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今回手に入れたカメラには、専用の充電器が付属していませんでした。
ちょっと安く買えたのは、そのあたりの影響も大きかったと思います。

結局充電器を買い足すと相場通りだったりして？？

無いと困るのでやっぱりヤフオクで充電器をゲット。
電源コード無し充電器で競り負けたので、開封・未使用で即決のこちらにしました。
新品同様品が定価の半額程度で手に入ったのだから、いい買い物をした気がします。

競り負けたヤツの倍の価格になりましたが、こちらは充電器のカバーに未使用の証である保護テープが貼られたままで、本当に未使用品でした。（写真は一度使ったので剥がした後です）

外装がキレイに仕上がったEOS-1DmarkIVですが、外装で写真を撮るわけではありません。

最も重要なイメージセンサーが汚れていては、写真にゴミが写りこむことになってしまいます。


F22に絞って白い壁を撮ってみたところ、やはり画面上にポツンと黒い点が現われました。

一般的には、ユーザーはイメージセンサーに触らないのが無難なところですが、気にせず清掃してしまいます。

カメラを清掃モードにしてシャッターを開け、マウントを下に向けて先ずはブロワー。
これで飛んでくれれば拭かなくていいので、一度テスト撮影しました。

やっぱり取れていなかったので、もう一度清掃モードへ。
アルコールはちょっと足りないくらいの加減にして軽い力でナデナデ。

一度目では取りきれなくて、二度目の清掃でキレイになりました。

手に入れたカメラは中古です。

外装に大きな傷は全く無いものの、グリップのシボ模様や細かな隙間には、白化した汚れが入り込んでいます。

元々の商品写真ではもっと酷そうに見えたけど、実際のカメラを見たらそんなに大したことが無さそうに見えてしまうのは、日頃からカビだらけのジャンクカメラを嗜んで来たおかげです。

ハブラシと秘密の液体を薄めたもので、シボ模様をブラッシング。
泡をティッシュで吸い取ると、茶色い汚れが目に見えて分かります。

秘密の水でブラッシングし、ウエットティッシュで仕上げ。
乾拭きしてウエットティッシュしてを繰り返し、洗剤分の残留を極力無くす作業。

その後乾いたハブラシでブラッシングし、ブロワーで埃を飛ばして仕上げ。
すると最初の白くぼやけた外装が、見違えるようにシャキッと仕上がりました。

ついうっかり覗き見してしまったヤフオクで、何だかピンと来たこの一台。

お試しで入札してしまったら、もうあとには引けません。
結局最初にお試しに入れた金額を上回りましたが、相場よりはやや安く済んだかな？？

Canon　EOS-1D markIV
2世代前のフラッグシップ機でAPS-Hの高速連写機です。

前モデルのEOS-1DXならフルサイズですが、まだまだ買えそうな価格には下がっていません。
でもこの機種なら、一眼レフのエントリー機やミラーレス機のレンズキットを一台買うような値段で手に入れることが出来るのです。

ボディの作りはさすがのフラッグシップ！
ゴツくて重くて頼りがいがあります。
動作は軽快で、フィルム機のEOS-1Vとよく似たシャッター音でした。

この手の中古品は雑に使い込まれた傷だらけの物も多く出てきますが、この個体に関しては新品のような外装の状態で、大切に使われていたのが良くわかります。
グリップのシボなどに汚れも見られましたが、ハブラシ清掃でスッキリきれいになりました。

ヤフオクで手に入れたM42マウントの24ｍｍ単焦点レンズを使って早速試し撮り。

28ｍｍよりちょっとワイドになるだけで、グンと広い視野になります。


遠近感を活かすなら、被写体にグッと近寄って撮りたいところ。

カメラのファインダーいっぱいに撮ったつもりだったけど、フィルムを現像したら実はもっと広く写っていました。

撮影していると、ボンネットに舞い降りた枯れ葉が一つ。

このレンズは最短撮影距離0.25ｍと案外寄れるので、葉っぱを主役にした一枚も撮ることができました。