
みなさん、こんにちは。
みんカラスタッフのTAKASHIです。
新元号が発表されましたね! 新しい元号は
「令和(レイワ)」!
万葉集から取った言葉のようで、
「人々が美しく心を寄せ合う中で、文化が生まれ育つ」という意味が込められているそうです。
きっと令和では、CASEやMaaSという言葉が示すように、自動車はより
安全に快適になっていくでしょう。
※写真:gettyimages
と言うのも、2018年における日本の自動車事故件数は
43万345件(※)。交通事故死者数は
3532人(※)と、過去最低を記録しているとはいえ、まだまだこれだけの数の痛ましい事故が起きているのもまた事実。
(※警察庁の発表)
死亡事故で亡くなる人の数は、実は殺人事件よりも多いのです。
※写真:gettyimages
そんな背景もあり、最近は、
「ゾーン30」エリアや小学校周辺における
速度違反の取り締まりが重点的に行われていて、新型の
「光オービス(レーザー式移動オービス)」の導入が全国的に進んでいます。
※写真:gettyimages
光や
レーザーという名が付くだけで急に未来感(?)が出てきますが、この
「レーザー式移動オービス」、従来のものとどう異なるかと言うと、これまでは
レーダー(電波)で車速を計測していたのに対し、
レーザー(光)で車速を計測するため、これまでのレーダー探知機では
探知できないようになっているのです。
さらに、従来の取締りでは検挙のための駐車スペースが必要だったのに対し、速度違反で撮影された違反者には
後日出頭通知が郵送で送られる仕組み。
三脚で簡単に移動ができ、小スペース・少人数で設置できるので、通学路などの
生活道路でも取り締まりが可能になるのです。
もちろん警察も、意地悪で取締りをしている訳ではありません。
その目的は、
痛ましい事故を未然に防ぐこと。
死亡事故の
約3割が12歳未満の児童というデータもあり、
30km/hを境に事故の死亡率がグンと高くなることからゾーン30が導入された経緯があります。
※写真:gettyimages
安全のために
制限速度を守るのはドライバーとして至極当たり前のことですが、急いでいる時や知らない土地でつい
うっかり標識を見落とし、速度をオーバーしてしまう可能性もありますよね・・・。
うっかりで済めばまだ良いですが、事故を起こしてしまってはもってのほか。
大事なのは、
余裕のある運転と
うっかりを減らすサポートです。
なんと今回、レーダー探知機のパイオニアである
ユピテルさんから、今まで受信不可能だった「レーザー式移動オービス」の受信もできる
業界初(※)の
レーザー&レーダー探知機が発売されたのです!! おぉ~!!
(※ユピテル調べ)
それがこちら!
最新にして
スーパーキャットのフラッグシップモデル!
「LS300」です!
とは言えオービスなのだから、従来通りGPSの位置登録だけで警報ができると思っていませんか??
「レーザー式移動オービス」のもう1つのポイントが、その名の通り
「移動式」だということ。現時点でこの「レーザー式移動オービス」を探知できるのは
「LS300」だけなのです。
さすが40年以上の長きに渡り培われたユピテルさんの
開発力ですね。
大事なので二回言います。
業界初です。(え?しつこい?)
開発で一番難しかったというのが、いかに
誤警報を減らすかという点。
レーザー光は、家電製品のリモコンからクルマのレーザー式衝突防止システムまで、実は身近な製品で幅広く利用されているのです。
LS300には
「レーザーツインレシーバー」という
2つのレーザー受光部を搭載することで、誤警報を軽減し、高精度な警報を実現しています。
右の黒い枠の部分が
「レーザーツインレシーバー」の受光部分。
さらに
レーダー波の誤警報も減らす「i(インテリジェント)キャンセル」という特許技術により、1回通過した場所でLS300が
自動で誤警報を識別し、2回目以降に同じ場所を通過しても警報を発しないようにすることで、高い精度を実現しているのです。
レーザー光とレーダー波の
誤警報をダブルで軽減できるのがLS300の特徴なんですね~。
こちらの開発中の動画をご覧ください。
※開発中の製品のため、一部仕様が異なります。
交差点を左折したと
ほぼ同時に警報が鳴り出し、信号が変わって走り出すとその先に
レーザー式移動オービスが設置されているのが分かります。
ユピテルさんの商品は、
表示も見やすいですよね~。
ユピテルでLS300の製品担当をしている小野塚さんに話を伺うと「レーダー探知機は取締りを逃れるための製品というイメージを持たれる方も多いですが、本来の目的は
ドライバーへ注意喚起を促すためのものです」
「私としてはクルマに乗られる方全員に使って欲しい製品ですね。クルマを運転するということは誰でも加害者になる可能性があるので、
常に緊張感をもって運転して欲しいという想いがあります」と話をしてくれました。
実際に使ってみると、自分の家の近くに実は多くのゾーン30があることに気付かされたり、駐車禁止や車上狙い多発エリアを案内してくれたりと、
ドライブをサポートしてくれる機能が盛り沢山な印象です。
個人的に良いと思ったのが、ルートの
ズレの少なさ。
GPSに加え、
「ジャイロセンサー」、「加速度センサー」、「気圧センサー」、「照度センサー」の4つのセンサーを搭載し自車の進行状態を検知して全国地図と照合することで、
ルートを高精度に補正してくれます。
4つのセンサーは
業界最多だとか。
別売オプションの
「OP-EWS2」を接続すれば、ドライバーの
居眠りも注意してくれます。優しい。
2トン近い金属の固まりをそれなりの速度で運転しているわけで、今までの自分の運転はしっかり注意していたつもりでも、実は
確認不足や
見落としが意外と多かったことに改めて気付かされました。
その他にもLS300は、別売オプションのアダプターを付ければ、
OBDに接続してクルマの各種情報を表示できたり・・・、
公開取締情報・速度取締り指針をリアルタイムに警報してくれたり・・・、
※こちらはなんと特許技術!
受信対応衛星が84機と他社に比べて多く、前回電源をOFFにした時刻と自車位置情報を最大6日間記憶することでGPS衛星位置を予測し、業界最速レベルで現在の
自車位置をすばやく測位してくれます!
業界最速って言葉、痺れます・・・!
従来機と同様の
豊富な機能に加え、レーザー光受信にも対応したLS300と共に、令和では、今以上に気を引き締めて
安全で快適なカーライフを送りたいですね。
LS300の詳細はこちらから!