自宅の裏に放置されていた中目の砥石。
30年前かどうかは本当のところ分かりませんが、かなり以前から風呂場にこれがあったのを覚えています。
今使っている中目砥石だって、スピーカーボードを作るのにカンナの刃がうまく研げなくて買って来た物で、それ自体すでに20年くらい経っているので、ひょっとしたら30年どころではなく古いかもしれません。
面修正して使うということを知らなかったので、研ぎ面は反り返ってスゴイ状態。
側面が凹んでいるのは彫刻刀を研いだときのものかな?
今回は、修正砥石とダイヤモンド荒砥石を使ってこの古い砥石を復活させてみることにします。
そもそも面の反り具合が酷過ぎて、修正砥石の大きさが足りていません。
でも今回のダイヤモンド砥石なら大きさも同じくらいなので、短いストロークから始めれば両端の高いところから減らしていくことが出来るはずです、
ダイヤモンド砥石を手に持って擦るより、ダイヤモンド砥石は下に置いたまま修正したい方の砥石を持ってこすり付ける方が作業がしやすそうでした。
少しずつ両端の修正された面が広がっていき
やがて中央の窪んだあたりも面が出始めて
ほぼ繋がったところでダイヤモンド砥石を終了。
ダイヤモンドで研いだ面はかなり荒れているので、今度は修正砥石の出番です。
これで一面の修正が完了。
元の状態を思えば雲泥の差です。
この調子で側面を含む全ての面を修正し、角は面取りを施して作業完了。
まだまだ十分実用になる中目砥石として復活しました。
Posted at 2018/12/19 23:59:04 | |
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