この度
手に入れたレンズ「
EF-S17-55㎜F2.8ISUSM」は、わずかにホコリの入った中古品でした。
どうもこのレンズ、ホコリが入り込みやすいことで有名らしく、ネット上には同様にホコリの入り込んだ事例がいくつも挙がっています。
まぁ、ちょっとホコリが入ったくらいでは写りに影響はないのですが、もしかすると、絞った時に逆光の加減によっては写真内に見えてくるかもしれません。
そして何よりも、ゴミが入っているのは気分的によくありません。
と言うことで、手元に来ると早速分解開始です。
ネームプレートは裏面に糊が付いていて貼ってあるタイプです。
精密ドライバーなどを使ってそっと剥がし、中のネジを外します。
このとき、元の位置に組めるようにマーキングしておきましょう。
以前も「
EF-S17-85㎜」のゴミ取りをしたことがあるので、構造もよく似ていて楽でした。
ネジを外したら、前玉ユニット群を取り出します。
そのまま逆さにすると落下させてしまうといけないので、ティッシュでレンズを押さえてから逆さにして取り出しました。
中玉の上には見事に埃が乗っています。
幸い粘着性ではなく、ブロワーなどで吹き飛ばしただけでいなくなりました。
前玉ユニットの内側にもホコリがあり、こちらの面に若干の曇りがあるようだったので、レンズクリーニング液とクリーニングペーパーでメンテナンス。
結局中玉も拭き上げました。
清掃前後の比較です。
マーキングの通りに組んだのでピント位置などは分解前と変わりなし。
やっぱりホコリが入っていない方が気分的にいいです。
↓パーツレビューにEF-S17-55㎜F2.8 ISUSMを追加しました。
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Posted at
2011/01/10 21:12:07