昨日土曜日は、知人の結婚式で朝から福岡に行っていました。
家を出るときは今にも雨が降りそうな天気でしたが、福岡では降らずに
時折強い日差しが照りつけるほどで、新郎新婦にとっては幸先の良い日に
なりました。両方ともに私の元教え子のような人たちで、挨拶などを頼まれる
のですが、いつものように特に準備もせずに無難に済ませ、久しぶりに集まった
懐かしい顔ぶれと歓談を楽しみました。
大半は九州を離れていますが、最近になってロードバイクを始めた人や、ネットで
私の写真を見ている人がいたり、昔ながらに車やバイクの話で盛り上がりました。
今朝は先週の日曜ほど晴れていませんでしたが、午前中は雨がなさそうな
天気でしたので、ロードバイクでスタート。
梅雨に入ってからの雨と高温で芝生が急成長し、5月は土だったバルーンのローンチサイトが草で覆われていました。
奥の山は中腹までとっぷりと雲に隠れています。
南東の方は晴れていて、青空が見えていました。水田の中の青空です。
先週は登りに入って江里山に寄りましたが、今回は真っ直ぐ登るコースです。
時折雲の切れ間から刺す日差しが皮膚に痛く感じるほどです。今シーズンで最も気温が高く湿度もあったので、体温が
上がるのが早く感じ、メーターに表示される心拍数もいつもより早く上昇します。
ほぼ中間の標高450m地点で咲いているアジサイです。先週撮った花より開花が少し遅いようです。
その先に咲いていたガクアジサイ。
この後、先週登った林道の入口に差し掛かる辺りから路面がウェットになり時折、水滴が落ちてきます。
入口の通行止の看板は撤去されていましたが、先週と同じ道は登りたくないしと、別のコースをとります。
天山登山口まで続く県道に向かいますが、雨が降りそうだったので、西の方に降りるコースへ。
すると通行止の看板が。500mなら行ってみてダメなら引き返そうと先に進みます。
道路の1/3ほど路肩側が崩落している場所があっただけで、自転車では問題なく通過できました。
その先にあった、土砂崩れの後の方が、落石が残っていて難儀しました。
集落がある所まで下りてきて振返ると山頂はまだ雲の中ですが、晴れ間が見えてきました。
今日は雨が降って山を越さない場合は多久市に寄ろうと考えていて、その目的は、ある蓮の花を見に行くことでした。
千葉で2000年以上前の地層から発見された蓮の種を分けていただいたお寺(聖光寺)のご住職が、そのお寺の池で栽培
されたものです。
こちらでは「二千年蓮」と呼ばれています。花は少し小型で色が濃いピンクです。
今回は「サイクリングのお供」のRX100で、画像が今ひとつなのはご容赦ください。(上手い人は道具関係ないのでしょうね。)
その二千年蓮を母として、王子蓮(黄蓮)を父として生まれた品種の「舞妃蓮(まいひれん)」です。
聖光寺の出口の近くではユリが咲いていました。オレンジ色が鮮やかなコオニユリです。
この後は平地基調の道を通って佐賀市内に戻ってきました。距離はぐっと短くて、登りも少なかったのですが、体がまだ暑さに
馴染んでいないのか、はたまた熱中症になりかけたのか、全身にだるさを感じました。
今年は天候が良くなく、梅雨の前に暑さの中で長距離を走っていなかったせいか(齢のせいかも)、なかなか調子が上がりません。
無理せず、少しずつ距離を伸ばしていこうと思います。
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Posted at
2016/07/03 15:34:03