くろネコのブログ一覧

リサイクルショップのジャンクコーナーで見つけたのは、ちょっと立派な双眼鏡。
ちゃんと元箱に入っています。

箱を開けると付属ケースがあり、ケースを開けると昭和の匂いが・・・・


１２倍の５０mm口径なのでソコソコの大きさがあります。

「Vision」というブランド名で、当時のプライスは１０５００円という代物ですが、カビありジャンクなので５４０円しかしませんでした。



入っていた説明書の裏を見ると、メーカーはビクセンでした。
Visionというのはビクセンの双眼鏡に付けられたサブネームだったのでしょうか？




保証書は未記入なので、今回購入した日付を書けば保証が受けられるかもしれません（絶対無理）


いつごろのモデルだったのか検索してみても判明しませんでしたが、ユーザーアンケートハガキに書かれた「７円切手をはってお出しください」の文面から、ハガキが７円で届いていた時代を特定すると、昭和４１年７月～昭和４７年２月の間であることがわかりました。

レンズを傾けると普通の風景がミニチュア風に写せるレンズベビー。
では逆にミニチュアを工夫して撮ったら実物のように写せるだろうか？

ということで、セリカのプラモを撮ってみます。
まずは普通に一枚。

このくらいの距離に寄って普通に撮ると、ピントが合うのはごく一部なので、それ以外は大きくボケてしまいます。
これがいかにもミニチュアを撮ったと思わせる要因です。


ではレンズベビーの首を曲げ、絞りもそれなりに（F8）シボって、ピントが深くなる方向に調整したらどうでしょうか？

今度はピントが奥まで合っていて、ボディの形状がハッキリとわかります。
肉眼で見ているときに近いので、模型っぽさが減りました。







似たようなアングルで実車を撮るとこんな感じ。
似たような背景は季節柄得られませんでしたが、っていうか、こっちのほうが模型っぽいような？












別アングルで撮った方を模型で撮った写真と比較。
模型のほうは背景とクルマの角度が合っていないのがやや残念。

どっちが模型なんだ？
どっちもプラモだろ？？

ナンバープレートは実車の写真からコピーして張り付けました。

レンズを傾けるとピントが浅い写真が撮れるレンズベビーを持ち出して、試し撮りをしたときの様子です。

このレンズの特徴は、まるでミニチュアを撮ったような、周囲が強烈にボケた写真を作ることが出来るところです。


ピント合わせはマニュアルフォーカス。
ピントが合っている範囲が狭いので撮るのも一苦労でした。
とりあえず飛行機には向いていない感じです。
しかも余分な光が入ってきているからなのか、露光が狂ってアンダーにコケたりオーバーにコケたり暴れまくりでした。

ピントを浅く操作することが出来るレンズですが、逆に使えばピントが合っている面を稼ぐ方向にも利用できます。

普通に撮れば奥のほうがピントから外れてしまう斜めの配置でも、レンズの向け方を工夫すると、奥までピントが合った写真に仕上げることも。

このエンブレムの例では、同じ絞り値で撮ったとは思えない仕上がりです。
遊びのショットだけでなく、実用的なチルトレンズとしての使いこなしも出来る可能性を確認できました。

何だか自宅のテレビの受信状態がよくありません。
ブロックノイズが出たり、音声が途切れたりします。

アンテナの状態を見に外に出てみたら、強風の影響か倒れてはいないけど向きがずれてしまったようです。

重心バランスを取るためか、前後の長さが異なっているので、横風を受けると長いほうが押されて回転してしまう感じ？
ついでに反射板はカラスが乗ったのかまた潰れていました。

反対に押せば元に戻せるかと、雪玉を握って投げたけど当たらず。

棒を継ぎ足して押してみようと企んだけど、長さが届かずダメでした。
写真だと届いているように見えますが、下から見上げているだけで実際はもう３メートルくらい足りていません。
これ以上継ぎ足しても、棒がたわんでコントロール不能になるので断念しました。

屋根に雪がある時に梯子をかけて登るのも危険なので、冬の間はこのまま我慢します。

※雪が降るときにストロボ撮影すると、面白い写真が撮れそうです。

久しぶりにヤフオクを使ってみたら、取引ナビが変わっていてずいぶん味気ないものになっていて驚きました。

今回手に入れたのはBE/BHレガシィのA～C型ヘッドライトです。
新車から2年使い、その後はストックパーツになっていたということで、黄ばみの少ない極上品を期待したのですが、届いたものはいい感じに黄ばんでいて汚い・・・・
左右で状態が違ってるっぽいので、途中で片側だけ新品交換したのかな？

これなら15年使いっぱなしの自分のレガシィのヘッドライトのほうがキレイなような気がします。

裏のハウジングの汚れを清掃し、クリア面は水アカハンターで磨きました。
除去できるレベルではない傷もありますが、クリア層を残したまま磨ける範囲で仕上げてみると、最初の状態とは見違えるような透明感が復活！
自分が出品者なら、このくらいに仕上げてから出すんだけどなぁ・・・・

今のところすぐに交換したいほどの状態ではないので、このヘッドライトはこのままストックパーツになります。