
今年も1年、愛車で東奔西走、ドライブを楽しまれたみんカラユーザーの皆さんこんにちは!
お寒ぅございます。みんカラスタッフブログ特派員のKです。
突然ですが、皆さんは
愛車の加速性能に満足されていらっしゃいますでしょうか?
例えばミニバン。
一人で乗ってる分には問題ないけど、家族や友人を乗せた時は重くて、思ったように加速してくれないんだよな〜
だとか。
写真:アフロ
例えば、「ハイエース」や「キャラバン」のような貨物車。
荷物を載せると、坂道とか結構キツいんだよな〜
だとか…。
提供:COCONUT_O/イメージマート
例えば、軽自動車。
非力なことは最初からわかっていたけど、もうちょっと走ってくれたらな〜
だとか!
写真:years/イメージマート
そんなお悩みをお持ちの方に
朗報です!
カプラーオンの簡単装着で、
エンジンのパワーとトルクをアップしてくれる今注目のアイテムが、こちら↓
\RaceChip(レースチップ)!/
チューニングに詳しい方にとりましては、いわゆる
「サブコン(サブコンピューター)」に分類される商品だと、まずはご理解いただければと思いますが、ZAZY風に
「なんそれ!」とお思いの方にも、そうでない方にも、詳しくご紹介して参りたいと思います。
まず、RaceChipは
ドイツのメーカーでして、さまざまな車種に向けてエンジンのパワーとトルクを向上させる
プラグインタイプのサブECUを開発・製造しております。
そして2025年11月より、その日本総代理店となったのが岡山県にある
OS技研さん。
クラッチや
LSDなど、
駆動系のアフターパーツメーカーとして国内屈指のメーカーさんですが、このたび、
「RaceChip Japan(レースチップジャパン)」としての活動も開始されました。
ということで今回は、レースチップジャパンのご担当者である
岩﨑さん(左)と
石井さん(右)を岡山まで突撃取材!
RaceChipの特徴や魅力について、ねほりんぱほりんして来ましたヨッと。
ではさっそくRaceChipの性能についてご紹介!……と言いたいところなのですが、まず最初にRaceChipの適合について、
大前提をお話ししておかなければなりません。
RaceChipは基本的に
ターボ車のブースト圧(過給圧)を制御してパワー&トルクを向上するアイテムです。なので、いわゆる
自然吸気(NA)車は対象外となってしまいます。
また同じ理由から、
EVやNAエンジンをベースとしたハイブリッド車も対象外となりますが、ターボエンジンを搭載したプラグインハイブリッド車など
一部例外もあります。
スズキの軽自動車に採用されている
「ターボ・マイルドハイブリッド」のように、基本的にエンジンのみで駆動するハイブリッド車も一部適合があります。
詳しい適合や価格につきましては最後にまとめさせていただきますので、どうぞお付き合いのほどを。
さて
まずは現物をチェック!
少しずつ大きさが異なるRaceChip本体は
4種類。
主に
コンパクトカーや
軽自動車向けの
「S」
スポーツカー、
普通車、
ハイパフォーマンスな軽自動車向けの
「RS」
輸入車、
スポーツカー、
高級車向けの
「GTS5」と、
そのハイエンドモデルである
「GTS5 BLACK」
となっております。
車種ごとに適合するタイプが設定されているのですが、
馬力の向上効果はおおむね
「S」が最大20%、
「RS」が最大25%、
「GTS5」ならびに「GTS5 BLACK」が最大30%とのこと。
また、各モデルにはユーザーの好みで効きを調整できる
「チューニングステージ」が用意されており、
「S」が5段階、
「RS」が6段階、
「GTS5」と「GTS5 BLACK」が7段階の調整に対応しています。
「S」と
「RS」は本体に付いているツマミをマイナスドライバーなどで
回転させて調整しますが、
「GTS5」と
「GTS5 BLACK」は本体表示部に付いている
スイッチでコントロールできます。
\「S」と「RS」のツマミはここ/
\「GTS5」と「GTS5 BLACK」のスイッチはここ/
いずれのモデルも目盛りを
「0」に合わせると、RaceChipが介在しない
ノーマル状態ということになります。
もうひとつ、
RaceChipの大きな特徴が、
車種別の専用取付ハーネスがセットになっていること。
純正で備わっているブーストセンサーやエアフロセンサーなど、どこに付けるかは車種ごとに異なりますが、
取り付け自体はカプラーオンでOK!
もちろん
車種ごとに取り付け説明書も付属されておりまして、DIYで取り付け可能かどうかの目安となる
取り付け難易度も
A〜Eの5段階で評価されています。
例えば、
最も簡単な「A」であればカプラーの脱着のみなので、作業時間も
約10分とお手軽!
逆に
最も難しい難易度「E」の場合は、エンジンにアクセスするための前作業が複雑だったり、ジャッキアップしての作業が必須となるため、
整備工場に作業を依頼することが推奨されています。
RaceChipの特徴は、あくまでサブのコンピュータとして純正ECUと各センサーの間に
「割り込んで」ターボのブースト圧を制御すること。純正ECUの中身は
まったくいじりませんので、もともとプログラミングされているエンジンの保護機能はそのまま活かされています。
各車種ごとの“安全マージン”の範囲内で出力とトルクを上げるので、
安心感が高いですね!
ただし、連続使用していると稀にチェックランプが点灯することもあるとのこと。
トラブルの原因がRaceChipにあるのか、まったく別の理由によるのかはディーラーや整備工場のOBDテスターで診断しなければわかりませんが、そんな時に備えてRaceChipには
「エマージェンシーコネクター」というパーツも付属されています。
これを差し込むとRaceChipの動作をストップさせられますので、
簡単にノーマルの状態に戻すことが可能。出先でチェックランプが点灯する事態に備えて、エマージェンシーコネクターは
常に車内に用意しておくのがオススメとのことです。
岩﨑さんによりますと、
RaceChipの強みは、日本にある車両の純正ECUをロギングして、データをドイツのRaceChip本社に送ると、その車種用のRaceChipを商品化できるところにもあるのだとか。
既存のターボ車はもちろん、今後新型車として登場するターボ車への適合も、実車さえあれば
拡張していくことができるというわけです。
そして今回は
RaceChipを装着済みの、
トヨタ「ハイエース」2.8Lディーゼルターボ車の試乗もさせていただきました!
ハイエースは
エンジンがフロントシートの下に搭載されていますので、取り付けの際は助手席の部分をガバッと開けて作業します。
純正カプラーもわかりやすくて手の届きやすい位置にありますので、
取り付け難易度は「A」。RaceChip本体を熱の影響を受けにくいところに固定する必要がありますが、
DIYでも十分に取り付け可能なレベルです。
試乗ではチューニングステージを
「0」から「7」の間で調整しながら運転させてもらいましたが、最も違いを実感するのが
中間加速。ある程度の速度で走っている状態から、右車線に出て追い越しをかけるシーンなどでの加速の伸びが
激変いたします!
正直申し上げますと、試乗させていただく前は発進の段階からモリッとトルクが立ち上がり、
こいつぁジャジャ馬だぜっ!とばかりに手懐けることになるのかと勝手に想像しておりました。
ですが、発進加速に関しては、確かにトルクの立ち上がりが良くなったことは実感できるものの、激変!というほどでもなく、
非常に扱いやすい印象です。
…が、RaceChipの
本領はその先にあったのです。
試乗中は岩﨑さんと取材スタッフを含めて総勢4名で乗車しておりましたが、アクセル開度を一定に保ったパーシャル状態から、ググッと踏み込んでいった時の加速が
スーーーーーーーーっと
キモティーーーーーーーーーく伸びていきます!
このまま踏み続けると、どこまで伸びていくわけ!?となりますので、例えば
高速道路では狙いの速度に瞬時に到達すれば、そこからはむしろアクセル開度を抑えて走れそうです。また、
AT車はキックダウンすることなく高いギアで走る割合が増えます。
実際には走り方次第なところもありますが、レースチップジャパンさんが保有するデモカーでの実績においては、
燃費が向上したケースも多々あるとのことでした。
パワーとトルクをアップするために付けたRaceChipが、燃費向上に役立つとしたら
一石二鳥ではありませんか!
そんなRaceChipですが、現状レースチップジャパンさんでデータベース化されている適合車種は
約180車種に上ります。公式ホームページは目下、更新作業の真っ最中ということで反映されていないものも多くありますが、代表的な車種名のみを抜粋してご紹介しますと……
<国産車>
GRヤリス/ハイエース/スープラ/ランドクルーザー/ハイラックス/ランドクルーザープラド/ジムニー/アルトワークス/スイフトスポーツ/スペーシアカスタム/ハスラー/エブリィワゴン/ワゴンRスティングレー/日産GT-R/スカイライン/フェアレディZ/NV350/エクストレイル/キャラバン/eKワゴン/デリカD:5/CX-8/CX-5/CX-3/CX-30/MAZDA3/レクサスIS/レクサスGS/レクサスNX/レクサスRX/N-VAN/コペン/タント/トール/ムーヴ/ロッキー……etc
<輸入車>
アウディQ5、Q3、A1、TT、A3/アルファロメオステルヴィオ、ジュリア、4C、ジュリエッタ、ミト、トナーレ/アバルト500、595、695、グランデプント、プント……etc
と、全車種を網羅できないほどの豊富さ!
ホンダの「ステップワゴン」やトヨタの「ヴェルファイア」など、
ターボエンジンを搭載したミニバンへの適合も拡張していく予定とのことです。
そして価格(税込)はと言いますと
S:5万5000円
RS:7万7000円
RS(アプリ対応モデル):9万9000円
GTS5:12万6500円
GTS5(アプリ対応モデル):14万8500円
GTS5 BLACK:15万4000円
GTS5 BLACK(アプリ対応モデル):17万6000円
「RS」以上のモデルにはBluetoothを使って
スマホの専用アプリと連動する機能がついたモデルもラインナップされています。アプリを使えばチューニングステージの調整も
簡単ラクラクです!
写真:years/イメージマート
ちなみに2026年の1月9日〜11日に開催される
東京オートサロン2026において、RaceChipの展示とともに
割引クーポンの配布も実施するらしいです!
適合モデルを愛車とし、
パワー不足にお悩みの方は、ご来場の際ぜひOS技研さんのブースに並んだレースチップジャパンさんを訪問してみてください。
また、RaceChipの販売や取り付けに対応してもらえる
正規代理店(プロショップ)も全国に拡大しているそうで、岡山県であれば下記の店舗さんで対応してもらえるそうです。
Heart Up World
〒700-0971 岡山県岡山市北区野田2-14-28
TEL:086-245-0310
レースチップジャパンに在庫があるものであれば、
3営業日中には納品できる体制を整えているとのこと。
スポーツカーに限らず、
愛車の加速性能に
「もう一声欲しい!」と気になっている方は、ぜひこの機会にRaceChipをチェックしちゃってください!
それではよきカスタム&カーライフを!
↓「RaceChip(レースチップ)」を詳しく知りたい人は公式さんへ!↓
https://racechip-japan.jp/
※本記事の取材・撮影は、すべて安全に十分配慮した環境および方法で行っています。走行中の機器操作や設定変更は大変危険ですので、ドライバーご自身による運転中の操作はおやめください。