くろネコのブログ一覧

天気の良かった土曜日の昼、魚眼レンズで飛行機の着陸を下から狙ってみました。

出来るだけ大きな三脚にカメラを付けて、真上にレンズを向けます。
十分大きさには余裕があるつもりでしたが、接地してみたら金網フェンスより高さが少し低くなりました。
あんなに大きいSLIKのザ・プロフェッショナルNが小さく感じたのは初めてです。



カメラはシャッターのモードを連写状態にセットし、通過のタイミングが来たらリモコンスイッチのトリガーを押し込んでロック。

あまり大きい飛行機じゃなかったので迫力不足でした。


一緒に持っていったカメラのレンズは完全な選択ミスで、着陸態勢とはいえそれなりの速度で通過する飛行機をフレームに入れるのが精一杯。
同じ飛行機を撮ったとは思えない大迫力で撮れていました。

今日は酒田北港に座礁船がやってきたと話題でした。

午前中なら海上保安庁のヘリが乗組員を救助している様子も見ることが出来たようです。
いつも庄内空港で飛行機を撮影しているメンバーの方も、しっかりと撮影に出動されたようで、今まさに救助している様子が写しとめられていました。

海岸沿いは風が強く、しかもすぐ付近に風力発電の風車が立っている現場なので、ヘリコプターの操縦はかなり大変だったのではないかと思われます。

※本文中のリンク先はFlyTeamトリトンブルーSHIROさん撮影の写真です。

今日は雪の予報だと思ったら、青空が見えるいい天気でした。

午後は路面も乾き、夏タイヤでさえ問題なく出歩けそうなコンディション。
こんな日は冬眠中のセリカを走らせておきたい所です。

しばらく走らせないままで冷えたタイヤはゴワゴワで振動がひどいです。
始動後しばらくはエンジンも振動が大きい感じがしましたが、暖まってくると滑らかなフィーリングに戻りました。
ただ、路面温度が低いのでタイヤ温度が上がらず、走行中の微振動は戻りませんでした。

キタムラに頼んでいたアイテムはこれ
「レンズベビー　Composer Pro II 　Edge 50」

12月に出たばかりです。
年末に届くかと思って手配したけどなかなか入荷せず、年を越してからの入荷になりました。

以前から興味はあったけど、これまでのレンズベビーはどうもユルイ感じのトイレンズっぽかったので手が出ませんでしたが、新しい光学系のエッジ50mmはけっこうしっかりと撮れるみたいです。
箱から出してみた印象は、思っていたよりデカイ！。
同じ焦点距離のキヤノンの50mmF1.8STMと並べると、けっこう大柄に見えます。
本体のしっかりした感じとは対照的に、付属の巾着は頼りない感じです。

フルサイズの一眼レフカメラに取り付けると、それほど持て余すような大きさではありませんが、さすがにミラーレスのボディには違和感があります。






このレンズの特徴は、光学系が折れ曲がって好きな方向に向けられるところです。
上下はもちろん、左右にも振ることができます。

更に、先端部を引き出すと最短撮影距離を短縮したマクロ撮影も可能。
いろいろな撮影に対応できそうです。

キヤノンの純正レンズにはチルト・シフト動作が出来るTS-Eレンズがありますが、グッと安価なこのレンズベビーならそのうちのチルト動作が可能になっています。
主に、極端にピントを浅くして風景をミニチュア風に撮るようなオモシロ写真を撮る目的に使われるレンズベビーですが、逆に被写界深度を深くする目的に使うことも可能です。

普通にキレイな写真を撮るための機材はだいたい揃ってきたところですが、逆にちょっと変わった写真を撮るのが難しいラインナップになっていました。
今回のレンズベビーやフィッシュアイで、これまでとは違う一枚が狙えたらいいなと思っています。

魚眼レンズ「Opteka6.5ｍｍF3.5Fisheye」でクルマを撮るとどうなるのだろう？
まずはEOSM3にEF-M11-22mmの広角端11ｍｍで撮影したショット。
これはこれで換算17mmクラスの超広角レンズです。
直線が直線に写る代わり、周辺は引っ張られているので背景の木が倒れているように写っています。

同じ場所から6.5mmの魚眼レンズだとこうなります。最初のショットには写っていなかった看板が画面に入り、背景の木は倒れずに立っています。
反面、横の看板の支柱は歪んで丸くなってしまいます。


同じ場所からフルサイズのカメラで撮るとこんな感じ。
更に横の看板が入り、背景の木は端に行くほど曲がっていました。

外周付近は青いにじみが強く、画質の低下が顕著ですが、画面中央はクッキリと写っているようです。


そこそこ近寄って撮ってもずいぶん離れたような距離感ですが、遠近感が強くなるのでクルマの正確な形状が全くわかりません。





更に近寄ると、小さな水滴やライトのリフレクターなど、なかなかクッキリ写ってはいますが、もはや何を撮ったのかわからないくらいの歪みっぷり。





逆に、クルマの室内で運転席からの視界を表現するなら、通常は一枚の写真には収まらないドライバー視点のショットが撮れていました。