一段落したと思ったこのシリーズ。気が付くと軽自動車を外しておりました。そこで簡単ではありますが、振り返りたいと思います。(独断と偏見で<(_ _)>)
パワーウォーズはついに自主規制一杯64psで各社が揃う。
平成2年で軽自動車の新規格化に伴い排気量が660㏄になった。その以前(198⑦年 昭和62年)にアルトワークスがターボモデルで50ps程度だったものを64psにup。それに伴いミラTR-XXが追従する形でパワーウォーズとなった。
アルトワークス
ミラターボTR-XX
ミツビシ ミニカダンガンZZ
スバル vivio
その後の軽自動車の形を一変させたワゴンR セミトールワゴンの出現
それまで軽自動車には商用バンと乗用車とあった。しかし、平成5年にデビューしたワゴンRはご存知の通り毛自動車の車の形を一変させた。軽自動車は狭いを変えたこのコンセプトは現代に通じることは有名。またワゴンRに追従するようにダイハツムーブ、ホンダライフ、ミツビシミニカトッポ…。しかし当初トッポはルーフの位置を上げた形で、後にモデルチェンジをして市場に投入された。特にミツビシのトッポは全高1695㎜を有し、スーパートールワゴンの先駆けとなった。
スズキワゴンR
ダイハツ ムーブ
ホンダライフ
ミツビシトッポ
スバルプレオ
スポーツできる軽自動車
モーターショーで、ホンダ、スズキ、マツダが2ドア車を発表。軽自動車にスポーツできる車を投入した。今でも中古車市場では人気が高いのはご存知の通り。
オープンカーは今でもコペンやS660の先駆者なったと思います。
マツダオートザムAZ-1
ホンダビート
スズキカプチーノ
それととある方のリクエストで
ダイハツ ミラ リーザ スパイダー
女性に受ける軽自動車
軽自動車はそのサイズから女性ユーザーも多い。そのため各社様々な企画を盛り込んで投入した。
ホンダ トゥディ (今井美樹がCM)
ダイハツ ミラリーザ (早見優がCM)
ダイハツ オプティ(宮沢りえがCM)
ダイハツ ミラモデルノ(森口博子)
スズキ アルト エポ (鷲尾真知子がCM)
なお、この辺で1998年の軽自動車の規格変更で全幅が広がります。
こぞって各社はモデルチェンジで対応させていきますが…
クラシカルなデザインが受けた。(1998年前後)
スバルVIVIOがビストロというクラシカルな車を出したら、大うけ!他メーカーも追従。この流れは普通車にも及んでスバルはインプレッサやトヨタのスターレットも特別装備車出した。
スバル VIVIO ビストロ
ミラ ジーノ
セルボ クラシック
ミニカ タウンビー
オプティ クラシック
アルト クラシック
スズキ ラパンがダイハツを慌てさせた。
スズキアルトラパンを投入したところ女性に受けたことからダイハツが初代にはムーブラテ、2代目頃ににはミラココアというやはり女性ユーザーを意識した車を投入した。
スズキ アルト ラパン
ダイハツ ムーブラテ
ダイハツ ミラココア
ミツビシがまじめに軽自動車を作ったら・・・
ミツビシが真面目に車作りに取り組んだ。いい軽だから「ek」という名前になった。しかし、これに対抗するかのようにダイハツはMAXというセミトールワゴンを投入してきた。標準で15inのホイールもスポーツモデルもあった。現在ではこのセミトールワゴンかトールワゴンのどちらかが選択される感じ。
ミツビシeK
ダイハツ MAX
ホンダ ゼスト
ホンダ ザッツ
価格が安いことが一番 軽自動車のエントリーカーとしてダイハツはエッセを投入。アルトはバンを廃止して5ドアで揃えてユーザーを広げる。
ダイハツ エッセ
スズキ アルト
背の高さが売り。自転車も飲み込める。そして手軽に乗れる女性にも受ける。
ダイハツタントは「たんと(たくさん)乗れる」から名前が来たらしいが、このモデルは女性で子供の送迎に使いたいと人気が上がった。そのため後に他のメーカーも追従することになった。
ダイハツ タント
スズキ パレット→のちに スペーシアへ…。
ホンダ N-BOX
まだまだ続く…。ブログの許容量一杯になったんで次ページへ…
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雑感 | クルマ
Posted at
2019/05/05 21:07:02