おぽよんのブログ一覧

先週に依頼を受けて今週末に作業をするべく
いろいろと部品を集めていたオヤジのサンバー。
しかし週末に作業するということで
思わぬトラブルがあっても休日では部品が発注出来ないので
一度現車を見て状態を確認することに。





とりあえず水回りの作業はするので
ある程度の部品は揃っていたのですが



エンジンオイルが漏れているのがタイミングベルト付近で
ラジエターキャップを開けるとオイルが混ざっているようなので
ラジエターホース類が心配になってきました。



オイルがホース内に入ると柔らかくなってしまい
走行中に破裂することで今まで何台も修理してきました。
今回はそうなっていないことを願って点検をすると



写真では判りづらいのですがホースの付け根が膨らんでいます。
やはりオイルが混入している可能性が高いですね。





家に戻りパーツリストを使って部品を発注。
週末には揃いそうにもないので作業は延期となりました。



やはり今までの修理経歴も知りたかったので
請求書や点検記録簿を借りてきてコピーをしました。



そこには4年前にブレーキのオーバーホールを
したと記されていたので今回用意した
ディスクローターは交換しないことに。
やはり記録は大切だなと感じました。

先週から探しているポーターのスペアタイヤ。
ネットオークションなども見たのですが
新品ならあるもののスペアで使う程度のモノは
あっても高値であったり送料が掛かったり。
やはりサイズが特殊だからなのでしょうか
希望に合うタイヤはありません。



先日は県内の大きなタイヤ屋さんへ行って
1本だけ見つけたのですが値段が解らず
（というより聞きもしなかったので）
製造年数も古かったので諦めたのですが
今日はそのタイヤ屋さんの本店へ行ってきました。



ヤードに入って見取り図で確認すると
右上のほうにちゃんと10インチと表示が。
これは期待出来そうです。



本店ということもあって在庫数も
先日行った支店とは桁違いだったのですが
残念ながらラックには10インチは1本もありません（涙）



折角遠路はるばるやって来たのにとがっかりして
帰ろうかなと思っていると目の前に
店員さん呼び出しのインターホンが。
ダメ元で聞いてみたら別のヤードから
バリ山のタイヤを持ってきてくれました。
恐る恐る値段を聞くとかなり安かったので
迷わず買って帰ることにしました。



2018年製のBSのRD-613というタイヤです。
サイズは145R10の6PRで
今ポーターに履いているタイヤと同サイズです。



一度ホイールから外した痕がビードにあるのですが
トレッド面は新品同様のバリ山です。



先日支店で見つけたのは同銘柄の2014年製でした。
山もある程度減っていたので
こちらのほうが状態は良い感じです。





今までのバイアスタイヤと比較してみると
外径はほぼ変わりませんでした。
ただラジアルのほうが接地面は大きいですね。



早速ポーターのホイールに組み付けます。
新しめのタイヤのせいかビードも柔らかく
あっという間にホイールにハマりました。



サクっとビードを上げて2.5kにエアー調整して
タイヤワックスを塗布して磨いたら作業完了です。



最後に車体にスペアタイヤを戻して完了。
ちょっと太くなったせいか
ステーのネジの位置も変わりました。

先日、愛車紹介に書かせてもらいましたが
ウチのオヤジもサンバーに乗って商売をしていて
中古で仕入れたディアスのバンを
10年以上乗っています。



右側の白いバンがオヤジのサンバーで
K型のディアスバンになります。
現在約260000km走行しており
いろいろと不具合も出てくるようになりました。
（隣のシルバーのバンは自分が以前乗っていた
　J型のトランスポーターです）



今までは知人の修理工場さんでずっと
面倒を見てもらっていたのですが
後期高齢者同士ということもあって
修理工場さんも廃業されてしまい
掛かり付けの工場さんが無くなってしまい
自分のところへ相談されました。



今回気になっていることは
エンジンからのオイル漏れ。
一度確認してみないと判断できないので
実家へ行って確かめてみることに。



下回りを覗いてみるとエンジン下部の
運転席側から漏れているのを確認。
どうやらタイミングベルトのカバーからのようで
クランクシールなのかウォーターポンプなのか。



いろいろと話し合った結果
自分が預かって診ることになりました。
ただ身内の甘えというのでしょうか
決まった途端にあれもこれもと修理箇所が増えて
日帰りで修理出来るような作業量ではなくなり
部品の手配なども含めて今度の連休に行うことに。



現在予定している作業内容は
オイル漏れの修理はもちろんなのですが
タイミングベルト廻り一式交換
水回りの点検とクーラント交換
ブレーキ周りのリフレッシュ
オルタネーター（中古）交換
セルモーター分解清掃
エキゾーストパイプのベロースの交換
あとはタイヤをスタッドレスから夏タイヤへ。
その他付随するところはその場で対応します。



タイミングベルトの交換は予想していなかったので
自分が赤帽車に用意していたものを使うことに。
タイミングベルトとウォーターポンプは
画像にはありませんが用意してあります。



クーラントは兄貴が持っていたモノを借りました。



オルタネーターは70000km走行の中古品を用意。
300000km近くなると故障することが多いので
予防も兼ねてファンベルトとともに交換します。
ちなみにベルトも自分が赤帽車に用意したモノです。



ブレーキはディスクパッドの交換と
状態によってはリヤライニングも交換。
リヤのカップとブレーキフルードも交換します。
キャリパーはグリスアップで済めば良いのですが
動きが悪いようでしたら先日赤帽車から外した
キャリパーをベースにして交換します。
あとディスクローターは摩耗も考えられるので
家にある錆びたローターを磨いて使う予定です。



あまりに放置しすぎて使えるか不安でしたが
サンダーに付けたワイヤーブラシで磨きました。



社外品のローターだからなのか
表面が荒くなっているのは気になりますが
ほとんど減っていないので再利用します。



もう一枚のローターは純正品だったのですが





こちらも新品より4mm程度減っているだけなので
再利用することにしました。
やはり純正品のほうが材質が良いようで
表面もキレイに仕上がりました。



左側に置いてあるのは別のサンバーから外したローター。
まだ使用限度までは達しておりませんが
それでも右側の2枚のほうが状態は良かったです。

これで部品の手配も完了したので
あとは作業するのを待つばかりです。
しかし初めて診る車両なので
どんな落とし穴があるか不安なのもありますね。

例年よりはちょっと早いのですが
仕事の予定を見るとしばらくは
関東圏内から出ることが無さそうなので
スタッドレスから夏タイヤに換えることに。



今回履き替えるのは去年の10月に購入した
ヨコハマのRY52という中古タイヤです。
山の状態からしてワンシーズンは履けるかと。



保管中はエアーを抜いているので
規定値に合わせてエアーを入れます。
フロントは2.4k、リヤは3.0kにします。



いつもはガレージにて作業するのですが
朝の子どもたちの通学が終わったので
近所の公園で交換することにしました。



早速ホイールナットを緩めてから
ジャッキアップをして作業を始めます。



シザースジャッキを使って15分ほどで完了。
最近はコードレスのインパクトレンチが
あるといいな～と思うようになりましたが（汗）



ホイールナットはいつものようにトルクレンチで
10kgで締め付けておきました。



外したスタッドレスタイヤは
マメにローテーションしながら使っていたので
偏摩耗は少なくまだ使えそうな感じです。



夏タイヤと入れ替えるようにキレイにしてから
エアーを抜いて物置に保管して作業完了です。

サンクラや赤帽車はタイヤに気を使っていたのですが
ポーターのタイヤは乗り始めた当時のままで
特にスペアタイヤは新車当時のままかと。
そこでスペアタイヤも新調しようと思います。



現在履いている4本のタイヤは
145R10 6PRのラジアルタイヤで
ヨコハマのスーパーバン356というタイヤです。



スペアタイヤのほうは御覧のように
新車当時のバイアスタイヤが付いています。





ブリジストンの5.00-12というサイズで
今履いているラジアルより若干外径が大きいです。



次に履くタイヤはまだ用意しておりませんが
とりあえずホイールから外しておきました。



もちろんエアーバルブも新品に交換します。



ホイールは塗装しようかと思いましたが
1本だけキレイなのもおかしいので
そのまま使うことにしました。



一方タイヤのほうは処分しようと思いましたが
今では珍しいタイヤなのでキレイにしてから
しばらくはガレージのオブジェにします(笑)



別の日に県内にある大手のタイヤ屋さんへ行き
中古のタイヤを探してきました。



さすが中古タイヤが豊富にあるということだけあって
様々なサイズのタイヤに囲まれながら
お目当てのタイヤを探してみましたが。



見つけたのはこの1本だけ。
結局今回は値段と状態の条件が折り合わず
見送ることにしました。
また違うお店を見に行こうと思います。