2017年12月19日
二次大戦時
*航空機用
辺りでのエンジンの耐久時間やら整備の指定間隔は短くて数百時間ながくても2000時間位
当時の加工精度や材料技術による信頼性の問題もあるが、高出力を得るためにそれだけ
無理してるから指定間隔で整備というより実質OHしないともたんわけよ。
この辺考えると各国の事情も含めて兵器の特性が決まってくる。
戦後の自動車産業の状態なんかがその辺を反映してる罠。
アメリカでかくて重くて頑丈で、燃料バカ食いで排気量でかけりゃ出力もでけーだろHAHAHA!
は転ける(当たり前
ドイツ精密構造でメンテナンスありきで出力出してるパターンだから、メンテナンスフリー
って発想は無い。
日本車の台頭で何トチ狂ったかエンジンOIL交換フリー的なことほざいてるが壊れるっての。
日本 零戦の超航続距離ete 当時としてはあり得ん代物。
ただし、製造精度が一定しないし製造技術そのものが低いんで限界はあるが、それでも
アメリカの45Lで2500馬力エンジンに対して27Lで2000馬力で重さ半分なんての作ってる。
それが戦後の国産車の性能の原点だろ。
でもって生産技術の向上、その他諸々日本車メーカーが台頭するわけだな。
オマケに電子化も進むスピードが速かった。
矛盾だらけのアメリカ合衆国内で一番厳しいカリフォルニアの規制をクリアしたのなんて
日本だから。
これから先どうなるかは不透明。
エネルギー問題そのものと直結する話だから、欧州の規制にしても転けるだろうな。
いくら燃料電池が車両用生産できたとしても、そう簡単に既存物を入れ替えはできないし、
入れ替えた物をそう短期で入れ替えていては意味が無い。
根本的な構造変化が無い限り破綻する。
要は陸上・海上兵器のように製造後少なくと四半世紀、長くて半世紀程度
運用しないとねぇ
無論メンテナンス・改修は前提になるが。
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Posted at
2017/12/19 20:58:45
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