劇場版SEED、ガンダム歴代映画作品興収記録更新！

1月26日(金)の劇場公開からずっと好成績を収めている
28番目のガンダム映画作品"機動戦士ガンダムSEED FREEDOM"。

公開4週目を目前に観客動員数163万人と興行収入26.8億円を超え、
ついに歴代ガンダム映画作品の興行収入で1位となりました。

これまでのガンダム映画作品の興行収入上位は
第1位が1982年3月13日(土)に公開された
23.1億円の"機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙"で
第2位は2021年6月11日(金)に公開された
22.3億円の"機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ"でしたが、
SEEDは公開から1ヶ月と経たずにこれらの記録を超えての1位となりました。

2021年公開の"閃光のハサウェイ"はまだともかく、
1982年公開の"めぐりあい宇宙"は今とは時代も大きく異なり
ネットも無ければ入場者特典等も無く、そもそも物価も今とは大差がありますし
それ以前にガンダム作品自体が初代しか無い時代でしたので
直接比較するのもフェアではありませんが
それを差し引いても1ヶ月かからずガンダム作品で
興行収入26億円突破はかなりの快進撃だと思われます。

実際に劇場版SEEDより後から公開された
国民的超人気作品"鬼滅の刃"から
週間ランキング1位を奪還したりと、かなり凄い事してますよね。
相手は親子家族向けといったいわゆる一般層向け作品なので
客層からして普通に圧倒的不利な相手でしたが
それを後から再び超えていくのは
コアなファン向けのガンダム作品ではなかなかできない事ですからね。

ちなみにガンダム映画作品の歴代興行収入ランキングは
1."機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙"　1982年3月公開　23.1億円
2."機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ"　2021年6月公開　22.3億円
3."機動戦士ガンダム"　1981年3月公開　17.6億円
4."機動戦士ガンダムII 哀・戦士"　1981年7月公開　13.8億円
5."機動戦士ガンダム 逆襲のシャア"　1988年3月公開　11.3億円
となっていて、ここにSEEDが食い込んできたという事ですね。
ちなみに6位以降は劇場版Z、ククルス・ドアン、ガンダムNTが連なっています。

4週目の入場者特典も発表され、いよいよ公開1ヶ月を迎える事になります。
先週からは4DXやDolby上映等も始まりましたので
もう少し記録は伸びそうですが、30億を超えてどこまで行けるか…。
50億円…はさすがに夢見過ぎだろってゾルたんに怒られますかね？(^^;