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クルマが手元にやって来たら次に何をするでしょうか。

すぐに遠くにお出かけという方もいらっしゃるかと思いますが、私の場合まず自分の納得できるような仕様にすることから始めます。



この「仕様」というはドラレコやナビの装着、旧車の場合リモコンキーの装着なども含みますが、こういった装備は後回しで構いません。
一番優先すべき「仕様」とは「自分が納得いくきれいさ」を確保することなのです。

なので納車になったジェミニ(JT150)について早速作業スタート。
まず最初にすべきことは窓ガラスへの撥水剤の塗布。視界をきれいに確保することは最重要です。

前オーナーさんに聞いたところ、このクルマはボディもガラスも何も塗っていないとのこと。それは幸い。下手なものを塗られてしまうと、剥がすのが大変だったりします。

シリコンオフで油膜を除去した後に、クリンビューガラスコートハイブリッドストロングを全ての窓に塗布。


撥水剤を塗る効果としては水はじきが良くなるだけでなく、水染みが付着しにくくなることも重要です。

次にボディ。
外側から見える部分は多くの人がきれいに保ちますが、問題は見えない部分。
こういうドアの内側の汚れを見れば、以前のオーナーがどの程度気を遣っていたのかレベルが分かります。


その点このクルマは基本的にきれいです。
しかしホワイトというボディカラーであるとだいたい水アカが堆積していき、色合いが変わってる場合が多い。うちのハチロクもそうです。


試しに水アカスポットクリーナーを使って部分的に磨いてみると、周りと白さが違う。


なので、このクリーナーを使って全体の水アカを除去。白さが増しました。


そしてじっくり見ていくと、いろいろ気になることを発見します。
最初に気になったのが給油口。


手入れがされていないクルマはここに砂埃が堆積していますが、このクルマはきちんと清掃されているようです。
ただしビスが錆びていて、その周りが茶色に変色しています。これだと給油するたびにがっかりしそうなので、できるだけの対処を実施。

フタを取り外して順番に全てのビス、ボルトを外し汚れを除去。
本当はビズやボルトを新品に交換したいところですが、多分入手困難でしょう。


なのでできるだけ錆びを落として元に戻します。
まあ、そこそこ良くなったのではないでしょうか。


と言う具合に整備を始めました。
とても1日、2日で完了するものではないので、作業が当面続きそうです。(^^;)