CZ500Cのブログ一覧

3軸CNCのドライバ基板・・
OHついでに24Vを48V仕様にしてくれと・・・・・・（は？

調べた結果販売元が機械屋でバカのため電解替えれば48Vで使用できると言っていたという、
定格越えの電圧であることが判明
電源のDCDCはMAX40V　ドライバICは44Vまでであることがわかり、
36V電源調整弄くって39V位で使えということに。
んで元々が25Vの電解のため、ドライブ電源は63Vにそれ以外の5/12V
ラインは耐圧はそのままに低ｚ品に。
付いてた電解が8年物だったので、壊れる前にOHは妥当。



びふぉー



あふたー

対象物を良く知るものにしか出来ない。
よく言われることだ。

エンジン制御は典型で、エンジンとはどういう機構であるかが理解出来ない奴が
制御しようとしてもろくなことにはならん。
この辺は始動時などに顕著に表れる。
機械物は絶対的な位相が有って動く物。
それなくしては成り立たない。
要は機械的制御の枠からは逸脱できないってことさ。
電子制御は自由度は高いが、それだけ厳格な位相管理しようとするとかえって面倒になる。
どっかでつじつま合わせが必要になるからねぇ。

んで、エンジンの制御とは2stならクランク軸一回転、4stならクランク軸二回転
を制御周期とし行う。
電子制御上前周期時の値から現周期の制御量を求め制御する事になる。
こんなんもん基本も基本よ、バカには理解不能だろうがな。
前周期の値が前々周期と差が大きければ操作量を大きく、小さければ小さく変わらなければ
同等といった変化をつけてるまでさ。

始動時はDIか以前と後でかなり異なる部分がある。
DIか以前は点火がディスビによる配電のため基本位相が機械的に固定されているため、
点火信号は機械的に狂ってさえ居なければ、ECUは基準信号にしたがい出力すれば
良いだけ、混合気を圧縮できていれば初爆はある。
要は点火信号さえ入ってくれば始動できるんだよ。

これがDIではそうはいかない。
ECUは基準信号から圧縮上死点のシリンダーを選択し、点火信号を送らなければいけない。
必ず一周期分クランクを回さないと始動できない。

ホンダの80-90年代のエンジン制御では、TDCさえ入ってくればエンジン始動は出来る。
ECUはスタート信号の後、TDCの入力検知後全インジェクタ噴射、次のTDCで点火信号
出力、ディスビ配電なので圧縮上死点シリンダが点火し、連続できれば始動。
シリンダ判別が入力されれば固定値制御へ移行する。
そして固定値制御ができたら、自律制御に移行して1200rpm前後になるように制御する。＊水温が低いウチは1500rpm位にはなるが

こんな感じだ。

現在
1ルーブル
0.93円
0.0081US＄
0.0073€

＊我が国の円はちと特殊なため・・
100円
0.87US＄
0.8€
108.02ルーブル
になる
で、数字上1US＄の購買力は115円相当＊無論物によるが
去年の段階でビックマックセットが250ルーブル、当時の為替が1.7-8なので450円くらいか
本国で5.81＄　670円くらいかね。

これらが何を意味するかというと、ロシアは輸出には有利だが輸入には不利。
尚且つ経済制裁下では輸出自体が出来ないため、内需でまわそうにもインフレは必須
需要と供給バランス取れ無いから。
つーことね。
今回の戦争終結後は確実にロシアは経済崩壊だな。

で、ただでさえソ連崩壊後共産のボロでまくりで、衛星国がどんどん逃亡中、ウクライナに至っては
かなりの不遇の歴史もあるからロシアから離れたい訳よな。
スターリン時代には生産穀物を輸出用に搾り取られ、大量の餓死者を出し、2次大戦中
ドイツが占領するも状況変わらず。
二次大戦後再度ソ連にもどるも状況大して変わらず。
そういった歴史がある以上、ウクライナは西側陣営に属したい訳よな。
ジリ貧のロシアなんぞについてたら自国も最貧国から抜け出せない、根幹には経済があるんだよ。

ドイツはロケットランチャー類出したようだが,冷戦時よりも弱体化したと言っても
いまでもロシアは世界第二位の軍事大国。
そんなの相手にその程度。
まードイツ自体弱体化していて自軍自体がガタガタだからな。

で、EUが旧ソ連製戦闘機類かき集めてきたり、EU各国が武器供与してたり、
NATO加盟国も武器供与していたりで、今更状態。
ウクライナは軍事的にはどのみち勝てん。
しかし経済的にどのみちロシアはこのあと崩壊しか無い。

そもそもロシアがウクライナにこだわるのは、EUやNATOに入られると脅威
となるだけでは無く軍事拠点を失うことやソ連時代を引きずっている証拠。
多民族国家であるロシアが統制されるには、強権政治が必須でその現れの一つだが、
それももう限界がきてるんだろうな。
内戦が起きるまでいくか、また経済破綻で長期混乱するか。
どの旧衛星国も西側へ陣営替えしてる以上、ロシア自体分解の引き金になり得るだろう。

アメリカ自体は直接戦争になると核戦争になりかねないので、直には出てこない
NATO経由だろうねぇ

これまでの世界大戦同様やはり東欧域ので戦闘、これが大戦に発展しなければ良いが・・

が必須の電子部品の代表。

それがアルミ電解コンデンサ族。

昔はCRTの偏向回路用とか、いまだと超高温対応や耐震やら特化が有る。
回路要求有っての物だ。

で、現在スイッチング電源の入出には固体がつかわれるが、これは電力効率のUPのため
スイッチング周波数が上がり、より低インピーダンス化とハイリプル対応が必要になり
アルミ電解では対応しきれなくなり固体化されている。
またいまのVRMはデジタル化されているので位相補償も自動化されてる物が多く
、入出のインピーダンスは下げる分には自動補償されるので発振の恐れは低いが、
10年位前のアナログ制御時代では位相補償が無いと設計値よりもインピーダンスは2/3以下
にしようもんなんら発振するし、1.5倍以上になろうモンならリプル過多でトランジスタが燃える。
とにかく元の物の仕様を把握して合成インピーダンス確認して、耐リプルは寄り上げるように
しないとダメだった。

PC関係の修理には高周波アナログの知識がね-とダメてことな。