
こんにちは、スタッフSSです。
いやぁ、時の流れは早いものですね。というわけで、先月9月29日、30日の土日に東京ビッグサイトの東7・8ホールで一般公開された、全日本模型ホビーショーに行ってきましたレポートでございます。
一週間以上、間が空いてしまったのは、
この模型ホビーという壮大なテーマをどう皆様にお伝えしようかと、考えに考え抜いた結果であり、決して大人の事情やら、大人の寝不足やら、大人のちょっと今日はやる気が出ないやら、大人の今日は保育園お迎えに行かなきゃやら、大人の前の席のやつの電話の声がでかすぎるやら、そういうことでないことだけは、先にお伝えさせていただき、本日のご挨拶に代えさせていただきます。
というわけで、会場となる東京ビッグサイトに訪れたのは、一般公開前日の業者招待日。日本プラモデル工業協同組合の主催となる「第58回 全日本模型ホビーショー」は、国内外の大小様々なプラモデルやダイキャストモデル、ラジコンなどのメーカーが出展しています。
当然ですが、
「みんなのカーライフ」=みんカラとしては、やはりクルマを中心にご紹介していこうかなと思います!

では早速、会場内に入ってみましょう!

おぉお、
マジンガーZ! グレートマジンガーも!
宇宙戦艦ヤマトーっ! 波動砲ーっ!
マクロスのバルキリー! やっぱりガウォーク形態が一番いかす!
。。。はっ∑( ̄ロ ̄|||)!?

恐るべしバンダイブース。。昭和40年代男のハートをわしづかみじゃあないか! このままだとクルマのクの字も紹介せずに終わりそうなので、強制的にバンダイブースを離れます(また帰りに寄ろう。。。)。
あ、そういえば、バンダイブースの入り口に、元ピニンファリーナ社のデザインディレクター、奥山清行氏が手がけたkode9の実車が展示されてましたよ。
ふー、では気を取り直して、1941年創業の老舗プラモデルメーカー、「ハセガワ」のブースへまいりましょう!
ハセガワといえば、マニアックなクルマのプラモデルがたくさんあるイメージなんですが。。。

出ました。11月発売予定の1/24スケール新製品、「三菱 ギャラン GTO 2000GSR 前期型」!
前期型用のパーツのために新金型をおこしたそうです(笑) ギャラン GTO 2000GSRってだけでも、そこそこマニアックですが、さらに前期型で金型おこしちゃって、思わず社員の方に、「大丈夫なんですか?」って失礼な質問しちゃいました(←ガチ)。
社員の方は、苦笑しつつも、「他のメーカーさんが作っていないモデルで、一定のニーズがある車種を作っていますので。。」と答えてくれました。

確かに、仕上がりは素晴らしく、幼少の頃、実家のクルマがギャランだった編集SSとしても(4ドアセダンでしたが)、心揺さぶられました。

お次がこちら、12月発売予定の1/24スケール、「カルソニック 日産 R91CP」です。

こちらとセットで揃えたいのが、同じく12月発売予定の「90's レースクイーン フィギュア」! 説明POPには、「ハイレグ 黒髪ソバージュ 太眉」と書いてありました(爆)

さらに、10月末に発売予定の「90's 厚底ギャル フィギュア」! こちらは、「ミニスカ 厚底ブーツ ロングヘア 細眉」とのことで、“最近引退されたあの方”ラーなイメージですかね。どうやら、プラモデルの世界にも、バブルブームが来ているっぽいです(笑)

そして、変り種のこちら。11月発売予定の1/35スケール、ヤンマーの赤いトラクターです。こちら先ほどの奥山清行氏がデザインに関わったということで、話題になりましたよね。

2輪ファンには、こちらの漢(おとこ)カワサキの「KH400」はいかがでしょう。2サイクル3気筒、伝説のマッハシリーズの後継車ですね。ライムグリーンが目に沁みます。
さて、お次は、こちらも1935年創業という老舗模型メーカー、「アオシマ」です!

アオシマで目立っていたのが、今や世界的人気のカスタムブランド、「Liberty Walk (リバティーウォーク)」のカスタムカーです。GT-Rにリベット留めのブリスターフェンダーが映えますな。

こちらは1/32スケールの「トヨタ ヴェルファイア」。カスタムベースとしても楽しめそう。

開発中商品ということで、「トヨタ C-HR」が展示されていました。登場が待ち遠しいオーナーさんも多いんじゃないでしょうか?

こちらは、アオシマとBEEMAX社というマカオのホビーメーカーとのコラボ製品、1/24スケールの「アウディ スポーツクワトロ S1」です。10月発売予定だそうです。

こんな感じで、ちょい懐かしめのツーリングカーやラリーカーが充実していました。

開発中の「三菱 スタリオン」や「ランサーターボ」、B110「日産 サニー」、KP61「トヨタ スターレット」なんかもありましたが、まだこれらは発売日未定だそうです。

バイクでは、1/12スケール完成品の「スズキ GSX1100S KATANA」。こないだ後継車が発表されましたが、オリジナルのインパクトは薄れることはありませんね!

カプセルトイの「ホンダ モトコンポ」なんかもあって、これは全部揃えたくなりますねぇ。。

そしてアオシマにも、90年代ネオクラシックなクルマたちが。こちらもバブル再燃でしょうか。
さて、お次は今年で創業40年という、ハンドメイドモデルカーの老舗ブランド、「メイクアップ」におじゃましましょう。

ガラスケースが並んでいますね。

まず目を惹いたのが「ランボルギーニ カウンタック LP400」。1/18スケールなので迫力があります。

同じく1/18スケールで限定30台の「ランボルギーニ アヴェンタドールS」。

同じく1/18スケールのLiberty WalkのLB WORKS GT-R Type2」。

他にも1/43スケールで、モビーディックの愛称で人気のフラットノーズ「ポルシェ 935/78 マルティーニ・レーシング」や、911のレストアで有名なシンガー社の「Singer 911」、マクラーレンの歴代F1マシンや日産歴代のGT-Rなどがありました。

で、注目なのが、現在開発中という、1/43スケールの「ミウラ P400S」のフルディティール&フルオープンモデルです。

とても10センチちょっとのモデルカーとは思えません。。

それとこちらのサンプルモデル、「マセラティ バードゲージ Tipo 60」。

こちらも1/43スケールですが、バードゲージ=鳥かごのようなパイプフレームが見事に再現されていました。
さて、次にいきましょう。こちらは、「EBBRO」のブランドでお馴染みの、エムエムピーのブースです。

ホンダジェットがスケール、色違いでズラッと並んでたりしましたが、

やはり注目はこちらの1/18スケール、「日野 サムライ」。

現在、開発中のモデルだそうですが、キレイですねぇ。ちなみに予価は3万円だそうです。

というわけで、お次はこちら、大御所タミヤです。

10月27日発売予定の今年のルマン24時間で勝った、「トヨタ TS050 HYBRID」のミニ4駆PROモデル。

フェアレディZのヘリテージエディションなんかも展示されていました。

2輪だと、1/12スケールの「ヤマハ YZF-R1M」や、

リトラクタブルライト搭載のKATANA、「スズキ ニュー・カタナ」なんかがありました。
他、タミヤといえば、

トヨタのWRCマシン、「ヤリス WRC」のラジコンや、

「フェラーリ 312T3」のラジコン。

デフォルメされたオフローダー、「コミカル グラスホッパー」が展示されていて、

デモ走行なんかもやっていました。
ふぅ、さて、そろそろ佳境ですが、お次は、京商です!
京商といえば、

エンジン積んだラジコンカーってイメージですね。オフロードバギーや、

GTカー、ラリーカー、

ダッジのチャレンジャーなんかもありました。マニアックだ(笑)

2輪の「ハングオンレーサー」シリーズもありますね。
でもっとも身近なのが、

こちらの「頭文字D」のマシンを揃えた、ラジコン初心者向けの「ファーストミニッツ」シリーズで、コントローラー付きで4980円というお手軽さ。うーむ、これください(笑)
他にも、こちらは本格的なミニッツレーサーシリーズとして、

後輪駆動のRWDシリーズ、

前輪駆動のFWDシリーズ、

AWDのドリフト仕様シリーズ、

オフロードバギーなどがずらりと展示されていました。こんなにあるんですね。。。
もうそろそろ終わりますからね(笑) お次はトミーテックです。

トミカやチョロQでおなじみですが、開発中のモデルがいろいろ飾ってありまして、

ミニカーのフェラーリ 365GT/4BB、512BBや、

ディーノ246のGTとGTS、

F40も! カウルが開閉してますね。。。ほしい。

F40、F50のチョロQも!

250GTOとF355もありました。無事発売されてほしいですね。

他にも、西部警察のスカイラインRSシリーズがあったりして、ファンにはたまらんでしょうね。

大人向けのチョロQゼロにも、西部警察ものが充実しそうです(2019年1月、2月発売予定)。

ロードスターやアルトワークス、GT-RにNSXなんかもあるんですね。
というわけで、最後に小さなブースで気になったモデルをご紹介して、締めたいと思います。

ツーリングカーモデルが充実していた、香港の新興モデルカーメーカー、「onemodel(ワンモデル)」。

開発中の「ホンダ シビック TYPE R」のモデルが展示されていたんですが、面白かったのが、カスタマイズ用にホイール+タイヤを開発中なんだとか。ホイールはマグネットで簡単に組み替え可能なので、愛車と同じホイールにカスタマイズ、なんてことができるかもしれません。

こちらも開発中のパガーニのエンジンモデル。

そしてこちらは、Franzis社の1966年型ポルシェの「フラット6ボクサーエンジン 透明モデル」。組み立てると、電池で本物同様に、ピストンやクランクが動くそうですよ!

最後は、「エスワンフォー」社の「F-14 トムキャット」と、

「A-10 サンダーボルトII」です。1/144スケールなのに、すごく精巧なダイキャストモデルでした。
あれ、最後もクルマじゃなかったですね( ゚∀゚)

というわけで、長々と失礼しました。
では、また。