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2017年07月21日

レベル4=完全自動運転バスに乗ってきました!

レベル4=完全自動運転バスに乗ってきました!









こんにちは、スタッフSSです。

突然ですが、先日、自動運転バスの実証実験で一般客も予約して試乗できるということで、「これは、みんなのカーライフの未来を真剣に考える、ナイスガイなみんカラスタッフとしては行かねばなるまい!」ということで、決してオフィスから近かったからという理由だけではなく、カメラを担いで行ってきました!

場所は東京は港区芝大門。増上寺と東京タワーのコントラストが素敵です。



増上寺の仁王門をくぐって、ザ・プリンス パークタワー東京の敷地内にあるプリンス芝公園内の試乗会場に向かいます(しかし、この日も暑かった。。。)。



そうそう、こちらの試乗会ですが、自動運転バスの実用化に向けていろんな調査をやっているという「自動運転バス調査委員会」による実証実験となります。
公道ではなく、クローズドコースですが、一般客を乗せて走るのは初だそうですよ。

おぉ、ここからも東京タワーが見えますねぇ(角松敏生の「Tokyo Tower」♪を
思い出します。え、知らない。。。?汗)




実験車両はこちら、仏Navya製の自動運転シャトルバス、「NAVYA ARMA(ナビヤ アルマ)」です!



ドライバーが全く関与しない完全自動運転=レベル4の自動運転車両としては、世界で最も走行実績のある車両だそうで、ソフトバンクグループのSBドライブ株式会社から提供されているそうです。



「NAVYA ARMA」は電気自動車なのですが、横から見るとわかるように、前後対称になっていまして、どちらにも進めるようにできています。



当然ですが、レベル4の完全自動運転なので、車内にはハンドルはもちろん、アクセルペダルもブレーキペダルもありません。



ん?このX-Boxのコントローラーはなんでしょう?
実はこれ、手動運転時はこれで操縦するそうです。



それはそれで操縦してみたいですが、自動運転の実証実験ですから、自動運転なお話しをしましょう。
この屋根の上に乗っかっているのが、「LiDAR(ライダー)」というレーザーレーダーだそうです。



ちなみに屋根の上のは3Dセンサーで周囲の状況をモニタするLiDARだそうです。
最初見た時、あ、パトライト載ってる、って思ったのは内緒です。



で、車体のフロントバンパーおよびサイドのタイヤ付近には、筒状の2D LiDARがそれぞれ装備されていて、GPSで自社位置を測位しつつ、カメラなどでも障害物を検知しながら、設定したルートを自律走行する、というわけですね。



あ、みんカラ的にはタイヤとホイールも気になりますね。
ホイールはバイカラーで、けっこうスポーティなイメージです。



タイヤはミシュランで、サイズは215/60 R17。「Green X」というマーキングがあったので、調べてみると、転がり抵抗に配慮したタイヤに与えられるマーキングだそうですよ。



では試乗時間になったので、早速中に入ってみましょう。
ローカルな電車のような入り口の緑のボタンでドアが開きます。



前後どちらにも進むということですが、どちらにもハンドル、アクセル、ブレーキがないので、スペース的には広く感じますね。


写真提供:SBドライブ

ちなみに乗車定員は15名で、座席数は11となります。


写真提供:SBドライブ

もしも!のための緊急停止ボタンもあったり。



緊急電話もかけられます。



実際には車内には乗務員などはいない想定なので、天井にはモニタリング用のカメラが設置されています。



全員乗り込んだら、ピラーに付いているタッチパネルのGOボタンをタッチして、スタートです。



ちなみにタッチパネルは、停留所などが表示されていて、降りたい場所をタッチするというわけです。



スタートは滑らかですね。音もエアコンの音の遠くからモーター音が聞こえてきます。



最高速度は45km/hだそうですが、今回の試乗コースでは、速度は8km/hまでに設定されているそうで、ちょっと早足な感じです。



途中、スタッフさんがわざと飛び出すと(スマホながら見飛び出し風なのが芸が細かいですね)、ちゃんとブレーキがかかって停まって、安全が確認されると、自動でまた再スタートします。お利口だなぁ。


写真提供:SBドライブ

停留所に見立てた位置で自動で停まります。



一周数百メートルなので、試乗はほんの数分ですが、なんだかとっても未来な、というか、あまりに普通に安心しすぎて、未来を感じる隙がなかった、というのが正直な感想です。
これだけ普通の感覚で乗れちゃうっていうのは、まだまだ国内の一般道を走るまではもろもろあるとは言えども、これは近い将来、自動運転バスで通勤、通学というのも、すんなりイメージできちゃいますね。

私達を乗せた回の後は、たまたま充電タイムだったので、充電風景もパチリ。
右目の内側から充電ですね。



自動運転シャトルバス「NAVYA ARMA」の無料一般試乗会は、この週末の7月23日(日)までですが、すでに予約枠は満員とのこと。
しかし!自動運転バス調査委員会のFacebookによれば、予約なしの場合は当日整理券を配布し、予約キャンセルがあれば整理券順に案内してもらえるそうです。
また、臨時便も運行する予定だそうなので、乗ってみたい!という方は、以下の自動運転バス調査委員会のFacebookで最新情報をチェックしてみてくださいね。

https://www.facebook.com/autonomous.bus/

最後に、iPhoneで撮影した動画をペタリ。画質荒くてすいません。



では、また。
ブログ一覧 | イベント紹介しま~す! | 日記
Posted at 2017/07/21 18:02:44

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この記事へのコメント

2017年7月21日 18:28
走りを動画で見てると後ろにバックしたように走っていますが、前後ろ両方対応出来るのですか?
あとフランス製のバスなのですね。
タイヤが17インチでしたが、ナビヤアルマのボディサイズは日本の最上級クラスのサイズぐらいですか?

見てたら珍しく思わずめが行ってしまいます。
コメントへの返答
2017年7月24日 11:53
前後対象になっていて、どちらにも進めるそうです。
ナビヤアルマのボディサイズは、資料によると、全長4.75m、全幅2.11m、全高2.65mだそうです。
2017年7月21日 20:55
なんかデイーラーの方も言ってましたが、2025年までには完全自動運転車が

普及すると。そんな未来はすぐ現実として来るんでしょうね。
コメントへの返答
2017年7月24日 11:58
2025年ですか。意外とすぐですよね。
ナビヤアルマ(今回ご紹介した車両)は、スイスのシオンという街で、すでに2016年から公共交通機関として導入されているそうです。

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