今日は富山まで、ある映画を観て来ました。
残念ながら、高山に映画館は無くなった為、富山まで行かないといけません。一番近いのは、「truetears」にも登場したこのショッピングセンター内の映画館です。
…で、私が観てきたのは、大ヒット中のあの作品…
ではなく、こちらです。
パンフレットとクリアファイルも購入しました。
しかし何故、大ヒット中のもう一つの作品じゃなく、こちらを観る気になったのか…
・パラリンピックが開催されている現在だからこそ、障がいのある人の事について考えてみたい。
・先日起きてしまった、障がい者施設での殺傷事件も踏まえ、障がいのある人とそうでない人との共存について考えてみたい。
・同じ職場に聴力障がいのある人がいて、身近に感じられるテーマだったから。
・制作会社、そして監督が京アニという事もあり、内容に大いに期待出来るモノだった。
…でも、先日「五体不満足」の作者である、あの人の不倫騒動にはガッカリでしたが、それでも「自分は『障害』があると思うのではなく、『特徴』なんだ」というセリフは尊敬に値するモノでした。
ちなみに4番目に書いた「監督」というのは山田尚子氏で、「劇場版けいおん!」、「CLANNAD」、「たまこまーけっと」というヒット作品を手がけた人だからこそ、尚更期待が大きかったというのもありますね。
また、肝心の内容についてはネタバレになるので詳しくは書きませんが、私の感想としては…
・障がいを持った人、そしてそうでない人にとってもお互いに「思いやり」というモノについて考えさせられる、秀作という印象。
・これは単なる1作品として受け流してしまわず、是非多くの人にも観てもらいたい。その為には学校等での上映、それから各市町村の社会福祉協議会等の機関を通じ、文化施設での上映も検討して欲しい。
…といった事でした。
私、実は映画を観てそこまで目が潤むという事はあまり無いのですが、この作品については何度も目頭が熱くなり、知らない内に涙がこぼれていました。
あと、登場する風景も、岐阜県大垣市を中心に、養老天命反転地、養老の滝、ナガシマスパーランドなどもありました。
特に大垣の風景は、私が学生時代、茶道をやってた頃に(お茶会等で)何度も足を運んだ事もあって、懐かしく思えるモノでした。
そして映画を見終わった帰りには、枕元のスタンドが壊れた為、ジョーシンで新しいのを買って帰りました。
それから、あの大ヒット中の作品の聖地(…といっても、単に通り道w)へも寄ってみました♪
それにしても、こんな普段だと素通りする場所が一気に「聖地」になってしまったんだから、驚きですねえ~!!
そういえば奈良ナンバーのクルマも停まって写真を撮ってました。これがここでもそうなんだから、飛騨古川駅なんか行ったら、3連休だし、ファンが多かったでしょうね~!!
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Posted at
2016/09/18 19:50:38