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しばとらのブログ一覧

2017年04月23日 イイね!

サーブ 9000

サーブ 9000以前地元で見かけたサーブ・9000CS。見慣れないデザインの車が前を走っているなあと思ったらサーブ、しかもはじめてお目にかかった9000でした。このサーブ9000にはいくつかボディタイプが存在し、通常の4ドアセダンの9000CD、そして5ドアハッチバックの9000CC、そしてセダンのようなデザインながらアプローズのように5ドアハッチとなっているスポーティなハッチバックのこの9000CSが存在しています。

このモデルはフィアットと共同開発で誕生したモデルで、ランチア・テーマ、フィアット・クロマ、アルファロメオ164と姉妹車という関係に当たるモデルですが、日本には正規で輸入が行われたものの、フラッグシップモデルであったこともあり600万以上といったかなり高額なモデルであったこともあり非常に希少なモデルでは無いでしょうか。

この個体は当時のナンバーである「大阪33」の二桁ナンバーという点も凄いですね。よほどこだわりがあって購入、そして乗っておられるに違いありません。

後継であるサーブ・9-5も含め、サーブは日本においては見かける機会が全般的に少ないメーカーですが、このモデルは特にその中でも希少には違いありませんので、維持はかなり大変かと思われますがずっと乗り続けていただきたいものですねぇ。
2017年04月01日 イイね!

セアト テッラ

セアト テッラ以前京都市内で見かけたセアト・テッラ。これの登場にはさすがに驚きを隠せませんでした。実物を見たのも初めてで、恐らく日本にはこの個体しかいないのではないか、と思われる個体です。

同業者に把握している珍車レア車を案内中、その方が「今ルノーエキスプレスみたいなのがいた」と仰るので引き返したところ、このフルゴネット型の商用車がおりました。

フロント。ベースはセアト・マルベラで、この顔はフェーズ2の後期モデルに当たります。フェーズ1はフィアット・パンダをOEMとしてノックダウン生産していたもので、名前もそのままセアト・パンダとして売っていたものの後にフィアットとの提携が終了。そこで基本的な設計はそのままにこの顔のフェーズ2へと移行したということです。

そのマルベラの商用トランスモデルがこの「テッラ」で、ルノー・エキスプレスならともかくこのモデルは日本ではあまりにも馴染みが無さすぎる大変珍しいモデルですね。

サイドです。日本ではAD MAXやアルトハッスルなどのフルゴネット型のモデルが登場しましたが、日本ではやはり難しかったようで、現在では商用よりもファッションとして乗っておられる方が大変多いような気がします。

部品はやはり悩みの種であるようで、ベース車と合うようで合わないパーツも結構あるようでなかなか苦労もされておられるような感じでしたが、よほどの覚悟がないとこのようなモデルは維持できないと思います。現役で日本でこのようなモデルを見られることだけでも感動してしまいます。

リア。セアトといえば現在はワーゲン傘下のプレミアム性の高いモデルを作っているイメージが非常に強いのですが、かつてはむしろ大衆的な実用車を沢山製造していたメーカーで、このモデルもその頃の生き証人ということになります。イベントでも見れるか分からないモデルとの遭遇となり、非常に嬉しかったですね。

2017年03月13日 イイね!

フォルクスワーゲン ルータン

フォルクスワーゲン ルータン先日地元で見かけたフォルクスワーゲン・ルータン。このモデルはフォルクスワーゲンの北米専用車で、日本国内では販売が行われていない希少なモデルです。2000年代にフォルクスワーゲンとクライスラーの提携が開始されたことから2008年に誕生したモデルで、クライスラー・タウン&カントリー/グランドボイジャー、そしてダッジ・キャラバンのOEMモデルに当たります。

デザインから大きさは感じられないのですが、実際には百貨店の駐車スペースいっぱいいっぱいでかなりのサイズであることが分かります。

フロント。フォルクスワーゲンのモデルで、このようなモデルがあったことすら知らない方も多そうな気がします。自分はネットニュースで見たことがあったモデルでしたが、実物は初めてお目にかかりました。

リアもワーゲンらしいデザインへとアレンジされております。

ただ、北米ではあまり売れ行きも良くなかったようで2012年でルータンの生産は終了しています。また、兄弟モデルであるタウン&カントリーやキャラバンも含め、この手のモデルはあちらでもライバルにトヨタ・シエナやホンダ・オデッセイなどのモデルがあり、苦戦を強いられているのが実情です。

この手のモデルはフォルクスワーゲンではメンテナンスが受けれないということですので、部品調達などは並行輸入店が行うことになるのでしょうね。日本ではグランドボイジャーの取り扱いも無くなってしまいましたのでこういうモデルは一層並行輸入に頼るしかなさそうです。

それにしてもアメリカンなドイツ車とは、またなかなかツウなモデルチョイスではないかと思いますね。

2017年02月16日 イイね!

ルノー 4

ルノー 4以前京都市内で見かけたルノー・4 キャトル。マニアが多く、2CVなどのモデル同様ファンがかなりいらっしゃる魅惑のモデルです。

この個体は恐らく平成に入ってからのモデルでは無いかと思われるのですが、キャトル自体は60年代の後半から生産が続けられており、日本にも相当な台数が入ってきていると思われます。ビートルやミニほどではありませんが、ちょくちょく見かけるような気もします。

サイド、変なデザインと揶揄されながらも、フランス国内では2CVが次第に幅を利かせて来ており、それの対抗馬となるモデルをと徹底的に研究して世に送り出されたのがこのモデルだと聞いたことがあります。今では日本ではハッチバックは主流のボディタイプですが、このモデルが出た当時は斬新に感じられたに違いありません。

リア。開口部も広く、使い勝手が非常に良さそうですね。2CVにしろキャトルにしろ、変わったデザインに感じられますが、すべては当時のフランス国民の生活環境を考慮して設計されているように感じます。だからこそ、強い支持を受け、未だに愛される名車へとなったのかもしれませんね。
2016年11月24日 イイね!

大宇 マティス

大宇 マティス以前三重県にて撮影した大宇・マティス。現在、ゼネラルモータース傘下となった韓国GM、当時のGM大宇が生産していたコンパクトカーで、韓国では日本の軽自動車に当たるクラスのモデルとなります。

デザインはジウジアーロによるもので、この個体はマティスの中でも初代の前期型に当たり、後期よりも一層ジウジアーロ節が利いたデザインだと思います。こんなのあるんだけど撮る?と言われて紹介いただいた車両でしたが、日本国内において数少ないマティスの中でも前期はさらに少ない印象で、貴重な1台です。

このデザインはもともとフィアットの「フィアット・500」向けにデザインされたデザインと言われています。特に前期はコンセプトカーのようなデザインで、カッコいいと思います。

エンブレムは大宇のものですが、カタログには大々的には大宇と書いていなかったような気がします。

リアです。マティスは800ccとMTのみで1000ccのエンジンが搭載されていました。軽自動車とリッターカーの隙間である800ccというエンジンで日本市場で切り込みをかけていたモデルでしたが、日本では少々難しかったようですね。

しかしながら、日本の軽自動車のような車を求めている国は案外多く、世界ではかなりの台数が売れたモデルでした。日本ではやはり後期モデルが多く、しかも不思議とこの個体も例外ではありませんが、左ハンドルが多いような気がしますね。

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「エルフ検診車で初のイベント参加でした。場違い感w大阪→飛騨高山→大阪まで6回くらい給油!」
何シテル?   05/13 07:14
しばとらと申します。旧車、中途半端に旧いネオクラシッカー、または全く売れなかった珍車、そしてあまり見かけることの無い高級車など変態的な車が好きです。ブログでは主...

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