![](http://kshatriya.sakura.ne.jp/sblo_files/kshatriya/gfc/blog1920_49.jpg)
![](http://kshatriya.sakura.ne.jp/sblo_files/kshatriya/gfc/blog1920_01.jpg)
年額1万円という高額な会員費のプレミアムランクを新設して
今年リニューアルされたバンダイ公式ガンダムファンクラブ。
そのプレミアム会員専用の入会特典のひとつでもある
GFC限定ガンプラ"HG 1/144 νガンダム (ファーストロットカラーVer.)"が
7月10日(金)に発送となり、昨日私の元にも届きました。
今回のGFC限定ガンプラはガンダムファンクラブの会員の中で、
新規・アップグレードを問わず6月30日(火)までに
プレミアム会員に登録し送付先住所等を登録した会員に送付されるもので、
期日に間に合わなかったプレミアム会員へは
7月末までに登録を終えれば8月10日(月)に発送されます。
なおこのガンプラは数量限定となっている為、
上限に達し次第配布終了という事なので
それ以降にプレミアム会員になっても貰えなくなります。
このGFC限定ガンプラを貰う為にはプレミアム会員になって
送付先を登録すれば、他に送料等の追加費用はかかりません。
また月額600円の会員からアップグレードする場合は、
月額費用はアップグレード登録した日までの日割りとなり
後日残りの日数分が返金されるので、
月の途中でアップグレードしても差額は発生しません。
ちなみにνガンダムのファーストロットカラーというのは、
1988年の逆襲のシャア劇場公開の際に
事前に上映されていた特報ムービーにおいて、
「特報!衝撃のνガンダム登場」の場面で
バルカンを撃ちまくっていた時のνガンダムの
本編とは異なる仮のカラーリングの事です。
![](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/054/624/818/3b59b3b5e7.jpg?ct=8b845480a64e)
![](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/054/624/820/d967a1004a.jpg?ct=8b845480a64e)
この場面のνガンダムのカラーリングを元に
GFC限定ガンプラとして改めて設定したものとなります。
なおGFCのキービジュアルではデザインがRGベースだったのですが、
キットはRGではなくHGUCとなります。
さて、私としては久々のガンプラレビューとなりますが
レビューをしなくなって既に3年以上経っている事もあり、
その間にガンプラレビューサイトは山のように増え
そして私の自由時間と体力精神力は絶望的に減っているので
今回もキットの完成レビューはせず
送付された特典のご紹介程度に留める事と致します。
なお掲載している画像の中にある
ファーストロットカラーの組み立て済みνガンダムは
4月に通常版を全塗装で再現したものです。
実際のキットを組み立てた完成レビューは
他のサイト様をご覧下さいませ。
そんな理由もあるので、
今回はみんカラの方で記事を書く事としますね。
↓輸送用のダンボール箱です。
![](http://kshatriya.sakura.ne.jp/sblo_files/kshatriya/gfc/blog1920_02.jpg)
![](http://kshatriya.sakura.ne.jp/sblo_files/kshatriya/gfc/blog1920_04.jpg)
![](http://kshatriya.sakura.ne.jp/sblo_files/kshatriya/gfc/blog1920_05.jpg)
ダンボール表面にはガンダムファンクラブのロゴが印刷されていて、
送り状にはしっかりと特典ガンプラである事が記載されていますね。
不在時には不在票を必ず投函するよう注意書きがあるところがポイント?
↓ダンボールを開けると、一番上にGFCマガジン0号があります。
![](http://kshatriya.sakura.ne.jp/sblo_files/kshatriya/gfc/blog1920_06.jpg)
![](http://kshatriya.sakura.ne.jp/sblo_files/kshatriya/gfc/blog1920_07.jpg)
ガンプラのパッケージはズレ動かないように
中包みにストッパーが付いたものに入っています。
↓ガンプラのパッケージはフルカラーの専用デザイン。
![](http://kshatriya.sakura.ne.jp/sblo_files/kshatriya/gfc/blog1920_08.jpg)
![](http://kshatriya.sakura.ne.jp/sblo_files/kshatriya/gfc/blog1920_10.jpg)
![](http://kshatriya.sakura.ne.jp/sblo_files/kshatriya/gfc/blog1920_11.jpg)
側面も全て専用でデザインされていて、
普通にお店で売ってる一般販売ガンプラっぽいですね。
JANコードのバーコードは無く"NOT FOR SALE"の
非売品表示が特別感がありますね。
なおHGνガンダムは2019年11月発売のバリエキットである
"HGBD:R 1/144 ν-ジオンガンダム"の生産の時に
関節パーツが入るCランナーとFランナーが
従来のABS成形からKPS成形へと変更されました。
この変更は金型加工によりKPS専用生産へと
設変(設計変更)を施されている為、
これ以降に生産された同ランナーを使用する
全てのキットでKPS成形となっています。
HWSの方も2020年4月生産分からKPS成形へと変更されています。
金型加工による設変なので今後ABSでの生産はできなくなっています。
↓説明書は通常版とGFC専用の2枚入っています。
![](http://kshatriya.sakura.ne.jp/sblo_files/kshatriya/gfc/blog1920_12.jpg)
![](http://kshatriya.sakura.ne.jp/sblo_files/kshatriya/gfc/blog1920_14.jpg)
![](http://kshatriya.sakura.ne.jp/sblo_files/kshatriya/gfc/blog1920_16.jpg)
![](http://kshatriya.sakura.ne.jp/sblo_files/kshatriya/gfc/blog1920_17.jpg)
キットは通常版の成形色変更のみで新規パーツは有りませんので
組立工程にも基本的には代わりはありませんが、
カラーリング再現の為に成形色違いのAランナーが2枚入っており
その部分に対応した組立手順が記載された説明書が追加されています。
ファーストロットカラー専用のカラーガイドが
掲載されているのもありがたいですね。
ちなみにこのキットは特典ガンプラなので部品注文はできません。
↓ガンダムファンクラブマガジン0号です。
![](http://kshatriya.sakura.ne.jp/sblo_files/kshatriya/gfc/blog1920_18.jpg)
![](http://kshatriya.sakura.ne.jp/sblo_files/kshatriya/gfc/blog1920_19.jpg)
GFCマガジンはファンクラブの会報誌で
毎年3月と9月の2回発刊されます。
今回の0号は準備号的なものなのでページ数も少なく、
掲載されている内容もネットや他の書籍等で
広く一般に知らされているものがメインとなっていて
この0号以外では読めないような記事はあまりありませんが、
次回からの通常の会報誌では16ページへと大幅に増えて
ファンクラブ専用の記事なんかが掲載されるそうです。
今回の0号の内容はこのブログには直接載せていませんが、
画像のアドレスを弄れば見られるようにしてあるので
興味のある方はご覧下さい(次回からは載せませんよ?)。
(※全8ページ約90MBあるのでギガの消費にはご注意下さい)
↓多色成形のAランナーです。
![](http://kshatriya.sakura.ne.jp/sblo_files/kshatriya/gfc/blog1920_29.jpg)
![](http://kshatriya.sakura.ne.jp/sblo_files/kshatriya/gfc/blog1920_30.jpg)
ファーストロットカラーのカラーリングを再現する為に
成形色の異なるAランナーが2枚入っていますが、
片方は全て同じ赤色の成形色となっていて、
一部のパーツしか使用しませんし
サーベルエフェクトは赤い方には入っていません。
こういう色違いのランナーが複数入るカラバリキットでは
複数買いしてあえて異なるパターンで組み立ててみたくなりますが、
このキットは複数入手する方法が無いので残念ながらできないですね(^^;
↓白い外装のBランナーです。
![](http://kshatriya.sakura.ne.jp/sblo_files/kshatriya/gfc/blog1920_32.jpg)
![](http://kshatriya.sakura.ne.jp/sblo_files/kshatriya/gfc/blog1920_33.jpg)
通常版と同じ白い成形色となっていますが、
若干グレーがかった色合いになっています。
HGUCνガンダムが発売された当時、
このヘルメット一発抜きの成形には大変驚かされたもので、
G30thと共にある種ガンプラの伝説のひとつとなっている感がありますね。
最近のキットではあえてパネルラインで分割するようになっていますが。
↓関節部の2枚組Cランナーです。
![](http://kshatriya.sakura.ne.jp/sblo_files/kshatriya/gfc/blog1920_35.jpg)
![](http://kshatriya.sakura.ne.jp/sblo_files/kshatriya/gfc/blog1920_36.jpg)
通常版でもABSのガンメタリック成形でしたが
このキットでもガンメタリックのままKPS化されました。
ABSの頃に比べると光沢感が無くなった感じになっています。
↓腕や脚、フィン・ファンネル外装等の2枚組Dランナーです。
![](http://kshatriya.sakura.ne.jp/sblo_files/kshatriya/gfc/blog1920_38.jpg)
![](http://kshatriya.sakura.ne.jp/sblo_files/kshatriya/gfc/blog1920_39.jpg)
こちらもBランナーと同じ成形色となっています。
それ以外に特筆すべき点は特にありません。
↓同じく2枚組Eランナーです。
![](http://kshatriya.sakura.ne.jp/sblo_files/kshatriya/gfc/blog1920_41.jpg)
![](http://kshatriya.sakura.ne.jp/sblo_files/kshatriya/gfc/blog1920_42.jpg)
こちらも通常版の紺色がグレーに変わっただけで
特筆すべき点はありません。
↓腕、脚、ファンネル等の可動部等に使われる2枚組Fランナーです。
![](http://kshatriya.sakura.ne.jp/sblo_files/kshatriya/gfc/blog1920_44.jpg)
![](http://kshatriya.sakura.ne.jp/sblo_files/kshatriya/gfc/blog1920_45.jpg)
Cランナーと同じくガンメタリックのKPS成形になっています。
C、Fどちらのランナーも以前はランナータグが
抜き文字でABSと示されていたものが
埋められて裏側にPSというテーキンに変更されています。
2020年以降に生産される全ての同金型でABS成形はできなくなっています。
HGνガンダムの場合、あえてABSにするメリットは殆どありませんね。
他の古いキットも同じようにみんなKPS化できれば良いのですが、
金型の構造上変更できないものもありますし、
重たい装備等で保持力が強く必要になる機体なんかは
ABSの方が都合が良い事もあるので、キットによりけりですね。
↓ポリキャップ、ホイルシール、マーキングシールです。
![](http://kshatriya.sakura.ne.jp/sblo_files/kshatriya/gfc/blog1920_46.jpg)
![](http://kshatriya.sakura.ne.jp/sblo_files/kshatriya/gfc/blog1920_47.jpg)
ポリキャップは成形色も含めて通常版と全く同じPC-132Aです。
ホイルシールとマーキングシールはGFC専用となりますが、
ホイルシールにはなぜか使用しないものもそのまま入っています。
通常版のカッティングデータを流用して色だけ変えたのでしょうね。
という感じでGFC限定ガンプラ"HG νガンダム (FirstLotColorVer.)"でした。
なおこのキットをイメージして通常版を私が全塗装再現したものは
ツイッターに上げていますので、興味のある方はご覧下さい。
年額1万円というのは現代の日本人には結構な負担となりますが、
プレミアム会員のサービスがどこまでファンを満足させられるか。
今後の展開が気になりますね。
できればGFC限定ガンプラは年1体くらいあるといいなぁ(^^;
※個人の願望です。
以下おまけ(GFC限定ガンプラとは別のプレミアム会員特典です)。
↓ガンダムファンクラブプレミアム会員向けバースデーカード。
![](http://kshatriya.sakura.ne.jp/sblo_files/kshatriya/gfc/blog1920_50.jpg)
![](http://kshatriya.sakura.ne.jp/sblo_files/kshatriya/gfc/blog1920_51.jpg)
毎年変わるGFCバースデーカード、今年は大河原邦男さん描き下ろし!
来年は誰でしょうね??