「クラウン」消滅の噂で「スカイライン」しかいない! 日本の上級セダン市場を支えられるのか?
…という記事を見つけました。
先日の中日新聞朝刊に載ってた、「クラウンがセダンをやめSUVになる」という記事は衝撃的でした。しかし、あのトヨタでさえもがそれだけ危機感を抱いているという事です。
これは、同じく歴史的に長い「スカイライン」も存在としては危うくなってると言えるでしょう。
スカイラインの場合、R34型から急に路線を変更したV35型から、「こんなのスカイラインじゃない!!」と言われました。実際、「スカイライン」として販売する予定の無かったクルマに「スカイライン」として売り出したのだから、尚更です。それに「インフィニティ」で販売する事をメインとしてたし…
ただ、クラウンみたいに「もしもスカイラインがSUVで売られるならば…」と想像してみるならば…
そうそう、スカイラインの場合10年も前になりますが、「スカイラインクロスオーバー」というSUVがあったのを思い出しました。
しかし当時はまだSUVブーム以前… それに「スカイライン」のブランドを冠したSUVという事もあってか、サッパリ売れていませんでした。
クラウンの場合、スカイラインと同じく直6からV6にエンジンをスイッチしたクルマではありましたが、クラウンはさほどファンがエンジン形式にこだわらないクルマだったのが救いだったのに加え、「ゼロから開発をスタートさせた」だけあり、むしろ走りに定評を得て成功作となった経緯があります。ただ、パッと見、外からは分かりにくいエンジンの変更ではなく、SUVに変更となると、見た目からして(セダンとは)違いますからね…
今後のクルマの電動化を考えると、これまでのイメージや遺産を引きずる訳にはいかないでしょう。これは如何に歴史あるクルマとて例外ではありません。
ただ、スカイラインはそういった経験を踏まえ、進化していって欲しいクルマではあるんですけどね…
Posted at 2020/12/13 08:05:14 | |
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スカイライン | 日記