昨日、本日と連続でクルマイベントに参加しました。
昨日(11月11日)は「クラシックカーフェスティバル2023in北本総合公園」、本日(11月12日)は権現堂公園で開催された「幸手クラシックカーフェスティバル2023」です。
両イベントともに参加車両スプリンタートレノ(AE86)です。
そして他のハチロクでの参加者は、北本ではいずれも後期のレビンが4台。お三方はお馴染みの方ですが、Yさんだけはお会いしたことはあるかもしれませんが、お話するのは初めてでした。それにしてもイベントに参加するハチロクは、後期のレビンが多いです。前期トレノは滅多にお目にかかれません。
そして幸手では後期レビンが1台のみ。上記のYさんです。
イベントの様子はみんカラに多数アップされるでしょうからそちらは他の方にお任せして、Yさんのレビンについて記載したいと思います。
というのもYさんのレビンはGT-V。
現在残存しているハチロクはGT-APEXが圧倒的に多く、イベントでもGT-APEX以外のグレードを見かけることはまれ。このためGT-Vをじっくり拝見する機会もなかったのです。このGT-Vはワンオーナー、フルノーマル車両なので、GT-APEXと比較するには最適の個体です。
まず目につくのがガラスの色。GT-APEXはブラウンなのに対し、それ以外のグレードはブルー。なのでちょっと印象が変わります。そしてこのブルーのガラスには思い出が・・・・・
もう30年以上前の話ですが、今の白黒トレノの前に乗っていたのは再初期型の3ドア赤黒トレノのGT-APEX。このトレノのフロントガラスが飛び石で破壊されてしまいました。当時私も弟も学生でお金に余裕があったわけではないので、二人で解体屋さんに行って「ハチロク用のフロントガラスくれ」と言って購入し、ガラス屋さんにもっていって取り付けてもらいました。
取付が完了して乗り込んでみてビックリ。フロントとサイドで景色の色合が違うではないですか。そう、この時初めてハチロクのガラスは2種類あるこを知ったのです。結局、実用上問題はないので廃車になるまでそのままでした。
アンテナもロッド式。GT-APEXはガラスプリントアンテナなので、特にアンテナを意識したことはなかったなあ。
GT-APEXに比べてドアの内張りも簡素、アームレストもかなり短いそうです。
シートや運転席周りはあまり違いがない印象ですが、よく見ると助手席側のドアポケットがなかったり、サイドブレーキ後ろの小物入れがない等の違いあります。また革巻きハンドルでないからこそ、今でもオリジナルの状態が残っていると言えるでしょう。
運転席に座ってみると、ドアミラーのリモコン調整がない。つまりミラーの角度は手動調整。知らなかったなあ、まさかこんなところまで簡素化されているとは。
ビートは助手席側でも手が届くのでまだましですが、初期型のユーノスロードスターは同じく手動調整だったので、えらく面倒だった覚えがあります。
そしてその下、何か穴があるぞ。これは何だろう。
カセットテープ置き場ではないですか。これはうちのトレノにはないぞ。
どうもこれはグレードによる違いではなく、後期から新たに追加された装備のようです。それだけ当時はカセットの需要が高かったということなのでしょう。その場にいたハチロクに詳しい誰もが知らなかったようなので、新たな発見です。
というわけで、初めてじっくり見たGT-Vはなかなか新鮮でした。
イベントの方は両日とも大変寒さが厳しい中でのものとなりましたが、多くの方とクルマ談義を楽しめました。
イベント参加の皆様、関係者の皆様、お疲れ様でした。(^^;)
ブログ一覧 |
AE86 | クルマ
Posted at
2023/11/12 22:35:09