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けれど、「エクストリーム R/T（サイズは145/80R12 6PR）」を装着してみると、あら不思議、休日にはキャンプを楽しんでいそうなお洒落なレジャーカーに見えてきます。





しかも、1本あたりの価格は5,790円。4本で23,160円！（5,790円×4と電卓を打っただけなのに、なぜかドヤ顔ぎみ）　いわゆるアジアンタイヤらしく、国産メーカーと比較すると、割安感のある価格になっています。


もちろん、組み合わせたホイールも、お洒落度アップに一役買っています。こちらは、「LUMACA MODEL-3（ルマーカ モデルスリー）BLACK」というモデルで、カタツムリ（イタリア語でルマーカ）の殻をイメージしたレトロ感とマシニング加工による立体感が、アグレッシブなタイヤと絶妙にマッチしています。こちらは1本あたり6,900円。4本で27,600円！（なぜか2回目のドヤ顔）となります。


また、タイヤ＆ホイールセットも用意されていて、価格は4本で50,760円！（ついに3回目のドヤ顔）となります。


価格はすべて税込・送料込です（2022年12月現在）。





さてさて、前振りが長くなりましたが、さっそく走り出してみます。市街地を流してみると、アグレッシブな見た目から連想するようなゴロゴロ感はなく、拍子抜けするほど洗練されている印象を受けました。





操舵に対するレスポンスも、過敏でも鈍感でもなく、ごく自然。高速道路での走り味もその延長線上にあり、レーンチェンジの際にクルマがヨレることもなく、不安なく走れます。静粛性も、助手席に座ったスタッフYURIと会話する分には、とくに気になるレベルではありませんでした。





マッドテレーンタイヤよりも若干オンロード寄りにチューンしたというコンパウンドは、一般的なラジアルタイヤよりは硬めですが、段差を乗り越える際にも、仕事で疲れたクリッパーがバラバラになるんじゃないか（汗）、、と感じるような強烈な突き上げや衝撃はありませんでした。





砂利道では、石噛みを防ぎながら土をしっかりと掴むトラクション性能を発揮。もちろんキャンプ場や河川敷ぐらいの“ちょい悪路”であれば、一般的なラジアルタイヤでも走れますが、絶対的な安心感が違うことに加え、タイヤに石が挟まらないメリットも大きいと感じました。





タイヤに小石が挟まっていると、舗装路に戻ったときにカリカリうるさかったり、周囲に迷惑をかけるし、パンクのような思わぬ危険につながることもあります。





そもそも、ちょい悪路から出た後は、タイヤをぐるりとチェックして、小石を除去しておくのがクルマ好きの嗜みってもの。ラギットテレーンタイヤなら、そうしたケアも手軽です。





街でもアウトドアでも映えるお洒落な見た目、高速道路からちょい悪路まで心地よく走れるオールラウンド性、そしてリーズナブルな価格。


「マックストレック」の「エクストリーム R/T」は、キャンプや釣り、MTB、草野球などを愉しんでいるアクティブ派はもちろん、ビジネスの足として軽を活用している人まで、すべての軽ユーザーにチェックしてみてほしいタイヤでしたー。

サイズラインナップなどの詳細やオンラインショッピングは、公式サイトから！


写真：ダイハツ工業