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プチ電子工作三部作の最終回です。
導通したらピカッとLEDが光るだけの謎の装置ですが、光るだけだと機能的に微妙なので、ブザー音も鳴らしたいところです。

プリント基板はLEDの売り場にもブザーは売っていましたが、ただそれだけのパーツなのに500円くらいするので、何かからブザーだけいただいて付けてしまおうという作戦に。

取り出したのはジャンクのモデムボードに付いている黒いブザー。

ところが電線を接触させてみたけど音が出ない！

よく調べたら、このタイプのブザーは発振回路で波形のある電気を入力しないと音が出ないことが分かりました。

思いっきり失敗じゃないか！ということで、反省して素直にブザーを買ってきました。

こちらなら直流の電気を繋ぐだけで音が出ます。

回路的には、LEDと直列にせず並列に接続です。
テスト動作も問題なし。

このまま茶紙に包んだ油粘土のかたまりに接続したらC4爆薬と起爆装置になって見えそうな危ない風貌ですが、仕事場に持っていたらなかなか好評でした。
（↑いったいどんな仕事してるんだ？？）

大した回路じゃないけど、プリント基板剥き出しでは何なので、何かケースに収めようと適当な物を探しましたが、なかなか希望のものが見つかりません。

基板の売り場にはジャストサイズのケースが売られていたけど、それは黒い箱。
出来れば光るLEDが見える透明なケースの方がいいなと思いながら探すと、目に止まったのは100円ショップ物のクリップです。

中のクリップには用が無く、欲しいのは外ケースです。
それでも例の黒い箱よりずいぶん安いし、希望通りの透明な箱でサイズもいい感じ。

一番大変な作業は外に貼られたラベルを剥がす作業。
出来るだけ紙が残らないようゆっくり丁寧に剥がしていくけど、安いシールを使っているのかすぐに破れて紙が残ってしまいます。

どうしても残った紙はタミヤのエナメル系薄め液でスッキリと除去。

あとはコードを出すための穴を側面に開けるのですが、このプラスチックはいかにも穴明けで割れそうな感じがします。
ドリルやニッパーでは確実に割るので、半田ごての先で溶かして加工しました。

半田ごての先からは、若干の煙とプラスチックの焼けるなんだか懐かしい臭い。

そういえば小さい頃、よくストーブでビニールやプラスチックを溶かして遊んで怒られたっけ・・・・

ちょっと前の工作ネタから。

導通したらランプがピカッと光るような、接触感知的なセンサーが必要になったので、簡単なヤツを自作しました。

乾電池と豆電球とコードがあればそれでいいのですが、せっかくなので電池ボックスとプリント基板、LEDを用いて電子工作みたいなことを。

直列の単純な回路ですが、一応紙に書いて配置を含めて考えてから。
後にブザーも追加したいので、そのためのスペースを空けておきました。

コードの先のクリップが接触すると、LEDが光るというただそれだけです。

接触に対する感度はマズマズですが、期待したよりLEDが明るくなくて何だか残念です。


今回は動作実験的な物なのでこれで完成のつもりでしたが、むき出しも何だし、やっぱりブザー音でも検知を知らせたいので、もうちょっとアップグレードが続きます。

今回の滝の撮影には、新たなアイテムとしてスノーシューを導入してみました。

これまで長靴で何とかなっていましたが、歩きながらズボッと膝まで刺さったり、撮影ポイントを探して動いていたら腰くらいまで嵌って出られなくなりそうになったこともあります。

みんな長靴で歩いているのに、スノーシュー装備は過剰かなとも思いましたが、有ると無いとでは大違い。

途中にある足跡を見れば、スノーシューでアグレッシブに歩いた痕跡が所々にあったりするので、使っている人は少なからずいるようです。

まだまだ履き始めたばかりで歩き慣れていないので、いきなり冬の山登りなんて出来ませんが、平坦な遊歩道レベルであれば、長靴プラスアルファの強化アイテムとして活用していけそうです。


↓使用中の写真はフォトギャラリーにて

https://minkara.carview.co.jp/userid/121373/car/131810/4816930/photo.aspx

前日の元滝伏流水に続き、今日は酒田市（旧八幡町）の玉簾の滝を見に行きます。

この時期は凍った滝の姿が見られるので、これまでも何度か見に行っていますが、今年はどんな表情を見せているでしょうか。

駐車場で装備を整え、遊歩道の入り口に立つと、鳥居がやけに低く見えます。
雪が積もった分だけ鳥居は低くなり、潜るのに頭をぶつけそうなほど。

もしかして、今まで見に行った中で一番積もっているかもしれません。


遊歩道に極端なアップダウンは無く、一番奥まで進めば玉簾の滝。

夏は切り立った絶壁を真っ直ぐに落ちる滝も、冬は周囲に氷柱をたくさん付けた圧倒するような表情をしています。


↓途中の様子とその他の写真はフォトギャラリーにて

https://minkara.carview.co.jp/userid/121373/car/131810/4816659/photo.aspx