トヨタでは数少ない5ナンバーセダンとなったプレミオ&アリオンが2021年にフルモデルチェンジし、その際にプレミオに統合する可能性が高くなっています。
9月17日に登場したカローラセダンが3ナンバー化し、更に2020年5月にトヨタ車全車が全系列店扱いに切り替わる事で、プレミオ&アリオンはモデル廃止となると見られていましたが、実際は世代交代を機にプレミオに統合して、プレミオは継続させる方針の様です。
カローラセダンは今回のフルモデルチェンジで上級シフトしましたが、マーケットでは車格がコンパクトカーの上級バージョンという位置づけで、プレミオクラスとは違うとの受け止め方が定着しています。
この為、プレミオ&アリオンの次期モデルは、2リッターセダンの再構築で対応することが望ましいという事で世代交代することになった様です。
ちなみに、搭載するパワーユニットは2リッターガソリンエンジンと2リッターハイブリッドになる可能性が高いと言えます。
但し、これはまだ確実な情報なのではなく、もう一方では新型カローラセダンをベースにクオリティアップを図った上級バージョンの仕立てになる可能性もある様です。そうなると「プレミオ」だとか「アリオン」という名前は消えて新規の名前となるでしょうね。
…確かに、いくらセダン人気が低迷し、全車種全店舗取り扱いになるとはいえ、トヨタのセダン群がクラウン、カムリ、カローラだけでは寂しいでしょう。
それに従来のプレミオ&アリオンクラスやマークXクラスのユーザーからすると少しは抵抗のあるラインナップという感じもします。いくらカローラが3ナンバー化したとはいえ、やはりカローラは「カローラ」なのです…
…で、カローラやプリウスのプラットフォームを使う新型セダンを開発する(勿論3ナンバー)というのもアリなんでしょうが、コストをかけずに上級モデルを開発しようとすると、中国仕様のカローラをベースにするのが手っ取り早い感じがしますね。
ちなみに日本仕様のカローラの全長は4495㎜ですが、中国仕様は4600㎜以上… これならばカローラの上級モデルとなるサイズです。
いずれにせよ、まだ確定はしていない事なので、追々情報を待つ事にしますか…
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トヨタ車 | 日記
Posted at
2019/10/02 20:05:04