ホンダのミニバンの代表である
オデッセイがマイナーチェンジされ、10月17日より発売されます。
今回のマイナーチェンジでは、新デザインのフロントグリルやリヤテールランプの採用、それから全車に横滑り防止装置であるVSAを標準装備しました。
値段はベーシックモデルのM・S(2WD・CVT)の242万円から、追突軽減ブレーキや本革シートを標準装備した最上級モデルのLi(4WD・5速AT)の435万1500円までとなります。
しかし、オデッセイといえばこの初代モデルがベストかなあと思います。
また、初代モデルのデビュー当時の値段は(当時は消費税3%別だったので、税込みにしてみると)、B(2WD・4速AT)の184万8850円~L(4WD・4速AT)の277万5850円となります。
当時はまだVSAはおろか、エアバッグもABSもOPだった時代ですが、結構値上がりしたなあと感じさせられます(排気量も2.2→2.3→2.4とアップしていますが…)。
ただ、デビュー当時の1994年のホンダでは、シティが生産終了になったばかりでフィットはおろか、ロゴさえも発売されていないし、3列シート車もオデッセイしか無かったので、今ならフリードやストリーム(これは売れているとは言い難いですが…)を買う様な人がオデッセイを挙って買うケースが多かったんでしょうね。
ちなみに、当時はマークⅡを下取りに出してオデッセイを買う人が多かったとか…
そういえば当時、友人の家ではシャリオを下取りに出してオデッセイを買ったとか言っていました。
しかし、現行オデッセイはどうも街中で見かけないですね。先代なら結構見かけるんですが…
このままだとミニバンとして不動の地位を得たこのクルマも立場が危ういと思います。こういうLクラスのミニバンのシェアはアルファードやエルグランドになっちゃうんでしょうね(ホンダでもエリシオンがありますが、陰が薄くなりましたしね)。
イプサムやプレサージュも生産終了しましたが、低い背のミニバンは分が悪いです。
Posted at 2011/10/08 16:22:10 | |
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ホンダ車 | 日記