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おぽよんのブログ一覧

2022年04月17日 イイね!

セルモーター交換、からの分解洗浄

昨日分解洗浄を終えて在庫している
サンバーのセルモーターですが
外出の予定が急遽キャンセルになったので
5号車のセルと交換することに。



交換作業は難しいこともなく
バッテリーのアースとエアークリーナーボックスを外し
あとはセルモーター本体を取り出すだけです。



上がもともと付いていたセルです。
品番は同じKA740です。



新しいセルを取り付けて作業完了。
見た目はもちろん全く変わりません。



脱着に掛かる作業は多く見ても30分程度。
バッテリーのアースは必ず外してください。



ここで作業を止めるつもりでしたが
手が汚れているついでに外したセルモーターも
分解洗浄しておくことにしました。



必要な工具は12mmと8mmのレンチと
プラスドライバーくらい。
出来ればショックドライバーがあると便利です。





ケースの中はいつも通りにグリ-スがびっちり。
一度古いグリースを除去してキレイにします。



前回のセル同様ブラシの状態は
とても良い状態なので再利用します。





各部品を洗浄して乾燥させておきます。



グリ-スアップをしながら組み立てていきます。
いろいろな組み方があると思いますが
今回のセルはこの方法が一番簡単でした。









問題なく組み上げて作業完了です。
このセルは恐らくサンクラに使用する予定です。
2022年04月16日 イイね!

セルモーター分解洗浄

もうすぐ赤帽に復帰して2年になるのですが
脱会する以前は廃車になった赤帽車を自分で直して
仕事で使っていたときがありました。
(ブログカテゴリーのG型3号車です)
その頃にたくさん作業をしていた中で多かったのが
タイヤの組み換えとセルモーターの分解洗浄でした。



壊れたエンジンから外した物や
中古で仕入れたセルをいっぱい集めて
いいとこ取りして組み直して交換する
という作業をずっとやっていました。



最近はご無沙汰していた作業ですが
先日偶然にも安価に仕入れることが出来たので
前回のブログから約4年ぶりに分解整備をします。



サンバーのセルモーターは大きく分けて
MTかATかになるのですが
今回仕入れたのはKA740という
EBD-以降のMT車用になります。



やはり安価に仕入れたということもあって
外観からの状態はあまり良くはありませんが
とりあえずバラしてみることにします。



エンジンオイルやグリースの汚れが
あちこちに飛び散っています。
実働品のストックということでしたが
まずは洗浄から始めます。



内部は汚れこそ多いものの不安な部分は見当たらず
特に交換や作業などはしないで組むことにします。



各部品を入念に洗浄してしばらく乾燥させます。



ブラシやコミュテーターの摩耗も問題ありません。
こちらもキレイに洗浄しておきます。



いつもコイルにブラシを通す作業に苦戦するのですが
今回はコツを掴んですんなりと入れられました。
各部グリースアップをしながら組んでいきます。



バラし始めてから40分程度で完成。
思ったよりキレイに出来上がりました。



リヤのカバーは錆と汚れが酷かったのですが
ワイヤーブラシで磨いて見栄えもちょっと良くなりました。



完成したセルは赤帽車かサンクラに使う予定です。
赤帽車はKA740の三菱製でサンクラは日立製のKA512と
見た目は全く異なるセルモーターなのですが
以前自分で互換性は確認しているので大丈夫かと。



この写真が以前作業したF型のTV1で
KA512が標準のタイプなのですが
こうして取り付けることが出来ています。
どちらかに付けた際にはまたここに書かせて戴きます。
Posted at 2022/04/16 14:49:27 | コメント(0) | トラックバック(0) | サンバー(自宅作業) | 日記
2022年04月09日 イイね!

サイドブレーキとタイミングベルトとオルタネーターとバルブクリアランス

最近サイドブレーキの引きしろが多いと感じ
ちょこっと掛けたくらいだと動いてしまうので
調整しなくてはと思い作業することに。



レバー側の調整ネジを目いっぱい締めても
10ノッチくらいは引けてしまうので
最近調整したばかりなのにと思い調べると
調整したのはオヤジや兄貴のサンバーのほうで
あまりにサンバーばかり作業していて
どうやら混同していたようでした(笑)



早速ウマを掛けてリヤタイヤを外して作業します。



今回はSSTなるものを使ってみました。
感想は別にマイナスでもいいかな?みたいな(汗)



アジャスターをかなり開いてキツめにしてから
サイドブレーキも3ノッチくらいに調整しました。



ここで今日の作業を終わらせるつもりだったのですが
せっかくウマを掛けているのだったら
ゴールデンウィークに予定していた
タイミングベルトも交換してしまおうかと。
部品もちょうど揃ったことですし
もう他の人には回したくないので(笑)



ここ数週間のあいだにこれで3回目の作業なので
サクサクと進めていきます。



外す前の状態ですが悪くはないようです。
ベルトは途中で中古品に交換しているので
ポンプは120000kmくらい使っています。
テンショナーは音がちょっと出ていました。



ポンプを外してもキレイな状態でした。
スクレパーとオイルストーンを掛けてから組みます。



ポンプのガスケットも当たりは良好。
オイルが混入した跡もありません。
今回もガスケットは純正を使用します。



あとはどんどん新品部品を組んでいきます。
ポンプの四隅のシールも交換します。



ボロボロになっていたリザーブタンクも交換。
TT系にはお約束の交換部品ですよね。



タイベル廻りをバラすときはファンベルトも外すので
そろそろ交換時期だったオルタネーターも交換します。
今回用意したのは中古のKA880というタイプ。
L型とM型に使われるタイプでN型はKA881なのですが
基本的には同じ仕様ですので流用します。
走行距離は100000kmちょっとと聞いておりますので
そこは信用することにしました。



次にタペットカバーパッキンを交換します。
特に漏れていたわけではありませんが
交換歴が記載されていなかったので。



開けたついでにバルブクリアランスも調整します。
どのバルブも若干緩い程度でほぼ均等でした。
IN0.15 EX0.20に合わせます。



新しいカバーパッキンとサーキュラーを取り付けて
6本のボルトで絞めれば完了です。
カムホルダーに液状ガスケットを塗布される方もいますが
その辺はお好みでよいかと思っております。



全ての組付け作業を完了させてから
冷却水のエアー抜きを行います。
今回はリヤを上げた状態でウォーターポンプから
クーラントを抜いただけなのでほとんど抜いておらず
エアー抜きもリヤから2回抜いただけで
クーラントも2Lで終わりました。
念のためにリザーブタンクにクーラントを
多めに入れておきました。



意外と忘れがちな最後の作業は
タイミングベルトの交換時期ステッカーの貼り付け。
あとは試運転と漏れや締め付けのチェックで完了です。



これでしばらくは大きな作業をせずに
お仕事に励んでくれると思います。
今までの作業や経験からすると
次のタイベル交換の時期の400000kmのときは
おそらくエンジンを降ろして作業することになりそうです。
その前にクラッチの交換もあるかも。

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「3台あるウチのサンバーのなかで一番走行距離が少ない親父のバンも今日キリ番っぽい距離になりました。」
何シテル?   05/18 17:50
いとこの兄ちゃんに洗脳されて ガキの頃から大好きなKP61スターレット。 今までに3台、足掛け20年ちょっと乗っていました。 みんカラのブログでは修理日誌...
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