
新型コロナウイルス感染拡大に関する緊急事態宣言が解除されてからしばらく経ちましたが、まだまだ油断できない状況が続いております。
しかしコロナとは全く関係なく、別にやることがいろいろあったので、クルマの方は最近ほとんど手入れをしておりませんでした。
それも一段落したので、久しぶりにメンテナンスをすることにします。
やろうと思ったのは三菱アイのオイル交換。
クルマ好きの方なら自分で交換する方も少なくないと思いますが、実は私はこれまで何十年もクルマに乗ってきて、一度も自分でオイル交換をしたことがありません。
まあ面倒ですし、自分の労力や時間を考えると、ディーラー等に任せてしまう方がコストパフォーマンスがいいということもあります。
しかし今回なぜやろうかと思ったかと言えば、オイルの量を調節したかったからです。
以前に「
KURE オイルシステム デュアルブ」を追加購入致しましたが、アイのエンジンオイルの量を見てみるといっぱいまで入っていました。
この状態から2本で400mlの添加剤を追加投入するのは危険な感じがします。
またオイル交換時期になっていたので、交換時にオイルの量を添加剤の分少なくすればいいのですが、ディーラー等に頼んで調整してもらうのも難しい感じがします。
というわけで、自分でやってみることにしました。
ジャッキアップをして下からオイルを抜くのであれば、特に何も必要ありませんが、楽をしたかったのでツールを導入。
「CAPスタイル オイルチェンジャー5.5L」。ネットでの評判はなかなかいいようです。
中身はこんな感じでシンプルです。
エンジンオイルは「モリグリーン セレクション5W-30」。ホームセンターで2,000円程度のオイルです。
エンジンオイルは宗教みたいなものなので、高いのが良いと信じるか信じないかは本人次第。
うちのAE86(スプリンタートレノ)は、特に高価なエンジンオイルを使うこともなく、マメに交換するでもなく34万km走ってもエンジンは特に不具合はありません。
また今乗っているFC3S RX-7、過去弟が乗っていたPS13シルビアはともに17万km以上ほぼ純正オイルのみですが、こちらもエンジントラブルは皆無です。
なので「普通に使う分には特に高価なオイルは必要ない」というのが私の持論です。
まあオイルは趣味の世界なので、こだわりたい方が高価なオイルを入れるのを否定するものでもありません。
ではエンジンオイルを暖めてから、早速作業にとりかかります。
リアのハッチを開けてレベルーゲージを取り外し、レベルゲージの穴に抽出用ノズルを奥まで差し込んでいきます。
太さも丁度良い感じで、特に問題なく底まで到達したようです。
そしてハンドルを上下にシュポシュポと10数回、あとは手を放してもどんどんオイルが吸い出されていきます。
これはなかなか面白い。
しばらくすると、オイルの残りが少なくなり流量が減ってくるので、またまたシュポシュポやってできるだけ多く抜き取ります。
全部で約3.6L抽出されたようです。軽自動車にしては多くないかなあ。
オイルの抜き取り性能、操作性ともにこのチェンジャーは満足いくものでした。
続いて新オイルを注入。旧いオイルは3.6L抜けましたが、デュアルブを投入することを考慮して2.9Lにしておきます。もし足らなければ後から追加します。
最後に以前のアルファ156の時と同じ手順でデュアルブを投入。
青い缶の1液を入れて10分アイドリング、その後赤い缶の2液をを入れて10分アイドリングで完了です。
しばらくしてからオイルレベルを測ってみると、フルまできていたのでこれ以上の追加投入は不要です。
なので、旧いオイルは量が多すぎたのかもしれません。
というわけで、オイルチェンジャーを使ったオイル交換は無事完了。
何か体感できるような変化はあったのかというと、いつもの通り何も変わりません。
それでいいのです。(^^;)
Posted at 2020/07/13 20:03:52 | |
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