上はIPFのH3LED 134FLBの駆動構造
12/24V7W(1灯辺り)スイッチング式よ
LED自体は実測vf6.5V 280mA位のもの
LED自体の消費電力は2個並列なので6.5✕0.28✕2=3.64Wだ。
つまり全消費電力の半分はロスしてることになる。
実測12V時0.6A
で、高効率なDCDCで昇圧し電流制限回路分とvf✕2分の電圧を確保すれば
効率は上がる。
中の図が自家製駆動部と改造したIPF球
vf6.5VのLEDを直列にし、既存DCDCの電圧をかえ駆動電流は単に元の回路のまま替えてないだけ
電流240mA LED部13V✕0.24A=3.12W 電流制限部4.5V✕0.24A=1.26W DCDCの効率90%くらいなので
5.4W程度。
注:実際は流用品仕様のままのため240mA駆動 4.7W12V時約0.4A
なによりもLED自体スイッチングしてると余計発熱することになるので定命に響く。
半導体はAC分熱に替えるんだから。
スイッチング用のパワー素子はそこら前提で出来てるから良いけどLEDは寿命を短く規定することになる。
裏返せば要らんAC分与えなければ寿命は延ばせるってことだわな。
また、ノイズの輻射的にもスイッチング部を封じ込め可能な電源用意式と違い、負荷の直スイッチングは
負荷までの線と負荷自体がノイズ放射源になる。
商品としてメーカーが直駆動してるのはコスト優先であって、製品寿命や販売価格てきに商売成り立つ
範囲で作っているからであって、真に効率と耐久製求めるなら改造構造になる。
で、番外の方式もあるが、これは電圧が可変するとCCRやCRDでの損失が増えるのとこの図のパラメータなら
最低動作が11Vになる。
実際問題車両の電源は可変で有り、発電前なら10V程度発電中最大電圧は14.8V程度を見込まなければならない。
*最低でも
また、H3と言う球はフレームがアース、電源線は1本生えてるだけのタイプの物なのでフォグ自体が
多芯線引き込めるような構造をしていない。
よって改造して2線式にし省電力化も進めたのがウチの自家改造品。
Posted at 2023/03/21 18:26:07 | |
自家設計開発 Electronics | 日記