こんにちは、スタッフKKです。
クルマのツヤ出しといえば、以前はワックスが当たり前でしたが、最近では簡単コーティング剤が一般的となってきて、量販店の洗車アイテムの棚には多くの簡単コーティング剤が並ぶようになってきました。
では、ワックスとコーティング剤。
いったいどちらが良いのでしょうか?
このことについて、シュアラスターの塩崎さんに伺いました。
OPM2016での塩崎さんの勇姿。

ーそもそも、なぜワックスやコーティング剤を使うとツヤが出るかと言うと、クルマのボディは一見平坦に見えますが、実際には小さなデコボコがあり、それをワックスやコーティング剤を使って「平滑化」することで、肉眼で見ることができるツヤになります。
では、ワックスとコーティング剤の特徴を押さえて見ましょう。
まずはワックスについて。と言ってももちろんシュアラスターのワックスについて、になりますが(笑)、シュアラスターの固形ワックスは、ブラジル産のカルナバ椰子というヤシの木の葉から採取される、天然のカルナバ蝋を使っています。
シュアラスター固形ワックスのフラッグシップ「マンハッタンゴールド」は最上級カルナバ蝋を高含有。

カルナバ蝋にはグレードがあり、カルナバ椰子の特に若い葉から採取されるものが最良のものとされていて、若い葉は新しく生えてこないと取れないものなので数が少なく、そのためとても貴重な蝋なんです。

その貴重な蝋を精製して可能な限り不純物を取り除くことで、最高のツヤを得ることが出来ます。その最高のカルナバ蝋を使っているのがシュアラスターの固形ワックスです。
シュアラスター固形ワックスで使用しているグレードのカルナバ蝋は、りんごの艶出しや、
つやつやりんご。うまそう。
カステラの台紙、
カステラ一番、電話は2番、三時のおやつは? うまそう。
塗装がデリケートなギターのボディーの艶出しなど、天然で良いものじゃないと使えないような用途に使わ照れているものと同じものを使っています。
レスポールのフロントピックアップの甘い音が好きです。と甘いものつながり?
最初にお伝えした「デコボコを平滑化」することでツヤが出る、というところに戻りますが、そこでいうとワックスの皮膜はコーティング剤の皮膜より厚みがあるので
ツヤを求めるなら間違いなくワックスとなります。
どんなにツヤが出るとうたうコーティング剤があったとしても、絶対にワックスにはかないません。
そのツヤを手に入れるにはそれなりの手間がかかります。耐久性は長くて1ヶ月。効果が長く持続しにくいので、都度都度ワックスがけをしなければなりません。
とは言え、ワックスをご愛顧いただいている方のほとんどが「愛車にワックスをかける歓び」をご存知なので、ワックスをかける手間はデメリットではないんですよね(笑)
次にコーティング剤です。
コーティング剤の大きな特徴は「親水タイプ」と「撥水タイプ」が選べることです。他の特徴としては、施工が簡単、効果が長く持続するなどが挙げられます。
シュアラスターの簡単コーティング剤の最高峰「ゼロプレミアム」は耐久性最長6ヶ月。
シュアラスターのコーティング剤は、手洗い洗車や洗車機で洗車した後など、濡れたボディの拭き取り時に施工出来てしまう簡単さが人気です。親水、撥水いずれも防汚性に優れているので、愛車が汚れにくくなります。
親水タイプは水が残りにくい特性から汚れが残りにくく、撥水タイプはこれまでのワックスと同じようにボディに水玉がコロコロするの楽しむことが出来ます。
なかなかクルマに手間をかけることができない、もしくはじっくり洗車やワックスがけする場所が無い(ToT)…という方には、
施工が簡単に長期間効果が期待できるコーティング剤がおすすめということになります。
撥水タイプコーティング剤の最高峰「ゼロプレミアム」とゼロウォーターの撥水タイプ「ゼロドロップ」
シュアラスターの簡単コーティング剤の元祖「ゼロウォーター」
ということで、
ワックスとコーティング剤、どちらが良いという訳ではなく、お好みで選んでいただくというのが答えになります。
なるほど、求めているものが何か、ということですね。
みなさんはどちらになりますか?
そんなこんなでドン!

シュアラスターさんの本丸におじゃましまして、ワックスとコーティング剤を実際に施工しちゃいましょう!
今回はなんとシュアラスターのスタッフ青木さんに施工していただきます。
施工するクルマはこちら。ジープコンパス。日本でもジャストサイズなアメ車です。
洗車から順番に進めていきます。
シャンプーは今回
アロマシャンプーを使用。ティーツリーの爽やかな香り。
ボディに優しく作業性も高い
ウォッシンググローブを使って洗っていきます。
上から下へと汚れを落としていきます。
すこしボディにざらつきを感じるとのことで、
ネンドクリーナーを使用しました。気温が低かったのでお湯を使って温めて柔らかくします。
作業しやすいサイズにして、
水をかけながら鉄粉を落としていきます。
鉄粉が取れてました。汚れた面は内側に織り込んで進めていきます。
次に
水滴拭き取りクロスを使って水分を拭き取ったら、
スピリットクリーナーを使って水アカや汚れを落とします。下地処理はとても重要です。
そしてツヤが欲しければこれ!シュアラスターワックスの最高峰「
マンハッタンゴールド」です。今回はこちらをボンネットに施工します。
ワックスがけの基本、スポンジを湿らせます。スポンジを濡らし、しっかり絞ります。
スポンジをワックスに当てて、90°回します。これで十分なのです。付けすぎはただの無駄遣いです。もったいない!
40~50cm四方にポンポンと当ててワックスを載せます。範囲を広げすぎると塗り忘れや乾きすぎになりがちなので、これくらいの範囲で進めていくのがおすすめです。
縦横と塗り伸ばしていきます。薄く塗り伸ばすのがコツです。
ワックス拭き取りクロスを使って塗り伸ばしたワックスを拭き取っていきます。拭き取る際はクロスでワックスを均一に塗り伸ばす感覚で拭き取ると仕上がりが良くなります。
さらに
鏡面仕上げクロスで仕上げ拭きを行う事で、WAX被膜が均一になり、輝きが一段とアップします。
この拭き取り作業がワックス施工の醍醐味だったりしませんか?拭き取り時のあの「スッ」とクロスが抜けたときの気持ちよさ。。すべすべです。
そして完成。
ツヤはワックス。最高のツヤです。。
と、私が言ってもにわかに信じがたい?かもしれないので、パーツレビューでみなさんのレビューを見ていただければ信じてもらえると思います。
※画像クリックでシュアラスターマンハッタンゴールドのパーツレビューにリンクします。
https://minkara.carview.co.jp/partsreview/parts.aspx?pt=112771
お次にシュアラスターコーティング剤の最高峰「ゼロプレミアム」を施工していきます。
こちらはルーフに施工していきます。50cm四方にワンプッシュして、マイクロファイバークロスで拭き上げるだけ。
今回は水分を拭き取った後でしたが、濡れたボディにそのままスプレーしてもOK!もちろん乾いていてもOK!とにかく施工が楽チン!サクサク作業が進みます。
そしてこのゼロプレミアムの強みはボディーだけではなく、ホイールにも使えます。
プシュッとしてフキフキすれば、
ツルピカリン!
ホイールだけでなく、インパネなどの樹脂パーツに。
欧州車に多い無塗装パーツもOK!
もちろん樹脂であるヘッドライトレンズにも~♪

いろいろなパーツに使えるのがこのゼロプレミアムの強みなのであります。
こちらもみなさんのレビューをチェックしてみてください。
※画像クリックでシュアラスターゼロプレミアムのパーツレビューにリンクします。
https://minkara.carview.co.jp/partsreview/parts.aspx?pt=1112839
いかがでしたでしょうか?ワックスとコーティング剤。
どちらを選ぶも良し!なのです。
個人的には場所と時間が許すなら、やっぱりワックスかけたいですね~
やっぱりワックスのツヤは絶品です!
そして、ワックスが詰まりそうな細かい場所や、跡がつきやすい場所にはコーティング剤と、うまく使い分けをしたいなと思いました。
みなさんも試してみてはいかがでしょうか?
シュアラスター マンハッタンゴールド
http://www.surluster.jp/products/wax/manhattan-gold-wax/
シュアラスター ゼロプレミアム
http://www.surluster.jp/products/coating/zero-premium
ゼロウォーターとゼロドロップもリニューアルしました!
ゼロウォーター(親水タイプ)
http://www.surluster.jp/products/coating/zero-water
ゼロドロップ(撥水タイプ)
http://www.surluster.jp/products/coating/zero-drop
おしまい