モデル3のサイドウインドーをぐるりと取り囲むモールって、当初はシルバーのメッキ仕上げだったと記憶しています。
こうしたメッキのモールの宿命として、曇ったりくすんだりしてしまうと、元に戻せなくなってしまうのだと聞いたことがあります。
もちろん、表面を削り取って再メッキすればいいのでしょうけど、そうなるともうメンテナンスの範疇じゃなくなるし…ねぇ。
んで、途中から仕上げがシルバーからブラックに変わって、メッキの曇りやくすみからは解放されたはずなのですが…
このブラック仕上げのモールも、雨水に含まれる化学成分か水道水に含まれるミネラル分の影響か分かりませんが、油のような染みが付着すると、ちょっとやそっと拭いた程度では除去できないのですよねこれが。
前回、4月にやってもらったキーパーラボでの純粋、いや純水手洗い洗車を2か月ぶりにやってもらいました。
蒸し暑い中を丁寧に洗ってくれた尾根遺産、ありがとう。
作業前に気になることはありますかと尋ねられて、モールの染みが気になることは伝えていたのですが…
これは尾根遺産が小さいのではなくて、テスラがデカいんでしょうね。
小柄な方だと脚立が必要になりますよ。
自分なら辛うじて両側から手が届くのですが、ポルシェのように楽々とはいきません。
とてもきれいにしていただいて大満足です。
で、例のガラス周りのモールの染みですが…
やはり簡単には落とせないのだとか。
これはテスラに限ったことではなく、こう言うモールを採用している様々なクルマに共通する悩みなんですよね。
確かに指で擦ったくらいではどうにもなりません。
でも、一方でガラス面や塗装面は染み一つなくきれいになっているわけで…
劣化しないモールの素材って、どうしてできないんですかねぇ。
染みを落とすための専用のケミカルも出ているようですが、リスクがあるのかキーパーラボでは採用していないのだそうで…
まあ、錆が内部まで侵襲するわけでもないし、あまり気にしないことにしますよ。
さて、クルマもきれいになったことだし、ちょいと箱根を一回り…
といきたいところだったのですが、山の神からの指令であえなく連れ戻され、イオンへのスーパーカーになってしまったのでありました(笑)
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テスラ | クルマ
Posted at
2023/06/25 14:44:19