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この正月休みはどこにも出かけず、自宅にこもってプラモ製作をしています。

シャーシの裏面は完成すると見える部分ではないのであまり凝らないつもりなのですが、実車を撮影した写真を資料にしてしまうと、ついつい色合いや質感に目が行ってしまって・・・

実車の汚れやサビた感じは難しいですが、プラモの説明書には記載されていない塗り分け指示や、モールドの都合で省略されてしまったパーツ分けを塗りでフォローしてみたりして、それっぽさを引き出しました。

製作中のレガシィB4のプラモデル。
ボディの改造・手直しがほぼ終わり、ここで一区切り。

ここまでの内容で外装関連の写真を並べて動画を一本公開します。

これまでは模型関係の動画は製作開始から完成までを一本の動画にまとめていたのですが、今回は手直しの内容が多すぎてとても一本の動画には入りきらないボリュームになりそうなので、パートごとに分割することにしました。

製作開始から約5週間ですが、完成どころかやっとプラモ製作のスタートラインに辿り着いたような物。
タミヤのプラモだったら、今箱を開けて袋からパーツを出したようなところです。

製作中のレガシィB4のプラモデル。
幅増しのためにプラバンを積層して接着し、更にパテ盛りまでしたリヤスポイラーはなかなか硬化せず、細かな造形が出来ずにいました。

その間に別の箇所を並行して進め、硬くなってきた頃合いを見てヤスリで成形。

幅増しした部分はもちろん、接着する足の部分の作り込みを実車を撮影した写真を見ながら形状を詰めていきました。

複雑な曲面の重なり合いをヤスリで整えて行くのは難しいですが、だんだんそれっぽく出来ていくのは楽しくもあります。

製作中のレガシィB4のプラモデル。
ATだったトランスミッションをMTに作り直す作業は終盤戦です。

プラバンで作った骨格にパテ盛りし、削ったりパテを付け直したりを繰り返し、それっぽい形に整えていきます。

デフ周辺の放射状の補強リブはパテ造形では際限が難しかったので、細く切ったプラバンを接着して再現しました。

その他、組付けボルトの部分とかマウントの穴とか追加したら、そこそこそれっぽく見えるようになりました。

まだ塗り分けをしていないので何とも言えませんが、元々のATらしきオイルパンの造形に比べれば、十分に立体感あるMTになったと思っています。

ATが造形されていたレガシィB4のプラモデル。

トランスミッションの部分はシャーシ一体なので、一旦ニッパーで切り取りました。



切り取って穴が開いてしまったので、内側からプラバンを当ててフロアらしきものを設置。
実車のトンネルはもっと深いと思いますが、内装パーツの取り付けに支障が無い程度の深さしかできません。



そこにプラバンの寄せ集めで作ったトランスミッションのような何かを接着し、残っていたフロントデフとプロペラシャフト側のマウント付近をパテで繋いでいきます。


ATとは異なるミッションマウントも含め、以前リフトアップ中に撮影した実車の写真を見ながら、あくまでもそれっぽく作り込みました。

細かいところはパテが固まってからになります。