CZ500Cのブログ一覧

まーホンダの軽は85年のJW1とその後には繋がりがあるように見えて無い。
基本構成部品は88年のE05A車が基本になり、BEATではミッションの中見にその
流れが見える。
ACTYのE05A車の部品が機構部品に出てきて、その後のE07A車の部品番が駆動部分にでてくる。
ミッションケースの基本構造はACTY。
電気系統や車体部品は寄せ集め感満載。
逆言うとすでにコスト削減のための部品共用は80年代中盤から急速に行われていたということだろう。
それでもコスト掛かりすぎ売っても利益にならなかったBEAT。
大量のネタを仕込んでいたモノだったりするわけよ。

この車ほどユーザーに解析された物は無いと思う。
ECUの中身まで。

極単純に書くとこうなる・・・・・・
ベンチュリまで省略（おい

えーまースロットルのバルブの前に障害物おいて空気の量を制限して、燃料の量を濃くする
つーことだわな。
んで、コレはあくまである程度の排気量が有るエンジンにおいてのモノ。
2輪などはスペースの問題もあるのでコレ↓
スターター式になる。



また、高回転型エンジンにおいてはスロットルの前に余計なモノが有ると抵抗でしか無いため
この方式を使う。

んで、どっちにせよ制御的には冷間時のみ機能すれば良いので、バイメタルや
ワックス流動などで自動化できる。
よってよほどの化石じゃ無いとチョークノブは無い。
30年以上前のもんでない限り。

まー大体こんなもんだな。

あとはA/DC側にリファレンス電源が要るくらいか。
コレは最低限仕様で、入力保護用のZDとノイズ対策用のコンデンサのみなんで
センサー等の出力によって、使用環境によって変わる。

で、実際問題コレBEATのスロットルポジションセンサーの回路そのもの。
30V ZDでクランプされ、0.1μ程度のタンタルで入力ノイズ落としてる。
まーマイコンのA/D入力タンタル並んでるのはコレが理由よ。