
みなさん、こんにちは!
みんカラスタッフのTAKASHIです。
先日父親の運転で買い物に行ったのですが、
駐車が下手になったなぁとしみじみ思ったんですよ。
※イメージです。
本人はまっすぐ止めているつもりらしいんですが、降りてみると
まっすぐクルマが入っていない…。
昔はそんなことなかった記憶なんですが、歳ですかね…。苦笑
ちなみに父のクルマは
15年落ちの某国産ミニバン。ハイテク装備は
ABSと
電動スライドドアぐらいなので、
360°モニターカメラなんてもってのほか。
あっVTECは付いています。
※画像提供:本田技研工業。あくまでイメージです。
メーカーがバレてしまいました(笑)
愛着もあり、買い替えるつもりもないみたいですが、身内としては事故を起こす前に安全装備が充実しているクルマに乗り換えて欲しい気も。
お金もかかるし、困った困った(×-×;)
ちなみにエンジンなどの機関系は
ノントラブルで15万kmぐらい走っています。さすが
Power of Dreams(謎)
そんな私の悩みが聞こえたのか、
データシステムさんから、
リアカメラ1つで上空から見下ろしたような
360°モニター表示を
”後付け”で実現する
「1カメラスカイトップビュー SKY812(以下:スカイトップビュー)」が発売になったとのことで、早速チェックしに行ってきました!
リアカメラ1つで360°モニター表示だと!?
これは気になります。
デデン!
こちらが商品。
メーカーオプションとして360°モニターを付けると
10万円ぐらいしますし、
アフターパーツで取り付けると、4つのカメラ分の
工賃がめちゃ高い場合がほとんど。
スカイトップビューは、
ほとんどの車種に取り付け可能な汎用タイプで、
リアカメラ1つのシンプルなシステム。
一般的のリアカメラを付けるのと同じ感覚で取り付けられ、その分
工賃も抑えられるのも
ポイントなんです。
ちなみに
お値段は
21,800円なり。良心的。
グレードによっては360°モニターが付けられず
諦めていた方や、リアカメラを
これから装着しようと思っている方への
福音になるかもしれません。
※画像提供:日産自動車。あくまでイメージです。
これでうちのクルマも「アラウンドビューモニター」が付くぜ!
と意気揚々と取材現場に向かったのですが、データシステムさんからここで
1点注意事項。
スカイトップビュー表示は後方映像を記憶・合成した画像です。
4つのカメラを使用した自動車メーカー純正の全周囲モニターシステムとは異なりリアルタイムの映像ではありません(※)ので、車体の左右及び前方に人や自転車などが通過してもスカイトップビュー表示には映りません。
※後方映像のみリアルタイム表示です
とのこと。
なので、後から
周囲に人や物が入ってきても映らないので
過信は禁物。でも、
ちゃんと確認してからバックするのは、
カメラのあるないに関わらず当たり前なので無問題。
もし映っているはずのない何かが映っていたら、その時はお祓いに行きましょう。ニヤリ
ちなみに
「アラウンドビューモニター」は
日産の呼称だそうで、
「全方位モニター(スズキ)」だったり
「パノラミックビューモニタ(トヨタ)」だったり
各社色々な呼び方で呼ばれているそうです。へぇー。
では実際に中身を見ていきましょう。
スカイトップビューの中身はこんな感じ。
リアカメラと
コントロールユニット、
ハーネス、
リモコン、映像を合成するための
キャリブレーションに必要なシートなどで構成されています。
こちらの
黄色い箱と
ハーネスは、撮影車両にも搭載されている
「トヨタ・ディスプレイオーディオ」にリアカメラを接続するための物で
別売りです。
コントロールユニットと
リモコンの
サイズ感はこちら。
私のiPhoneは、XS Maxなのでちょっと大きめ。ですので、
本体は一般的なスマホと同じぐらいですね。
車両と製品の取り付け、
ナビやモニターへの接続は
割愛し、ここでは
初期設定(キャリブレーション)から始めて…と思ったら、
データシステムさんの動画が
超わかりやすいので拝借。ご覧ください。私はお役御免。
いかがだったでしょうか?
キャリブレーション自体難しい作業ではないですが、車両後方に
4.4m×1.2mのシートを敷くので、
広く平坦な場所が必要です。
広い場所を見つけるのが意外と大変かもしれませんね(汗)
サイズ感はこんな感じ。
風でめくれたり、雨に濡らすのもダメなので、
屋内でやるのがオススメだそうです。
リアカメラはこちら。
防水・防塵の保護規格「IP67」の
基準をクリアしています。
一般的なバックカメラのサイズなので、大きくて車種を選ぶとかはありませんね。
※ホームページからお借りしました。
では早速その
実力をチェックしていきましょう!
一般的な利用を想定して、近所の某ショッピングセンターへ。
平日なのでガラガラ。外から見ると、
ただのバック駐車ですが、中のモニターを見ると…、
真上から見えてる-!!!!キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
ちなみに
左がスカイトップビュー、
右がバックカメラの映像です。
左右どちらに表示するかは、
設定から変更できます。
私、そんなに駐車に苦手意識はないですが、
真上から見下ろしたような映像は
安心感が違いますね。
むしろ
まっすぐ入っていないと気持ち悪い性格なので、
精神衛生上これはありがたい(笑)
バッチリ真っすぐ入りましたよっと。
今回はコンパクトカーのトヨタ「ヤリス」でしたが、
大きなクルマや、
狭い駐車場だと
より重宝しそうですね。
リアルタイム表示ではないので、
画面ばかり注視するのは当然危険ですが、
駐車後の左右の確認や、
隣のクルマとの間隔を測るのに大助かり。
駐車場の端っこにも止めてみます。
左の壁に寄せるのが本当にラク!
薄暗い駐車場でも
映像は鮮明ですね。
もちろん、
リモコンの設定から
ガイドライン表示もできますよ。
これをONにすると…
じゃーん!
リアルタイム表示ではないので、
バック(R)に入れた瞬間左の画面は黒い部分が多いのですが、
バックするにつれ表示箇所が増えていくので
あまり気になりませんでした。繰り返しますが、画面ばかり注視するのはやめましょう。
広いところに停めるならいらなくない?
という声が聞こえてきそうなので、
”都内あるある”ビルの隙間に作られた
極狭コインパーキングにやって参りました。
入り口からバックで入れるエクストラハード・モード…。
しかも
人が多く行き交い交通量も多い。
気を使う箇所がたくさんあります。
意を決して(?)行ってみましょう。
オラーイ、オラーイ。
左右も気を使うのに、この日は
雨。ミラーも見づらい…。
スカイトップビューの実力を測るにはベスコンです。
うぉぉぉぉ頼もしい!!
画面下に水滴が映り込んでいますが、それでも
全体はバッチリ見えています。
更にバックしていくと…、
全体が映るようになってきました。
TAKASHI的推しポイントは、スカイトップビューの左上、
駐車番号「3」の部分もしっかり映っていること。
今回はたまたま空きでしたが、ここにクルマが止まっていた場合、
左前の鼻先をヒットしそうでドキドキしますよね。でもスカイトップビューがあれば、
距離感が掴みやすいので
ゆとりをもってバックをすることができます。
更にバックしていきましょう。
ズンズンズン…。
精算機が見えてきました。
右後ろに注意していたら左後ろが…なんてことも
大丈夫。
駐車完了まであと少し。
クルマの
シルエットが半透明なので、しっかり
ロック版まで表示されます。ロック版でホイールをガリった経験がある身としては、この優しさが心に沁みる…(涙)
壁までの距離も把握でき、
ロック版を乗り越えるタイミングもわかるので、乗り越えた後の
ソフトランディングもお手の物(ドヤッ)
どーん。
心が折れそうなくらい
長い道のりでした(?)が、
無事まっすぐ、しかも
センターに駐車できました。今回は隣が軽のバンでしたが、大きなクルマだったらさらに難易度が上がりそう…。
そんな時でもスカイトップビューなら
心理的負担を大幅に軽減できそうですね!
ちなみに、
後方のみリアルタイム表示ということで、こんな実験もしてみました。
前進駐車をして、
バックで出庫するシチュエーションです。
高速道路のPAとかでよくあるパターンですね。
水平画角140°のワイドカメラなので、後ろに
歩行者がいてもバッチリ映っています。
P→Rに入れたばかりなので、
前と左右は真っ黒ですが、これだけでも
ヒヤリハットが減らせられるのではないでしょうか?
ちなみに映っているのは
幽霊ではありません。撮影に同行してくれた
営業のS君です。ご安心ください。
もう、バックカメラを新たに付けるならこれで良い! いや、これが良い!笑
早速父親に教えてあげようと思います(^^)
対応車種も豊富なので、
360°モニターを諦めていた方は、
一度チェックしてみてはいかがでしょうか?
1カメラスカイトップビュー SKY812の詳細はこちら!
「カメラ入力ハーネス」の適合表はこちら!
装着時の注意事項もお読みください!
※接続不可のナビゲーション
・トヨタ純正販売店オプションナビ 「NSDD-W61」/「DAN-W62」/「NSCD-W66」
・マツダ純正マツダコネクト
明るく楽しく、安全なカーライフを!
ではでは~!
ブログ一覧 |
おすすめ商品や情報を紹介します!【PR】 | 日記
Posted at
2021/06/04 17:01:28