
全国的に寒波の影響で寒くなっているそうですね。
こちらでは朝の気温が7度ほどでしたが、北西の風が強く、外に出ると
気温よりも寒く感じます。
今日から、ハーフのシューズカバーを着用し、防風の薄手グローブと
ネックゲイターも装着してました。例年11月中旬以降の標準的な装備です。
スタートして10kmはずっと強い向かい風の中、いつものお山に向かいます。
嘉瀬川の土手の上が、吹きっさらしで最も風の影響を受ける区間です。
いつもならバルーンの小さな大会が開催されているはずですが、この強風
では大会も中止だったようで、会場近くを通ると帰ろうとする人や、ゴンドラに
ガスバーナーを付けて点火して見せているバルーンに集まる人がいました。
登りの林道区間に入ると、山と杉林が北風を遮るのですが、開けたカーブでは
急に横風が吹いてきてハンドルを取られそうになります。
標高400mを過ぎる頃からアイウェアのレンズに水滴がポツポツと。雨粒が風に
流されてきたのでしょう。路面が濡れるほどではなかったので、そのまま進みます。
高くなるにつれ気温が下がり、脛から下の感覚が失われていきます。今の時期なら登りで体が温まると、手先・足先も寒気は
とれるのですが、予報通り例年より寒いようです。しっかりしたシューズカバーを付けるべきだったと後悔。
さらに200mほど登ると、雨粒が固体になって弾かれるようなりました。山の中ですが、早くも初雪です。
写真を撮ることないまま、林道区間から県道に出ます。小さな橋を渡るところで紅葉が綺麗だったので止まって1枚。
2kmほど走って登山口駐車場に到着します。タイトル画像はそのときの写真です。
北の方から雲が切れて、青空が見え始めました。流石に登山客は少なく2台だけ。
看板を支える丸太の上に少し雪が残っていました。
よく夜景を撮る場所からの眺望を。先ほどまで雪を降らせていた雲が南東に移動し、有明海の上にかかっています。
右手奥に雲仙が霞んでいます。雲の下には、雲の隙間から海を照らす日光もあり、雨が降っているようでもあります。
風が強く寒いので、ジャケットを着込んで早々に天山の北側に移動します。
いつもの場所から八幡岳と伊万里方面を。
残っていたモミジを入れて。
北側に出るとモミジはかなり散っていましたが、風が当たりにくい窪んだところに少し残っていました。
その後の高速ダウンヒルでは足先の感覚が再び無くなります。途中で、1週間前に事故のあった天山スキー場の横を
通過します。
正面奥が天山、右の方にゲレンデがありますが、殆ど杉林に隠れていて、下の方だけ人工雪が写っています。
手前に件の駐車場と、その手前の草地、左手はドッグランの会場です。次の週末、25日から営業開始だそうです。
体が中々温まらないので、この後は寄り道をせずに帰宅しました。
ゴールしてもしばらくは足先の感覚が戻らず、ストーブでじんわりと温めてようやく元に戻りました。
次からは冬の装備で行くことにします。
Posted at 2017/11/19 16:17:55 | |
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