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たまさののブログ一覧

2024年06月01日 イイね!

ちょっと中国に行ってました

GW明けからつい先日まで仕事で中国に行ってました。
場所は上海からちょっと西のほう。
以前にも一度1週間くらい行ったことがあるんですが、その時はほぼ毎日深夜まで仕事ばかりで特に何もすることなく帰国だったんで、今回がある意味初の中国堪能ってことでちょっとレポしてみようと思います。

■なんか色々不安はあった
若干ネトウヨの気があるたまさの。
まぁ正直中国に対してあんまり良いイメージはありませんでした。
仕事的にも今まで中国の方とは特に絡みも無く、関係の深いシンガポール拠点では中国から出稼ぎに来てる現場スタッフとか結構アレな人も多かったんで、自分の中での中国人像ってわりと偏見ありまくり。

それに加えて中国名物のインターネット規制。
前回は1週間だし多少我慢すれば大丈夫やろと無対策で挑んだら、ホテルのWi-fiですらほぼ何も出来ないという状況だったので、今回はVPN+香港SIMという装備で行きますが、現地赴任者から情報聞いてるとはいえ、中国国内に入るまでちゃんと使えるかわからんのは割とドキドキ。
さらに今はほぼキャッシュレス決済が主流で現金はほぼ使わない、なんなら使えない場所も多いという状況らしく、Alipay(支付宝)やらWe chat pay(Weixin Pay)やら入れとかないと困るぞと、馴染みの無いアプリを入れ、パスポートの写真やら、本人の顔写真やらを送らないとアクティベート出来ないという下準備は個人的に結構抵抗ありました。

■大陸上陸
そんな状態でもお仕事なので時期が来れば出発です。
コスト削減のために中国の航空会社で行ったため、機内エンターテイメントシステムはあっても英語字幕くらいでロクに楽しめず、スマホに入れて行った自前の映画やら雑誌で暇を潰しつつなんとか到着。

到着後、ネットワーク関係は無事に使えて一安心。
翻訳、MAP等、Googleのサービスが使えるだけで心強い。

初日に行ったホテル近くの日本料理屋さんでは日本語も軽く通じて、親切にキャッシュレス決済の使い方も教えてくれ、なんとか生活基盤は確保できました。
谢谢。买单。とりあえずこれでメシは食えるw

■熱烈歓迎
さてお仕事開始。
さすがに中国では通訳さんが付いてくれるので言葉の心配はなし。
メンバー数名も実は1年ちょっと前に半年ほど日本に研修に来てたので顔見知り。
今回のミッションは彼等とちょっとした実験関係の対応と、現地スタッフへの技術指導ってことで、扱い的には先生ってことでかなりの好待遇。

そういう立場的なところもあるけど、研修に来てた数名は日本に来てた時に色々サポートしてあげたり、スキーに行きたいということで一緒に雪山行ったりと絡みも多かったので、自分が中国に来た時にはおもてなししたかったと、到着早々に歓迎会開いてくれたり熱烈歓迎して頂きました。



ちなみにスキーにはかれこれ3回くらい行きました。
ミニバン乗ってる同僚が行けないってことでエイトにフル乗車でw

3回のスキーの礼・・・三顧の礼・・・?

こうしてたまさの玄徳は有能軍師を仲間に引き入れることに成功したのでした。
(ちなみに三国志ネタはあんまり中国人に通用しないっぽいです。逆になんで日本人の癖にそんなに詳しいんだと聞かれました。それはアレよ。三國〇双っていうわかりやすい教材があるからよ!)

■そして週末
どこか行きたい所はないか?と聞く孔明にたまさの玄徳はこう答えます。

「レーシングカート乗りたい」

実は出張前にちらっと調べて出張先近辺にレンタルカートができる所があるのは調査済み。
とはいえ、情報は古く、日本からだとそういう情報は結構調べ辛いもの。
孔明に情報の載っている中国駐在員ブログを見せて調べてもらうも、どうも今やっているか怪しいということで、確実にやっていそうな場所を見つけて連れて行ってもらいました。





コースはタイヤで区切られたシティカートみたいな感じ。
タイム計測が無いので正確にはわかりませんが、1周だいたい4~50秒くらい?
マシンはSQ Racingとかいう初めて見るやつ。
ロールバーやら四点ベルトやらついてますが、ベルトはゆるゆる、バイク用半キャップに半袖、グローブ無しで乗れちゃうあたりは結構テキトー。
レースパックとか走り放題的なプランは無く、周回数制。
5周で200元(約4000円)くらいと結構割高。

モータースポーツに興味の無いメンバーだらけなので割高感に皆一歩引いちゃってましたが、たまさののワガママによりひとまず5周のプランで申し込み。


孔明、初カート。

コースは結構テクニカルな感じでしたが、マシンが結構遅く、タイヤグリップが完全に勝っていたので、それなりに慣れてるたまさのはノーブレーキで周回。
他のメンバーは後輪だけがブレーキという説明はしたものの、ガッツリブレーキ踏んでハーフスピンしたり、ドリフトしたりとそこそこ振り回されて苦労しながらも楽しんでいたようです。

「思っていたより速かった」「怖かった」「腕が疲れた」
色々感想はありましたが、日本のカートはこんなもんじゃないんよ。
もし日本にまた来ることあったらガチなやつに連れてってあげようw

個人的にはマシンがちょっと物足りない感じなのと、メンバーもおかわりは厳しそうってことで、終わった後は同じとこでできる四輪バギーに挑戦。


荷物置いていく都合から写真は遠方から撮ったこれだけ。

こっちは全身プロテクター装備にしっかりしたヘルメット装備とわりと本格的。
マシンはヤマハの250cc ATV。
一番短いビギナー向けプランだと、最初に10分くらいレッスン走行した後、先導車つきで山間部のコースを5km走ってくるというもの。だいたい400元(8000円)くらい。


ネットの拾い物。たぶんこれ。

自分もバギーは初搭乗となるんですが、右手の親指レバーでアクセル、グリップ先レバーで前ブレーキ、右足フットペダルで後ろブレーキという操作体系。
バイクっぽいけどまた違う操作感で、親指で操作するアクセルワークが中々難しい。

レッスンを終え、いざコースへと向かうのですが、ビギナー向けとか言いつつ、わりとガッツリ山登り。
バギー1台ちょいくらいの狭い道に砂利や岩場、ジャンプ台みたいな凸凹、急坂といった障害物がてんこ盛り。そしてどこから入ったのか散歩中のおじいちゃんw
先導するインストラクターも結構飛ばすので、必死に着いていきましたがまぁ中々にスリリングで楽しかったです。

その後、

中国名物、火鍋を食べたり。





観光名所に連れて行ってもらったりと、ガッツリ中国堪能させていただきました。谢谢。

■ほかにも
現地プロジェクトメンバーでお偉方含みプロジェクト成功祈願で大仏祈願に行ったり。





「焼肉食べに行こう!」と誘われて期待して行ったら串焼きだったり。


写真には写ってないけど、セミの幼虫とかカエルの肉とかザリガニとかもあり。
美味いから食ってみろとセミの幼虫焼き勧められたけど虫ニガテな自分は断固拒否w
鶏の足そのままみたいなやつで勘弁してもらいましたw
ちなみに同僚はセミの幼虫食べてましたが、皮の薄いエビみたいだったそうです・・・

「遅くなったし今日は一緒に食事に行こう!」と誘われて期待して行ったらいかにも中国の下町って感じの露店だったり。



写真は別日に撮った明るい時間帯のやつ。

臭豆腐とかドリアン焼いたやつとかわりとパンチ効いたやつ食わされましたw
ちっちゃい小籠包焼いたようなのが一番美味かったです。
あと不要香菜(ブャオツァンスァイ)パクチーいらないよという中国語を覚えましたw

そしてまた「遅くなったし今日は一緒に食事に行こう!」と誘われて、完全にビビりながら行ったら



中国ローカルバーガーだったり。
ケンタのチキンフィレサンドみたいでこれは普通に美味かった。

なんやかんや平日も連れ出されて結構あちこち出歩いてました。

■ミッション終了
仕事の方は結構ドタバタな感じでしたが一段落を迎え、いよいよ帰国まであと少し。
研修メンバー以外の現地スタッフともスマホの翻訳ツール越しに雑談したりとそこそこ打ち解け、最初に持っていた中国人に対する偏見はすっかり薄れていました。

中国の習慣で、タバコ吸うときは身近な相手にも配る、人間関係を続けたい相手には奢るというものがあるようで、タバコ吸いの自分は喫煙所に行くたびにタバコを貰い、飲み物も奢られ、食事に連れ出されては支払いは全部向こうと、なんとも日本人的には申し訳なさも感じるカルチャーギャップを感じましたが、それだけ友好的に思われているのは悪い気はしません。

さすがに貰いっぱなしは日本人的にイヤなので、最終日は日本人街的なところで日本風の焼肉をご馳走したんですが、カウンターとばかりに高級中国茶をお土産に貰ってしまい、奢りバトルは完全に敗北。

また会う機会もあるだろうから、その時には仕返ししてやろうと、ある意味中国文化にまんまと乗せられた形で今回の旅は終わるのでした。

■ただいま日本
そんな感じで約1ヶ月弱の出張を終え、ようやく日本へ帰ってきました。
中国人に対する偏見は薄れ、特に身近な仕事仲間へは好意もあるんですが、それでもまだまだ中国という国に対するマイナスイメージはそう簡単には払拭できません。
ただ、マクロ的な部分と、個人個人のミクロな部分は別ということを強く感じる旅であったとも思いますし、人間的に非常に良い経験をさせてもらったと思います。

積極的にオススメはしませんが、中国本土の空気を直にその目で見てみるというのも悪くないと思いますよ。

そして出張前に預けていたロードスターはちょっとだけアップデート完了。
新たな武器を手に、来週のビ筑第3戦からはまたいつもの戦いに繰り出したいと思います。



Posted at 2024/06/02 18:11:54 | コメント(0) | トラックバック(0) | 雑記 | 日記

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「大好きなドイツのメタルバンドElectric CallboyがBABYMETALとコラボ…案外いいんじゃないの https://youtu.be/EDnIEWyVIlE?si=yhZp2H9B1g0XFIZA
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