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１月は星の見える夜に、なかなか時間の都合が付かず、１度だけ行けたときは強風で写真はよく撮れなかった。
昨夜は、昼には見えた雲がなくなり、月がくっきりと見えていた。もうすぐ満月なので、南中する夜中までなら星が撮れるかと思い、夕食後から近くの干潟まで。望遠鏡ではなく、お気楽に使えるポタ赤（ポータブル赤道儀）、カメラ用三脚、デジイチに70-200mmの望遠レンズ１本と1.4倍テレコンという、ほとんどミニマムな軽装。車に積み込むのも楽だ。

天文ソフト（SkySafari）で調べると、ラヴジョイ彗星が天頂付近にいるというので、まずそれから。
北の方は街の灯りで星が見えにくいが、カシオペアと北極星は見えていたので、極軸を合わせてセッティング終了。
自動導入ではないので、テレコンを付けたズームレンズの広角側で絞りを開放にして20秒くらいで撮ってみて位置を探る。画角の中央に持ってきてテレ側に延ばす。写真に撮ると月の明かりが散乱されて、全体が白っぽくなる。SSを60-180秒の間で変えながら数枚ずつとってみて合成。

Lovejoy2014Q2_2015.02.01 posted by (C)koichifun
尾がはっきり見えずに今ひとつ。

もう１つくらい何かとろうと、彗星の下の方にあったアンドロメダを。そういえば今年はこれが初めてか。

M31_2015.02.01 posted by (C)koichifun

ポタ赤でも、３分くらいまでならオートガイド無しで何とか使えることは分かった。
あと１週間くらいすると月の光が邪魔にならずに星が見られるので、雪がなければ山に行きたい。