら、徐々に観光地に活気が戻ってくると良いですね。
Posted at 2021/11/24 08:58:08 | |
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