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製作中のレガシィB4のプラモデルは、シフトノブの選択でATにもMTにも出来ますが、シャーシ裏面のトランスミッションの形状はどう見たってATです。




とは言っても、完成して飾っておけば絶対見えない箇所だし、別にこのままでも問題ないかなと思っていたのですが、気が付いたらニッパーを手に取り、ズタズタにしてしまっていました。

まぁこの範囲だけ何とかすればいいだけだし、出来栄えが微妙でも飾っておいて見える箇所では無いので、それっぽくなればいいかなと。

ちなみに、このキットにはエンジンが付いていませんが、そこまでやると全体のクオリティに影響が出てしまうので、エンジンルームの再現はやらない方針です。

製作中のレガシィB4のプラモデルは、リヤスポイラーの幅が足りていません。

丸みを付けた薄いプラバンを何枚か積層して、左右同じだけ幅増ししました。
使用したプラバンは0.2㎜なので、5枚重ねれば１㎜と予測が付きます。

この方がプラバンの枚数で幅のコントロールが出来るし、何より大部分がプラスチックでできた構造になるので全部パテで盛るより強度が十分で、パテとプラの硬度差で段差になったり後から収縮するのが緩和できます。

細かい造形はパテを使い、基本的には削って落としていく方向で調整していく予定。

難点は、接着剤で軟化した状態がいつまでも続き、なかなか次の作業に入れなくなるところ。

柔らかいうちに大まかには加工していきますが、最後の微調整はちゃんと硬くなってからになります。

製作中のレガシィB4のプラモデルは、ライト周りの形状がおかしいだけにとどまらず、至る所に実物とは異なる箇所があります。

その中の一つがサイドウインドゥの高さです。
そもそもルーフ高さが低くモデリングされていて実車と印象が異なるのですが、そのあおりを受けてサイドウインドゥが上下に薄くなってしまっているのです。

ショルダーの方は触るとクリアパーツが寸足らずになってしまうので、主にルーフ側の窓枠を調整します。

写真で違いがわかるのか微妙ですが、窓枠のモールド一つ分拡大して2㎜くらい上に移動。
僅か2㎜でも、1/24スケールの世界では、実車では5cmに匹敵する違いになります。

製作中のレガシィB4のプラモデルにはリヤスポイラーが付いてしますが、形が気に入らないので手を加えます。

前後方向に大きいけど全体の幅が足りてなくて、ボッテリした曲線になっていてシャープさが無く、フラップみたいな独特なディテールが全くされていません。


幅は足りませんが、幸い前後方向には大きいので、削り込む方向で形を追い込むことが出来ます。

とりあえずバランスを見るためにだいたいの形を出したところまで。

幅方向を調整してから細かい部分を追い込んでいくことにします。

製作中のレガシィB4のプラモデルは、より奥行きのある表情を狙ってヘッドライトをくり抜き加工しています。

なのでその奥に見えるリフレクターを作り込まなければなりません。

パテ盛りして削り込んだり、アルミテープで作ったりと手段はいろいろあると思いますが、今回はプラバンでリフレクターの形状を再現してみます。

薄手のプラバンを適当に切っては接着してと、ペーパークラフト感覚でそれっぽいものを作り、ボディ側に合わせて調整しました。

まだ塗装してないけど、だいぶ表情が出てきました。
リフレクターの塗装は、カブのスポークで使ってみたら結構良かったメッキ風のペンを使おうと思っています。