
こんにちは、スタッフGです。
今回は5月に新規オープンした、クルマ好きのオアシス
『CAFÉ REIZ』にお邪魔しました~。どうやら開店前の仕込みを進めているようですね。一体どんなメニューが用意されているのか、楽しみで仕方ありません♪
と思いきや、席についた瞬間から怒涛のプレゼンが始まりました。
「世界一の明るさを目指しています!」「自分が付けたくないものは作りません!」「ファッション性だけじゃダメなんです、高い性能と実用性があってこそのカッコよさなんです!」……柔和な表情とはウラハラに、言葉をつむぐほどに
“熱量”がどんどん増してきます。いやいや、『情熱大陸』も真っ青ですよ、ホント。それにしても、いったい何の話なんでしょうか、カフェなのに……
実はここ、POTY(パーツ・オブ・ザ・イヤー)の「ランプ・レンズ・フォグランプ」部門で、
2年連続(2016-2017)年間+2018上半期の大賞に輝いている
「REIZ TRADING(ライツ トレーディング)」さんのオフィスなんです。
奥にはカウンターや琉球畳のスペースも用意されていて、食器やコーヒーメーカーなどもこだわりの品ばかり。
なんてシャレオツな~!
この社内カフェは、これまたオシャレな眼鏡をかける取締役の弓さんが、
「仕事は楽しくなきゃ! みんなで一丸となって楽しまなきゃ! そうでなきゃ、もったいないでしょー」って感じで企画した憩いのスペース。昼はみんなで仲良くランチ、夜は時間の許すかぎり呑んじゃうこともあるんだとか。これなら社内のコミュニケーションが活性化するに決まっています。
ちなみにランチを作る当番は決めていないのに、不思議とうまく回っているそうな。なんという
“ホワイト感”でしょう(笑)
さてさて、冒頭で1時間ほども熱く語ってくれた内容を少し掘り下げていきましょう。
まずは開発責任者の石田さんによる
「正しい明るさの定義」について。ネット上にはあたかも他を圧倒するような明るさを謳うアイテムがさまざまに紹介されていますが、実はその多くが
“丸いぽっち”に検査機械を合わせた光度測定点による1点の明るさ=専門用語で
“カンデラ値(cd)”であって、
ホントの明るさよりも過剰に謳っているものが多いのだそうです。
車検もカンデラ値だけで通ってしまうとはいえ、しっかりと周囲を照らして安全に走行できる、ホントの意味での明るさや色温度は、当然ここだけでは測れません。
そこで「REIZ」さんでは、国内の
専門機関に計測を依頼。漫画『ガンツ』のような大掛かりな計測機器を使って、
ホントにホントの全体的な明るさである
“ルーメン値(lm)”や色温度を基にして、商品開発をしているそうです。ちなみにルーメンとは、ラテン語で
「昼光」を表すんです。
そう、より明るいLEDランプを選びたいなら、カンデラ値やカタログ値に惑わされることなく、
“ルーメン値”とその“実測値”を基準にすることが正しい、これは覚えておいた方がよいですね!
さてさて、片目のみの照射ですが、実際に明るさの違いを見ていきましょー。まずは一般的な
「ハロゲン」ランプで壁を照らしてみました。淡い暖色系なので、いかにも暗いですね↓↓
次に
35Wの「HID」ランプを照らしてみます。HIDはキセノンヘッドランプとかディスチャージヘッドランプとか呼ばれたりもしますね。ハロゲンに比べるとグッと明るいですが、360°同じ光の強さではないので、どうしてもムラが生じるようです↓↓
今度は
55Wの「HID」で照らしてみます。照射範囲は広がった印象ですが、発熱量が高いため、ライト内部が焼きついてしまう心配があります↓↓
そしていよいよ、みんカラ内でも人気の
「LED」ランプで照らしてみました。色温度が高いので、白い光がスタイリッシュですね~。明るさのレベルは
「4000 lm」。一般的なLEDランプの多くはここにカテゴライズされます↓↓
同じLEDランプでも、「REIZ」さんが展開するコスパ最強のセカンドブランド、
「VELENO Beta」で照らすとこんな感じです。明るさのレベルは
「7600 lm」に達しているので、明るいだけでなく、照射範囲も広がっています。照射にムラが無いのも印象的です↓↓
そして、そして、最高峰ブランド
「VELENO」のLEDランプで壁を照らすと、思わず「おおーーーーーーっ」と声が出るほど明るく壁が照らされていました。それもそのはず、明るさのレベルは実測値で
「1万300 lm」! 同じLEDとはいえ「4000 lm」と比べると、
メジャーリーガーと高校球児、
銀座の高級すし屋と回転寿司ぐらいに圧倒的な差がありました。すげぇ~↓↓
この明るさを実現するべく、「REIZ」さんではチップの選定から回路、本体デザインなどのすべてを自社でオリジナル開発しているそうです。
「世界一を目指して開発しています! 2位じゃダメなんですよ、2位じゃ」とは、とにかく面白いものやワクワクするものを作りたがリーノで、アグレッシブな弓さん。そこに妥協が一切無いことは、ここまで2時間ほど(汗)、熱く丁寧に、そして楽しげに自分たちの製品のことを話す様子から十二分に伝わってきました。こちらが
「VELENO LEDヘッドライト(1万300 lm)」の商品パッケージです。↓↓
配線の短さにもご注目! これは実用新案にも登録されている工夫です。ちなみに
「VELENO」とはイタリア語で
「毒」を表す言葉。もちろん悪い方の意味ではなく(笑)、品質・性能が高いゆえ、
一度でも使ったら中毒になるはず~という製品への自信を表現したものです。あ、中毒も悪い方の意味ではありませんので(笑)
そうそう、
「VELENO」のスペシャルサイトも合わせてチェックしてみてください! LEDライトなどはもちろん、ブレーキキャリパーや洗車グッズなど、商品ラインナップはこれからどんどん増えていくようです。
その中でも要注目なのが、サウンドチューニングに特化した
「VELENO サウンド」。なんとサウンド事業部を新設したそうで、とにかく
“より良い音をより安価にユーザーに届けること”をモットーに、デットニングシートやスピーカー、DSP(デジタル・シグナル・プロセッサー)などの開発に取り掛かっています。
サウンドチューニングはとかくお金がかかるイメージですが、石田さん曰く
「それほどお金をかけなくても驚くほどイイ音を実現できますよ~」とのこと。商品化に期待が膨らみますね!
とにかく前向きでエネルギッシュな弓さんと石田さん。結局3時間半ほどもお邪魔して、ランチまで頂いちゃいました(ペロリ)。雰囲気はオシャレなカフェそのものだけど、ここは
世界レベルの製品を生みだす「ラボ」でもあったんですね~。
ちなみに「REIZ TRADING」さんの
「REIZ」とは、ドイツ語で
「魅了する」という意味。クルマへの愛と情熱と誠実な仕事ぶり(と美味しいカフェごはん)に、取材班はすっかり魅了されてしまいました。
■■ モニタープレゼントのお知らせ(パチパチパチ~)■■
これまで「総額100万円プレゼント!」をはじめ、「モニタープレゼント」を月イチペースでなんと合計43回も実施してくれた「REIZ TRADING」さんが、今回も太っ腹に大放出してくれました~!
「VELENO LEDヘッドライト(1万300 lm)」×5名さま
「VELENO Beta LEDヘッドライト(7600 lm)」×5名さま
詳細は「REIZ TRADING」さんのみんカラページから今すぐチェック!
「REIZ」さんは10月21日(日)@富士北麓駐車場のOPM(オープンミーティング)にも参加されるので、まだの方はぜひ
「お友達」になっておいてくださいね。