「セリカGT-TS」というクルマをご存知でしょうか…?
そのクルマは…(Wikipediaより)
ツインカム・ターボが発表された1カ月後の1982年10月にグループBカーとなるGT-TS(TA-64型)が発売された。この車は当時のFISAのグループBカーの基となる200台生産が要求される型であり、この中から更に高度な改造を施した20台のエボリューション・モデルを製造することができた。純粋なラリーカーのベース仕様車であり、改造を前提とした簡素なモデルのために、価格も市販量産型のGT-Tよりも10万円安価な169万円である。同時期に日産自動車が同様の目的で製造した日産・240RSが既に競技用の改造が施された状態で200台生産されたこととは対照的な手法を採った。
エンジンは、市販型1,770ccの3T-GTEU型のボアを0.5 mm拡大し85.5 X 78.0 mmのボア&ストロークとした排気量1,791ccの4T-GTEU型が搭載された。これは競技規定でターボチャージャー付エンジンは係数1.4を掛けた値の排気量でクラス分けされるため3T-GTEU型では2,500cc未満のクラスに入れられてしまうことを避け、タイヤ巾のより広い3,000cc未満のクラスに入れるようにという配慮からである。エンジンに関する変更はこのボア拡大のみで160hp/6,000rpm、21.0mkg/4,800rpmといった値は3T-GTEU型と同じ。
当時の4気筒エンジン搭載のセリカの市販車には、後輪サスペンションが上位グレードの独立型セミトレーリングアームと下位グレードの固定型4リンク式リジッドの2種類があった。ツインカム・ターボ エンジン搭載の市販車は全て前者で、GT-TSは改造度の高さとラリー競技での整備性の高さから固定型サスペンションを採用していた。
ボディもスポイラーやオーバーフェンダーといった付加物は装着されておらず、フロントフェンダーの素材が鋼板から「R-RIM」と呼ばれるウレタン樹脂になったのが唯一の変更点である。車両重量は主にリアサスペンションの変更により標準のGT-Tよりも約35kg軽量化された1,110kgとなっていた。
…という、実にレアなセリカなんですねえ~
…でそれが、
1/43ミニカーでハイストーリーから発売されます!!また2色バリエーションで@6300円となります(1月中旬予定)。
この「スマッシュホワイト」と、
サファリラリー風カラーリングです。
いくら先に普通のGT-TRを出したついでだからといって、GT-TSまで出すってのもスゴいですねえ~!!
私としては1/43スケールでA63カリーナも出して欲しいものです。トミカリミテッド…ではGT-Rに加えてマイロード(ターボ車のセットものでは前期のGT-TR)まで出たのでもう一息でしょう。
Posted at 2012/12/11 20:36:37 | |
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ミニカー | 日記