ぎゃぁーーーーーん
ぎゅわぁ~~~~ん
ぎゃぎゃぎゃんぎゅわ~~~ん
静かな住宅地に突如として響き渡るディスクグラインダーの叫び声。
近所迷惑になりそうなので、作業中はシャッターを閉めて進めました。
酷使されたアルミスコップは先端の摩耗と潰れ・変形で元の形とはずいぶん違っています。
以前も一度、こうして先端の形状を整えた事がありますが、やはり使っていくうちに傷んでしまうようです。
先の摩耗変形が酷く、ディスクグラインダーではあまりにも時間がかかりすぎるので、金ノコで切断しました。
切り進むとノコギリの弓がスコップに当たってしまい、避けていくと切断が曲り・・・
多少曲がりましたが、そこはディスクグラインダーで研ぎ直して修正。
先端は氷に刺さるように鋭くしたいところですが、刃先の強度も考えて「すくい角」は少なめに。
鉄製の剣スコップは固い圧雪や氷の破壊用。
アルミより丈夫なのでこちらは突き刺さり性を重視して適度に鋭く研ぎました。
ついでにナゼかそこにあった移植ベラも研ぎました。
見た目は錆びだらけで使い込まれた土いじり系のほのぼのスコップですが、なにげに危険な道具です。
こんなの鋭くして何に使うんだ??
研ぎ終わって実際に雪カキで使ってみると、さっきまでは考えられなかった切れ味で固まった雪に突き刺さり、何層にも踏み固めてしまった圧雪を効率よく掘り起こすことが出来ました。
Posted at 2012/02/04 21:22:17 | |
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