
フロント多段化で低速ギヤも高速ギヤも手に入れた折りたたみ自転車を車のトランクに入れ、どこかに出かけて多段化した効果を実走して試してみました。
ここは以前、ネコの写真を撮っていた公園の近くですが、今はもう猫の姿はありません。
池の周りを周回できるコースがあるのかな?と思って土手の端まで行ってみたけど、いきなり階段があって進めなくなって断念しました。
さすがに階段を上るほどの技量はないし、あんなグニャグニャのロードエンドでダニエルしたらひん曲がってしまいそうです。
気を取り直して坂道のあるほうへ。
ちょっとした山の遊歩道は徒歩で登るのがせいぜいで、普通の自転車ではかなりきつい坂もあります。
小径車のスピードを補うべくフロントのチェーンリングを大きくしてしまうと、こういう坂道では自転車を降りたくなるところですが、今回は低速ギヤも含む3段にしてあるので、一番軽いギヤを選んでスカスカと漕げば、ユックリながらも坂道をスイスイ登っていけます。

さっき写真を撮った池の土手を見下ろすポジションからパチリ。
枯葉が落ちた境内や、湿地帯のようになった水たまりを抜けるのも、MTBスタイルなので楽勝です。
登った道とは反対側へ抜け、下りの舗装路。
今度は高速ギヤで速度を乗せて一気に下ります。
これが未舗装路トレイルだったりするとまた違った要求が出てくるのかもしれませんが、この自転車や自分の使用用途からするとそこまでは求めていないので、舗装路の下りで怖くない程度の速度で走れれば十分です。
今回の改造では一部組み合わせ出来ないギヤも残ってはいますが、上り坂に対応する低速ギヤと、平地やちょっとした下りなど速度の乗るシーンでの高速ギヤという両極端のシーンをカバーしつつも、通常使う気楽に乗れる速度域で使える真ん中のギヤも併せ持った、オールラウンド性を得ることに成功しました。
Posted at 2019/11/27 00:09:05 | |
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