
ブレーキキャリパーのOHとパッドの交換、ローターを以前まで使っていた新しめの物に入れ換えたりと、
手を入れてからちょうど2ヶ月。約3000km走り、ローターとパッドは十分に馴染みました。
ジャダーの発生とパッド銘柄、
ローターとパッドの相性などに関しては、以前にブログで紹介しましたが、アタリも付いたので、その後のフィーリングについて報告します。
残念ながら、その後サーキットを走る機会が無かったので、インプレは一般道の領域に限られます。
まず、心配のタネだったジャダーの発生は全くなく、非常にしっかりとしたタッチが持続しています。
これはエンジン載せ換え時に、一緒にマスターシリンダーのO/Hをしたことと、キャリパーもパッド交換と一緒にO/Hしたことが効いていると思います。
ローターは再使用だったために、なかなかパッドとのアタリが付かず、一部接触していない箇所が残っていましたが、だんだんそれも摩耗と共に解消され、今では全面がキレイに接触するようになりました。
効きとフィーリングには文句の付けようもありません。ダストも以前ほどの汚れは出ていない方だと思います。
でも、ブレーキ鳴きに関してはやや劣るようで、軽いブレーキングの時ほど「きーーーー」っと一定の音がします。
ブレーキ鳴きが好きな人には問題ありませんが、一般的には「おかしい」と思われそうな部類です。
面取りもほとんどしていないし、鳴き防止のシムも装着していないという、最も鳴きの出やすい環境なので、これに関しては不満に思ってはいません。
ローター表面を見てみても、以前のパッドで付いてしまった食われ痕?も起きず、妙に食い付いてしまうようなことは無いようです。これがジャダー発生の有無を左右するポイントでしょうか。
お気に入りだった「APロッキード[ZC]」に近いフィーリングなのは、「デルファイロッキード[ZR]」よりも「ディクセル[Z]」の方なような気がします。
いつかまたサーキットを駆ける時が来たら、また別な印象も出てくるでしょうか。
その時はまたブログで報告することにします。
↓パーツレビューに追加しました。というか、このブログの方がレビューっぽいのですが(汗)
Posted at 2007/12/07 19:34:07 | |
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