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2019年01月23日 イイね!

言葉ではなく心で理解する

言葉ではなく心で理解する

久々に週末「雪まつり」の予報。


センターデフはフリーかロックという極端な状態ではあるが、まぁ遊べるでしょう!
「今日は妻の帰りが遅いので、出発が若干遅れます」とクネには連絡。

ぎりぎりまで中央道方面か、上信越方面かで決め兼ねていましたが、ホームである諏訪で一向に降りださない事もあって、上信越方面に行き先を決定。

こういうのは、現地のライブカメラと睨めっこしながら直前まで降ってる降ってないを判断しながら確定するんです。
遠征費も馬鹿にならないので、誤爆だけは避けたいからね。


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本日の作戦当該機は3台。
だ い GC8、クネGDB、ニコチンDEデミオ。

自分の隣にはノリさんを乗せてきました。
ノリさんは、過去にもFDアルテッツァでスノーアタックに参戦してきたドリフトの猛者である。

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もう15年も一緒に雪山を走っているクネとだ い のインプレッサ。
性格や走りは対照的だが、帰結するところは同じくしている。
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広島県人のニコチンは殆ど雪を走った事がない。
と、言うよりほぼ初めて走るレベルである
それでもスタッドレスを準備して関東へ遠征に来ている辺りに気合を感じるな。

東京人の半数は降ったら走る気が無いので、スタッドレスなど準備していないのだから。

フロントだけ車高を上げてきたというデミオ。
フロントだけって何だよ・・・と思いましたが、リヤはバネを換えないと上がらないんだって。
FFなので駆動輪に荷重が乗らなそうだけど・・・低すぎてラッセルするよりはいいのか。

それでも低いデミオ。

走れるのか!?

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そして早速クネのノーマル車高でも前に進まない深い雪のせいで15000円のバッタもんSTI風チンスポイラーがバキバキになって脱落w

馬鹿か・・・外して来いよ。

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帰れば本物があるのだがw
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山越えをして良く行く峠セクションへ行こうと思ったが、雪が深くてとても無理!
北上するに従ってどんどん深くなってゆく。
唯一ノーマルサスペンションのGDBでも無理と判断。

ヲレやニコチンの車高短マシンでは普通に走っていてもグリルまで雪で塞いでしまうよ。
このまま走り続ければ走行風冷却が出来ずにオーバーヒートだ。

今まで来た道を戻る方がまだ遊べるな。

たまにあるんだよな・・・降り過ぎて走れないっていう。。


それでもクルマはずっと流れている。
スピードを乗せて大きめのフェイントで振り込まないと姿勢が続かない。

「おい!どっかきれいな所があったら適当に停めて写真撮ろうぜ!」
片手で送りハンドルを切りながら走るクネに電話をかける。
3速だとパワーを食われて失速しそうになるのを、一瞬両手放しでシフトダウンさせる。

「だ い さん・・・ドリフト中ですよ!」

隣のノリさんが呟いている。
いま最もやってはいけない「ながらスマホ」であるw
*読者の為の大きな脚色表現ではありますが、よゐこは絶対に真似をしてはイケマセン。


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DCデフ「ロックオアフリー」で今回判ったのは、やはり中間が欲しいなってトコロw
あとはワニ口クリップの脱着で簡易的に通電させているので、やっぱ室内で切り替えたいなww

一人で遊ぶ分には、センターデフフリーでもリヤデフがほぼロックなので超速いFR位の走りが出来、フルカウンターの応酬が楽しめていいのだが・・・
やはりGDBを追いかけるとなるとどうしても置いていかれてしまう。

やっぱDCCDオンだな!とか言ってワニ口でターミナルを咥えて走り出すと、めちゃくちゃ速いんだけど、ドアンダーなので高速コーナーとかだと最後まで繋がらない。(実際はNCCDですねw)
めちゃくちゃ車速を乗せないと狙った動きにならないのでかなり危ないです。

やっぱり理想は終始浅めのカウンターで処理しつつ、立ち上がりまでまでスロットルだけで姿勢をコントロールするようなデフセッティングですかね。

DCCDはやはり復活させないと!
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途中、ニコチンをナビシートに乗せたりして雪山がどういうものか教えようとしているクネ。

多くのドリフト系ドライバーが陥ってる病気がある。
「グリップ走行が出来ない病」である。
サイドやクラッチキック、パワードリフトに頼り過ぎて、単なるブレーキングからの姿勢づくりや、慣性による姿勢制御がきちんと出来ないというドライバーは多い。

雪はドリフトと思われがちだが実は、繊細なグリップ走行の延長線上にあるヨーコントロールがその実態である。
よく言われている「急」の付く動作がいけないというのは正にその通りで、ドライ路面の感覚でサイドを引いたりクラッチを蹴ったりすれば、たちまち4輪全てがグリップを一瞬失い、回転しながらアウト側に飛んでいくだろう。

どれだけ横を向いていても、限界を半歩超えたグリップ走行なのである。

ニコチンも、地元の広島に帰ればFCでチームドリをかますようなFRドライバーだが、それでも雪山での走り方をや4駆ターボの本当の戦闘力を口で説明するのはなかなか難しい。
走り屋であれば、二輪で伝えきれない駆動力を四輪で伝えるんだから・・・
という理屈は誰でも頭では理解している。


だが、こと雨天や雪道などの低μ路では、実際に目の当たりにしないと本当の意味では理解できないような信じられないパフォーマンス領域がある。

2×2=4ではなく、ドライバーの愛と信念とテクニックで5にも6にもなるのである。


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と思ったかどうかは判らないが。
ニコチンも何かを受け取った筈である。
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結構ヤバイ路面ではあったが、何だかんだ自走できている。
スタックしないだけでも立派なものだ。

大概スピンして路肩で立ち往生とか二度三度あるんだけど、思った程遅れずにちゃんと付いてくる。
アンダーオーバーをきちんとコントロール出来ている証拠である。
かなりテクニックがあるんだね!

FRは最低でもLSDが入っていないと厳しいが、FFやMRなどはオープンデフでも結構いけるという事が、スノドラだとよく判る。
駆動輪に重量物が乗っているという事はとても重要な事なのだ。
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まぁ、通ってきた道もずっと峠道なので遊べるんですが、やはりどうにも除雪が入らなくてね。

普通の雪山遠征隊であれば、充分遊べるんでしょうけど、
ヲレやクネのように十数年来の雪山バリスタにとっては、本物の路面とは程遠い。

もっと4速に入るようなトップエンドから本気でブレーキングしながら進入する路面がある。
インマニ圧は最高値に到達し、スタッドレスタイヤが摩耗してしまうような雪の路面があるのだ。

もう少し気温が低くて、アスファルトから4センチ残しくらいで一発雪寒車が入っていれば、痺れるような最高のコンディションになるんですが、こういう路面は、雪寒車の定期巡回があるようなスキー場へと続く道でないとあり得ないので、ただのお山に来てしまうと今回みたいな感じになる。

運よく除雪が一発入っていればラッキーなんだけど・・・
こういうただの生活道路は後回しなので、今回のように突発的な大雪みたいになると全然追いつかないんだよね。
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途中で引き返しましたが、まぁ・・それでも行って帰ってで3時間の道のり。
失速するような深い雪でしたが、色々試しながら飽きるほど振り回し、ハーフスピンも一回しましたw
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話は変わるけど、このあいだ秋田に帰った時に気が付いたのが、みんな雪用のワイパーを付けているという事。
スノーワイパーというものがある。

存在こそ知ってはいましたが、雪国では例外なく装着されていました。
ゴムがシリコンゴムで出来ていて丈夫で劣化しにくく、ブレードにカバーが付いていて凍らないようになっていたり、雪を掻き落としやすい形状になっている。

結構いい値段がするので今期は買いませんでしたが、マイナス10℃とかだとワイパーは全く効かなくなりますからね・・・それが改善するようなら必須アイテムです。

あとは、ちゃんとウォッシャー液を入れておくという事。
自分などはただの水しか入れたことが無かったけど、売ってる様なウォッシャー液には不凍液が入っていて雪山で噴霧しても凍らないんだよね。

今回使ってみて初めて知りましたw

「ニコチンには本当の路面で走らせてあげたかったなぁ」 なんてクネは言ってましたが、まだ路面の良し悪しを堪能する段階じゃないと思うけどな・・・
速度レンジが上がっても危ないだけな気がする。


あと一歩「向こう側」に踏み込んで、ああこれかと「言葉ではなく心で理解」出来れば、もうどんな路面でも大丈夫。

ニコチンも立派にクソジジイの仲間入りである。

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altあるのが「いいね」ボタンだけで良かったよ・・・。


Posted at 2019/02/03 02:43:24 | コメント(6) | トラックバック(0) | 雪まつり | クルマ
2019年01月20日 イイね!

DCCD

DCCD年も明け、雪国帰省も無事に終えたヲレのGC8。

今年で製造より丸20年になる平成10年式アプライドEである。
走行も23万キロとなりました。

あれだけ遊び倒したのにまだ走れている。
なかなか立派ではないか。


ただやはり、ここまで乗るとテンプレ的な修理は一巡も二巡もしまして、聞いたこともないような訳の分からんトラブルも増えてくる。

トラブルシュートや修理の難易度も上がってくるのが辛い所。

今回残しているのはDCCD(ドライバーズコントロールデファレンシャル)の機能不全である。

コイツの厳しい所は、新品が40万円とかする上にアッセンブリーでの供給しかない所。
壊れても買わないだろ誰も。

じゃあ中古で探そっか、となる訳だが・・・最近では単体での流通も減ってきてなかなか買えない。
それに、よしんば見つけてきても結局20年前の物なのは変わらないので、遅かれ早かれ同じ症状に見舞われるという所だろう。

結局、その場の一時凌ぎでしかないのである。


新品は買えない、でも中古は信用できない。
そうなったらあとはどうするか・・・そう、現物修理を検討するしかないのである。

何が駄目になって、何処をどうすれば直るのか。


そこの核心に迫っていくしかないと考えつつ・・・


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DCCDの取り出しに掛かります。

この辺の作業って、大体ミッションが降りてる時に一緒にやってしまっていたからね、
ミッション車載のままセンターデフを取り出すのは初めてかも知れません。


プロペラシャフトとシフトリンケージ、ミッションマウントに排気の中間パイプ位外れていれば、ミッション後端のエンドカバーは外せますね。

オイルは先に抜いておきましょう。


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エンドカバーを取ると一緒にアウトプットシャフトも抜けてきます。
カバー側に残るかトランスファー側に残るか・・どちらにせよ軽く嵌ってるだけです。


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DCCDの配線は中で切れてしまっていました。

どこも引っ張られたりしない取り回しなんですけど何故なんでしょうね。

DCCDはスプラインに挿入してあるだけなので、配線だけトランスファー内部に引き込みながらデフを取り出します。

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結局2極ともに切れてしまっていました。

アウトプットシャフトと干渉しないように、配線がカバーから伸びているステーに固定されているんですが、カシメで配線を押さえてる所とか、デフ側での押さえの所とか、ちょっとでも曲がりのきつい所で悉く切れてしまう感じ。

単純に配線の劣化でしょうね。


配線と言うか、被覆の劣化によって亀裂からオイルが浸潤し、銅線を酸化腐食させている感じです。

オイルが銅を酸化させるのかという疑問が生じたので調べてみましたが、どうやら潤滑油に含まれる添加剤の「硫黄」や「リン酸」などが銅を腐食させるらしく、更にオイルが劣化してくるとベースオイルからこれらが分離して攻撃性が高くなるという事です。

ミッションオイルやデフオイルなどのハイポイドギヤ用のオイルは特に「リン酸」系が多く含まれていますからね・・・やはり、銅線とオイルを直接触れさせてはいけないようです。

鉱物油はゴム被覆を劣化させますし、添加剤が銅線を侵す。


ううむ・・・経年劣化というものを完封するのは難しそうです。


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マフラーがボコボコ過ぎて笑えます。

車高下げてると、砲弾型マフラーってのはダメですね・・・輪止めまで下げると必ず当たります。
一度なんて、タイコの縁が輪止めの角を超えて引っ掛かり、発進できなかったことがありましたw

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あ~、ぐるっと一周溶接が割れちゃってるな・・・。
なんかマフラーの音が汚いなと思ってたけどこれのせいか。


ここは溶接でくっつけとかないとダメだな。


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ここのガスケットは取るの面倒くさそうだな・・・

しかも、頼んでたガスケットがトランスファーチューブの前側が来てるしよ・・・

もうここは液体ガスケットでいいな。
部品必要ないし、剥がすのも楽だしね。


じゃあ、DCCDの配線直して戻して終了かなと思いましたが・・

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コイルの抵抗値がおかしいです。

何Ωって世界なのに、MΩ表示になっている。メガって100万倍だろうよ・・・
測り間違いかなと思って、腐食部を切ってきれいな素線を出してしっかり測りましたが、1.2MΩとかになってしまいます。


ダメだ・・・このコイル死んでやがる。


何が原因かは判りませんが、やはり電磁石にも寿命があるようです。

自分は普段は殆どDCCDを使いません。
スノーアタックの一瞬のみロック率を上げて走ると言った程度で、通年で言ったら15時間も通電させていません。
それ以外は殆どフリーです。

使用による発熱が原因で劣化・・は考えにくいんですよね。


こういった配線トラブルによるショートでコイルが焼損するとか、コントロールユニットの故障に拠るものなのかは判りませんが、殆ど使わなくても故障するという事は判りました。


よく中間で使うと壊れるという都市伝説がありますw

電気的にはユニット内のPWMコントローラー(要するにLEDなんかの調光器)でボリューム調整しているだけなので、中間で使ってもあまり壊れる要素はないと思う。

ただ、機械的には湿式多板クラッチに滑りを生じさせることでロック率を変えているので、クラッチの摩耗などによるロック力の低下は理論上あると思うけど・・・

自分が元々使っていたDCCDも、最後の方はインジケーターを目一杯上げても全然ロックしなかった。
多少は効いてるんだけど、正常時の20%~30%程度のロック力だったと思う。

それで、以前頂き物のDCCDに交換した訳だが、外したDCCDを分解してみても、目に見えるような損傷やプレートの摩耗は判りませんでしたね。
何か・・直感ですが、機械的なもののせいではないと感じました。


実際コイルの抵抗値は調べた基準値より増えていましたしね。
基準はGC8のモデルで2.7Ω程度ということなので、自分のコイルの4.0Ω程というのは少し抵抗が増えてしまっています。

まぁ、これだけのせいなのかどうかは判りません、やはりクラッチプレートの摩耗もあるかも知れませんし、相互的なものかも知れません。
ただ、クラッチ板は綺麗なもんなんですよね。


電磁石は抵抗が増えると磁力が低下します。
発熱しても磁力が低下します。

兎に角、マグネットの吸引力が低下しているのは間違いないと思います。
やはりコイルが正常かどうかは、抵抗値などで確認するしかなさそうですね。

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何にせよ、コイルが駄目だったからといって只で帰す訳にはいきません…完全に死んでるコイルをそのまま戻すのもアレなんで、以前使っていたヘタりデフから外したコイルだけ付け替えて再使用しましょう…。

LSDの方は今使ってる奴の方が効きがいいような気がするからなんですが、そもそもの機能低下がコイルだけのせいなら、以前の状態に戻るだけですねww

抵抗値はやはり4.0前後。
気温で結構変わります。
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とにかく金物が当たってるところで切れてしまうので、オイルの浸潤を防ぐ意味でもエポキシ樹脂で固めてしまいました。

ザマーミロ!

取り敢えず、明日もクルマで会社に行くので元のカタチに戻します。
バラしたついでに、以前替えようと思って準備していたシフトロッドのユニバーサルの樹脂ブッシュを交換し、割れてるマフラーも溶接してバチバチくっつけます。
ステン溶棒が無かったのでただのスチール溶接ですがw

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最後にミッションオイル投入。
2年に一回くらいこういった大改修時にしか交換してない気がする。。
MTオイルの通常の交換サイクルより、エンジンとかミッションのOHのサイクルの方が早いってどういう事なんだよ。

ただのオイル交換だけというのを経験してみたいぜ・・・

オイルはハイポイドなら何でもいいんですが、あまり硬いと冬場に入りにくくなるので、マルチとブレンドして使います。(セット出品で安かっただけ(;^_^A)

77.5W-105になりますw

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寒くてオイルが硬いので、例の如くガス缶のトーチで充分に炙って湯たんぽ位まで温め、レベルゲージ穴からペールポンプで注入します。

ポンプのホース内に前回何かに使った真っ赤なデキシロンが残っていましたが、ヲレは気にしない。

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あとは、DCCDコントローラーも逝かれてるみたいなので、デフだけ直しても復旧しません。
取り敢えず工具箱を漁って適当なリレーを見つけ、DCCDに直電を流す配線をします。

コントロールユニットで純正操作を復旧させるつもりなのでONOFFはクリップで咥えるだけ方式にしますw
(本当はスイッチを室内に引き込むのが面倒だっただけ)

これでセンターデフがロックしているか試走して確認。
マフラーの音がまとまったな、汚い爆音がきれいな爆音になったww
シフトもブッシュ替えてオイル換えてで、カチッとして気持ちがいいね。

しかしDCCDは、そもそもリヤデフのイニシャルが高めで曲がりにくい事と、スタッドレスタイヤで全部逃げてしまう事とでよく判らんな・・・。

ただまぁ、フロントが逃げて小旋回しにくいことと、リジッドスペーサーから伝わってくる駆動共振が全然違うので、仕事はしている模様。

でも、バチバチにロックしているかどうかまではやはりよく判らないな。
ヘタりデフから外したコイルだしな・・・


ちょっと雪山で確認してこよう。

altまぁ、当分コイツを使いつつ、外したコイルをリビルトする作戦で行こう。

Posted at 2019/01/26 06:17:44 | コメント(0) | トラックバック(0) | GC8メンテナンス | クルマ
2019年01月02日 イイね!

冬の里帰り

冬の里帰り帰省する当日まで修理だった。
自分のクルマをゆっくり見ている時間が無かったからだ。

駆動系の異音のトラブルシュートなどもあり、課題だったDCCDの改修には至らず。

リヤの機械式LSDの調整と、ドライブシャフトの交換、メンバーの制振などにとどまった。
コトコト音は左リヤのドライブシャフトだったようだ。


出発は深夜2時頃。


福島を過ぎ、仙台が近くなるころに東の空が明るみだす。




道路脇はすっかり白くなっている。

東北エリアに来たなと言う実感がある。


最後まで高速を使わず、途中の古川で降りて一般道の山道を行くことにしている。

追い抜きの出来ない一車線道路が続く秋田自動車道はクソだ。
遠回りな挙句、高速代も余計にかかりいい事が何もない。


この時期はスノーロードだが圧倒的にこちらが速い。



長い雪道が続く。

センターデフを直してる余裕が無かった分、リヤデフを強めに組んできた。
これだけでも、DCCDインジケーターで言えば、二つ三つ上に強めた位のトラクションになる。
リヤが空転しなければ、ちゃんと前が引っ張るのである。


センターデフがフリーでも、この位走れればスノーアタックでも充分戦えるな・・・
そんな風に効果測定も兼ねての山越えである。






タイヤさえしっかりしていれば駆動方式がどうとかデフがどうとか、能書きは余り関係ないなと感じる。
ナンカンのスタッドレスもまだ2年目。

かなり走れます。


追いつくクルマは悉く追い越していくので、ストレスが無くていい。

しかし、一台の大型に追いつく。
3軸のタンクローリーなんだけど、わざわざ抜こうかなって思わない位ペースが速い。

雪上なのに、80キロ前後でリヤをスライドさせながら走っている。
浅いフェイントを使いながら、意図的にリヤを振り出してゼロカウンター位で曲げている。

雪国は上手い奴が多い。


長めのストレートも多いので流石に先に行かせてもらったけど、雪道で曲げる基本は大型であってもドリフトなのである。



妻の実家に着くと、
自分の駐車スペースを雪かきしてくれていた。

なんか屋根の雪庇が怖いけれど、横には落ちてこないんだとか。



毎朝、起きると雪が積もっている。

雪国のカー用品店などに行くと、専用のブラシが山積みになって売っている。
安いので一本買ってみたが、自分が持っていたやつより使いやすい。



冬場の秋田はきれいに晴れ渡ることが殆ど無いので、たまに晴れると「外が凄いきれいだよ」となる。

年間の日照時間が、他県より圧倒的に少ないという事実が、
色白の秋田美人を育てる一番の理由になっているんだという。





いとこのスキーウェアを借りて家の前でそり遊び。
女物が嫌だと初めはグズグズしていましたが、そんなことも忘れて大はしゃぎでした。

来年は手袋も買ってあげようw



こう天気がいいと少しうろうろしたくなります。
少し時間が出来たので、山の方へ行ってみようかな。






山あいに入っていくと一気に雪壁が高くなっていきます。




今は、スノーアタックなどで遠征しても夜明けまで滞在することが無いので、日中の銀世界を撮ることがありませんが・・・本当はこういう写真を撮りたかったりします。




風が強い日は突然地吹雪が起きて一気に何も見えなくなったりする。




もう少しサスペンションストロークが欲しい所。



除雪されている横道を見つけては入っていってみるが、大概は行き止まりである。





陽が落ちてしまった。
結構山奥まで来てしまったので、かなり飛ばしても戻るのに30分以上かかるかな。

途中ダム湖の公園みたいな所が貸し切りのコースジムカーナみたいになってたので、一本だけ全開で振り回してみて、満足して帰宅。


戻りは酷い吹雪。
ヘッドライトを付けていると白のレースカーテンみたいになって前が全く見えません。

帰省直前でバーナーが死亡したので、取り敢えず家にあった8000ケルビンというのを付けたんだけど・・・やはり雨だとか雪だとかで見ずらいね。

やっぱり4300とか6000ケルビン位の色じゃないと使えないな。


3000ケルビンのフォグだけで走った方が遠くが見えて安全でした。




翌朝はクルマがカマクラみたいになっていて、雪下ろしに苦戦。
ドアも、ウェザストリップが凍り付いているので、ガラスをグーでドンドン叩いてから開けないとゴムが切れたりします。

関東のようにぬるま湯をかけて溶かそうとしても、かけたその場から凍ってくるので通用しません。





雪国は美しいけれど、住めるかって言われたら厳しいですね。
たまに来るからいいとか綺麗だとか言えるんだと思う。


毎日の雪掻きの過酷さ、毎年何人も死んだりします。

自家用の除雪機を買ったり、屋根の雪下ろしを頼んだり、暖房費も加えてもの凄い費用が掛かります。
でもそれをしないと此処では生きてはいけない。

雪国には、そこに住まないと判らないとてつもない大変さがあります。


でも、それらを支払ってでも、ここは素晴らしいなと思える一面も沢山ありますね。



altクルマを大事にしないと5年でフロアに穴が開く世界です。



Posted at 2019/01/23 06:18:39 | コメント(0) | トラックバック(0) | far away | 旅行/地域
2019年01月01日 イイね!

2019 元旦

2019 元旦明けましておめでとうございます。

とうとう年末はバタバタしたまま、ブログの更新もままならないまま、秋田にて新年を迎えてしまいました。


取り急ぎ、ドラシャ替えてスタビリンクを新品にし(折れてたのでw)、純正スタビとスタッドレスタイヤの雪仕様にして秋田に帰省した次第です。

去年は色々あったんですが、兎に角超忙しかったですね。
まぁ、自分でそうしてるんで仕方がないんですが、ブログくらいはマメに更新できるような余裕が欲しいですね…。




駆動系のリヤからアクセルのONOFFに合わせてチャカチャカ音が出るようになり、リヤデフバラしてオーバーホールまでしたのにドラシャだったとか…。

不動車になっていたGDBを直してきたり…。





暮れになってバタバタとタービンやハブベアリングを交換したアルトワークスに…。



バイクはオーバーサイズピストンからのフルオーバーホールまで敢行したのに謎の電装系トラブルで復活が延期になり…

整備の読みが外れて空回りも多かったですね。
余裕がない証拠です。

少しタスクを減らしてじっくりやる方向に切り替えようかな。



まぁ、溜め込んでるネタは少しずつブログにしていきますね。

取り敢えずスマホで作業するのが苦痛なので、帰ってからにしますw




雪国でゆっくりしてから帰ります。

みなさま今年も宜しくお願い致します。
m(_ _)m

altセンターデフはまだ直ってないって言う…。




Posted at 2019/01/01 07:10:02 | コメント(2) | トラックバック(0) | days | 日記
2018年12月30日 イイね!

年末整備ダイジェスト【GC8】

年末整備ダイジェスト【GC8】年も明けまして後出しにはなりますが、暮れのGCの整備内容をブログでまとめておこうと思います。

GCは年末にかけて色々と問題を抱えていたので、最低でも秋田に帰省出来る状態にしておかないといけない・・・往復1200キロ現地雪道300キロ強。

豪雪地、深夜の山間部でのトラブルは命の危険すらあります。

先だってからのDCCDの機能停止状態も何とかはしたいんですが、これはスノーアタックでの戦闘力の問題だけであり、雪道自体は何の問題もなく走れます。
それよりも、つい先日より後ろ回りの駆動系よりカチャカチャと音が出るようになり、これをまず何とかしたい所。
音はスロットルと連動しており、コーナーを曲がった後などにも音が大きくなるような症状。

アクセルONによる駆動系正転負荷時にのみ、カキンカキンとか、コツコツコツというような大きめの金属音が鳴るようになりました。


きっかけがありまして、GCを通勤に使っていた日の帰り道。
近所のちん寒スポット的な、高低差の大きいジャンプポイントみたいなのがあるんですが、ここをいかにきれいにクリアするか・・・みたいな事をいつも意識しながら通過する訳です。

タイヤが路面から離れるほどではないですが、サスペンション四輪が伸び切る位の飛び出しをして、タイヤがフェンダーに当たったり、マフラーが路面に擦るようなこともなく、四輪を同時にフルバンプさせて走り抜ける・・・というような感じの事なんですが、着地後にアクセルの開け方が悪いと乱れたりするので、舐めてはいけないw

まぁ、通勤路で何してんだよという話ですが・・・
ある日の帰り道で、ジャンプ飛び出し前のヨーの掛け方があまり良くなかったからか、やや左から着地するような按配となった。

片輪着地をすると、かなり深くサスペンションが仕事をすることになる。

それでも無難にまとめて走り去る訳だけど、なんとなく嫌な感じがする。
キンキンキンとか、コツコツコツと下の方から音がする。

初見ではマフラーか何かが、ボディに当たるようになってしまったような・・・
すぐ家なので、降りて下回りを少し見てみて、マフラーの出口を蹴っ飛ばしたりしてみる。
うーん、特にいつもと変わりはないな・・・


しかし、翌朝も相変わらず音がするわけ。
カキンカキンというような金属音。
少し知っている人ならチャタリングに近い音に聞こえる。

初めは不定期なので、よく判らなかったのだけど、アクセルを開けている時だけだということは限定出来ました。

デフかなぁ・・・と思った。

機械式LSDなので壊れてもフリーになるだけで走れなくなることはない筈。
プレートが割れたり何か事件が起きているのかも知れない。
でも・・・デフなら、回転差が生じたときに音が出るんじゃないのかな?

それが真っすぐ走っていても音が出る。

何となく釈然としないが。





リヤデフは前回OHから何だかんだ4~5年は開けてない。

効きもかなり落ち込んでしまっているし、リングギヤのバックラッシュがかなり大きくなってきているので、ローギヤ走行時でのアクセルONOFFでのスナッチが大きく、不愉快だった。
どの道近々開けようとは思っていた所である。


「オイルがきれいだな・・・」

こうやってオイルを排出する時に殆どの真理は見て取れる。
リヤデフオイルなんて2年に一回位しか換えてないので、それでこのきれいさは何もトラブっていない証拠である。
あんなガチャガチャ音が出るような事件が起きていたら、オイル真っ黒の鉄片だらけみたいなのを期待していたんだけど・・・皆無である。

バラす前からもう違うような気がしましたが、どの道やりたかった作業をやってしまいます。



久々に降ろしたリヤデフR180。
プラグからオイルが噴出していて汚い事この上ない。

これは、LSDの中のプレートが激しい摩擦摺動を繰り返すことによる発熱が原因である。
トルセンやヘリカルではあまりならない。


マフラーの干渉や、ハブガタ、プロペラシャフトのユニバーサルとか、ドライブシャフトもさっと点検してみるものの、不具合は発見できない。

やっぱりデフなんだろうか。





直ぐに分解に掛かる。

歯当たりはそれほど悪くないけど、やはりややヒール当たりではある。
シングルの140番がべっとりと絡みついたまま落ちてこない。


一発目で粗方決めたいので、バラす前にバックラッシュを計測しておきます。


0.2ミリ(200ミクロン)以上にまで広がっています。

基準値は0.08~0.09ミリ位だったと思います。
自分の組み込み時でも0.1ミリは超えてなかったと思うのでかなり広がっていますね。
バックラッシュが広がるとどんどんヒール当たり(当たり面の腹ではなく先端に近い方での接触)になっていって、当たり面が小さくなることでギヤが舐めてしまったり、オンオフのインパクトで割れてしまったりとデフブローを招きます。

走り方が熱い人は定期的に調整したい部分ですね。



LSDを分解していきます。

まず、目視では一切不具合が見られませんw
この時点で音の原因がデフでないことが確認出来ました。。

気を取り直して作業を進めます。

純正機械式ですが、きちんと調整すると結構イイ仕事をしてくれます。
計12枚のクラッチ板が入っており、LSDのケースと一緒に回転する外爪プレートと、ドライブシャフトと同軸を成す内爪ディスクが互い違いに入っています。

ノーマルの工場出荷状態だと、全てを交互にせず、ディスクとプレートをただ重ねて摩擦面を減らしたりして効きを意図的に落として市場に出しているので、調整しないと本来の能力を発揮できません。

これまでバラしたノーマルの機械式の殆どが、わざと効きを落とす組み方をしてありました。

それだけ多くの一般ユーザーに於いては、
LSDの恩恵云々よりも、チャタリング音や、曲がりにくさに対するクレームが勝るということなのである。
そんなもんである。



片側の外側から

スプリングプレート  1.85
スプリングディスク  1.70
フリクションプレート  1.70
フリクションディスク  1.90
フリクションプレート  1.60 →1.80
フリクションディスク  1.70

という構成に組み換えました。
プレッシャーリングを挟んで左右で2枚を1.80ミリに入れ替えたので合計0.4ミリ厚みが増すことになります。

こういった部品はSTiから出ているリペアキットを主に使うのですが、R180は日産ライセンスのコンポーネンツなので、ニスモの部品でも補修できます。
自分が使っている1.70のスプリングディスクや、1.90のフリクションディスクは、ニスモの部品です。


目標値に必要な部品が判っているなら、ニスモや日産純正部品でディスクを数枚買う方が遥かに安く済むと思います。

注意すべきことは、ケース内の内寸を超えない範囲でしか厚みを増やせない事と、増やし過ぎてもただのロックデフになるなど極端に使いづらいデフになります。

内寸に収まる範囲の構成の遊びの範囲をスプリングプレートなどの張力が埋めています。
スプリングの強さがイニシャルトルクを決めますが、ロック力は内寸の遊びの少なさなので、イニシャルトルクとロック力はイコールではありません。

ドリフトしまくる人は、イニシャルトルクが高い方が振り返しなどがしやすいのでスプリングを強めに組むことをお勧めしますが、普段使いでバキバキと凄いです。
たまにサーキットや峠でグリップ走行がメインのひとは、厚みは増やしつつスプリングは弱めという組み方がいいかなと思います。

自分はスプリングディスクという通常は入っていない内爪の反り板を入れているのと、スプリングプレート(外爪)も1.70から1.85という強い奴に変えているので、かなりバキバキ仕様です。
あまりお勧めはしませんw

通常はスプリングプレートが左右で一枚づつ入っていれば充分だと思います。
ノーマルでもこの構成です。


サイドベアリングなどにも損傷は見られませんのでそのまま続投。
リングギヤを取り付けして機械式LSDの調整はおしまいです。



あとはバックラッシュの調整となります。
リングギヤのバックラッシュ(リングギヤとピニオンギヤの隙間)は、基本的に狭めるか広げるかしか弄らないので、デフケースとベアリングフォルダーの間のシムの厚みで調整します。

左右のガタツキが無いのであれば、左右のシムの合計の厚みは変えずにどちらかを減らした分だけ反対側を増やします。


今回の調整は0.20ミリ以上ある隙間を0.09ミリ辺りまで狭めたい。
自分の経験上、シムの厚みを0.2ミリ程動かすと、バックラッシュは0.1ミリ程度動きます。

左が0.6ミリ 右が1.0ミリという構成でしたので、
シムの組み合わせを変えて、左が0.4ミリ 右が1.2ミリになるようにします。


これで約0.09ミリ程のバックラッシュとなりました。
一発で目標値ですw

最初に測っておかないと、一度組んで値を見ないといけないので二度手間です。
LSDのオーバーホール位では値は変わらないので、分解前に一度見ておきましょう。


後はフタをしてデフの調整は終わりです。

随分前に作っておいた鏡面磨きデフカバー。
この際付け替えようと引っ張り出してきましたが、クリヤを吹いているのに腐食が進んでくすんでしまった・・・。(まぁ、多分5年は経っています)
よく、古いアルミホイールなんかを磨いて塗装しても後で剥がれたり、塗装が浮いたりしてしまうことがあるんだけど、一度表面が酸化しだすと、塗装をしてもなかなか止められないんだね。

こういうのを見るとよく判る。


でも付けるw



前回いつ替えたか覚えていないようなオイルシールも、何故か家にはいっぱい新品が余ってるので交換。(多分替えようと思って準備するけれど、面倒くさがって替えない事が多いんだと思う)


日が暮れたので寒い・・・寒すぎてオイルが硬く、ポンプが全く吸えないのでガストーチで炙ります。
当然缶には火気厳禁とありますw

GCのリヤデフオイルの規定量は0.9リットルですが、前下がりでジャッキアップしている事と、鏡面デフカバーの内側を極限まで肉抜き加工したのでその分オイルは多めに入ります。
1リットル缶が全て入っても溢れてきませんでした。



オイルを入れて各部締め付けを確認して・・・とやってる時に「何やってんすか~。」とマッキー登場。
黒いサンバーで乗り付けてきました。



「何だよ~久々じゃねえか・・・春以来だな。」

「いや~、超忙しかったんで、個人的な事は何も出来なかったんですよ~。」

「そうか~、仕事で忙しいのはいい事だけどな。」

「ホント仕事して帰って寝るだけの日々だけだったんで。」

「GC降りるかも的な噂も聞いていたけどどうなんだ?」

「まぁ、ストックカーはバラシて処分しちゃいますけど、メインカーはまだですね。」

「まだ乗る?」

「でも判んないですね、GCじゃなくてもいいかなとは思ってます・・レガシーを買おうかと。」

「まぁ、走らないならレガシーの方がいいわなw」



数少ないGC仲間がどんどん減っていく中、
その筆頭格であるマッキーが降りるんじゃないかという噂があった。

乗るも降りるも自由な世界ですが、我々のようにボロイマシンを直し直し乗っている輩にとっては、彼の様なスーパープライベーターの作業日記は大いに参考になっていた。
そして、弄れるだけでなく人一倍走れる存在であることも大きい。

その辺の大して走れない連中のパーツインプレほど参考にならないというか、無意味なものは無い。
あるパーツを付けました、デフを調整しました、タイヤを換えました、そういった作業内容が実際走りにどれだけ効果があったか、意味が無かったか、そういったことを指折りのドライビングセンスで実況してくれる事ほどありがたいことはない。

そういった観点で、マッキーは非常に近い存在だった。


それでもね、なかなか一緒に走りに行くチャンスがなかったり、すれ違いの日々は続く。

普通は・・・その比類なきセンスも、披露する場面が無ければ不毛だと感じるだろう。
自分一人だけでやることの詰まらなさは、ヲレが一番よく判っている。


なかなかあいつと遊んでやれる奴は居ない。

差し出がましい事かも知れないが、ヲレなんかがマメに遊んでやれなかったら、その能力を存分に発揮したり、共有しあう場面が無い筈だ。


もう少し待ってくれよ・・・と心の中では思ってはいるが、ぐっとこらえる。

そこには何の約束も出来はしない。


こちらはもっともっと長い目で判断していくしかない。

マッキー位多方面にてセンスがある奴は、何をやっても大成するだろうから、クルマも単にその一つ何だろうとは思う。
忙しければ携わってる時間がないから、どんどん疎遠になるのは仕方がない。
色々と理由を付けて、一度は扉を閉めるかも知れないが、

でも多分、また戻ってくる。
あいつは完全に辞められるようなタマじゃない。

何か自分で考えている個人的な責任をある程度果たした頃にまた、ひょっこり戻ってくるんじゃないかなと思っている。

ヲレはそう考えている。


「少し時間に余裕が出来たら、飯にでも一緒に行こうぜ。」

「そうですね。」


そういうと、マッキーは帰っていった。
つむじ風の様な男だなと思った。


買い物を頼まれていたので、試運転がてら走り出すものの・・・駆動系のチキチキ音は全く直っていない・・・そして、プロペラシャフトとリヤデフのボルトナットを本締めしていない事をぼんやり思い出す。

慌ててクルマ通りの少ない路肩に停めて、「ちくしょう・・」とかいいながらパンタでジャッキアップして締め直す。


取り敢えず駆動系の異音は直らなかった。



その後、また一週間ほど通勤に使いつつ異音の様子を伺う。
少しづつ音が変わっていっている。

初めはカキンとかコツンとか、引っかかるような金属音だったのが角が取れてきたような音になったのと、不定期だった発音がずっとなるようになった。
少しくぐもった感じでゴンゴンゴンと言う感じ。

そして、左後ろからタイヤの回転に比例している音だと言うことが判った。


「ドライブシャフトだな…。」

ほぼほぼ確信である。
ハブベアリングという感じの音ではない。

デフブッシュが死にすぎて、キャリヤが暴れてどこかが干渉しているんじゃないかという懸念もあったが、まぁ、音的には駆動系なのは間違いなさそうだし、プロペラシャフトにしては周期が遅すぎる。

リヤデフでないならドラシャしかない。

もう年末なので、必要なものは今買わないと何が駄目でも部品は入らない。
可能性があるものは全て準備しておかなければいけない。

リヤのドライブシャフトは確かストックがあった筈なので、新品のブーツやグリス、リヤデフメンバーの強化スペーサーと、一応プロペラシャフトも中古を買っておこう。

これで何とかなるはず。



恐らく、15年近く水道メーターボックスの中で寝かした今は亡きヴァージョンⅢの忘れ形見である。

実はGC8は2台目だと言う経緯がある。
最初のインプレッサはD型のSTi RAであったが、悲運の貰い事故により僅か半年で廃車になっているのである。
まぁ、この話は長くなるのでいずれどこかで。


こんな風に、十何年越しに出番を待っているような部品をまだまだ多くストックしている。
10年も20年も乗っていればどんな部品でも駄目になる。

然るべくして出番が訪れただけの事だが・・・


酔狂な話だと自分でも思う。



心配だったのはデフやハブへの挿入部の錆などだが、思った程ではないね。
少し磨けば問題なさそうだ。

すっかり硬くなっているブーツはきっと直ぐに切れてしまうと思うので、
グリスを入れ替えて新品ブーツで組み直して使おう。


という訳で・・ちょっと掃除してシコシコ磨いて~


新しいブーツで組み直しました。
中のグリースもすっかり硬くなっていてカスカスだったので、そのまま使ってもすぐ駄目になったでしょうね。

今ついているドラシャも割と最近ブーツが切れたので組み直したばかりだったのだけど、それでもダメになっちゃったんだね・・・
ヲレの下で15年間、峠にサーキットにジムカーナに雪山に、ガチガチのLSDでめちゃくちゃにドリフトしまくって23万キロ。

逆によく持ったなという所か。。





あとはついでにクタクタのリヤデフマウントを何とかしたい。
リヤデフが暴れすぎて、フルブレーキング時にごっとん!と後ろからどつかれるような音がする。

そして、異音原因の捜索中に取った動画を見て、何か対策しないとなと。


カタカタ音は実際はドライブシャフトだと思いますが、リヤデフの振動ともかなりリンクしているので判りにくい・・・しかし、ここまで動いてると思わなかったですね。


純正のリヤデフマウントブッシュは既に単品供給が終了・・リヤデフマウントアセンブリでしか購入できません。
STIのアフターパーツは判らないですけど、高そうだし打ち替え面倒くさそうだしで



コイツを購入。


ドリ車かよ・・・

ほぼほぼリジッドなのでうるさくなりそうだけど、取り敢えず暴れるリヤデフは抑え込めるはず。
時間がない事と、先ずは原因究明が先決という考えの下、一度付けてみます。


一度浮かせて間に挟むだけ・・・何て簡単なんだ。



全く動かなくなったw

リヤデフマウントの後ろ側のブッシュを固定するスペーサーもありましたが、やりすぎっぽいのでやめました。
準備していたプロペラシャフトは今回は換えなくていいな。



後はスタッドレスに換装し、スタビをノーマルに戻します。

本当はDCCDの改修と、GDBスプリングのカット流用をしようと思っていましたが、時間が無いので割愛。
ただ、DCCDに関しては少しおかしいですね。
以前コメント欄にてアドバイスのあったウインカーランプ接続も試しましたがやはりエラー表示は消えず、中間ハーネスやユニットの可能性も出てきました。

じゃあ、DCCDは大丈夫なのかと、汎用リレーで直接12Vを入れてもDCCDはロックせず。
DCCDの配線不具合から飛び火してユニットも壊れちゃったのかも知れませんし、もしくはその逆かも知れません。

ヒューズは入っているけど、ユニットより上流だからね・・・


DCCDの配線修理後、ユニットも交換してみてダメならもうコントロールユニットを別で作った方が早そうです。
適当な調光器で多少弄れればそれでいいやw



スタッドレスタイヤは5本準備してまして、応急用タイヤもスタッドレスの物に付け替えます。
わざわざ費用かけて遠征してつまらないパンクで走れなかったらキツイからね・・・。

前回交換時に一番山がある奴を純正ホイールに履かせています。


あとは雪かきのブラシと、遠征用エマージェンシーセット(エアフロ・セルモーター・燃料ポンプ・ドライブベルト)を搭載して準備完了。


これで雪の秋田帰省、走行1500キロに備えます。


alt秋田の記事はまた後日





Posted at 2019/01/08 06:30:23 | コメント(3) | トラックバック(0) | GC8メンテナンス | クルマ

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