久しぶりにCDを手に取った。
若い頃購入し、凄く気に入っていたアルバム、大澤誉志幸氏の「Collage」。
先日、ラジオ番組で現代の若い人達はダウンロードとかデータとかで音楽を楽しんでいるという。
確かにCDと違って保管するにも場所は取らないし(オイラ達世代はLPレコードがまだ主流で、CDが登して保管スペースが縮小した事を喜んだモノだが、今はそれ以上の感覚なんだろうナァ)、すぐに聴けるというメリットがあるけれど。
でも、オイラ世代はやはりデータより、こっちだな。
その大澤誉志幸氏の「Collage」は数々のアーティストに氏が提供した楽曲を氏自身がセルフカバーしたアルバム。
提供した曲はご存知の通り大ヒットしたワケだけれども、どうもイメージが若すぎてしまい(まぁ、アレふはアレでイイんだけどサ)、どこか ¨ 落ち着き ¨ を求めている自分は氏の自身向けアレンジの方を求めている。
聴き入っているウチに若かりし頃の記憶が蘇るのも音楽のマジック。
忘れかけていた何かが蘇る。
当時を思い出しても数々の失敗談もあれば成功談もある。
もっとも前者の方が遥かに数は多いけれど。
若かったから勢いだけで乗り切ろうとしていたような(苦笑)。
¨ 半分だけよ 大人の真似 あとの残り 純粋なまま ¨
中森明菜嬢へ提供 「1/2の神話」
¨ なんて危険な退屈だろう ¨
吉川晃司氏へ提供 「ラ・ヴィアンローズ」
¨ 言いたいことはヤシの実の中 ¨
沢田研二氏へ提供 「晴れのちBlue Boy」
¨ このまま 君と 旅に出よう ¨
鈴木雅之氏へ提供 「プライベートホテル 」
¨ 何もかも特別 君がいれば時間を忘れて ふり向けば心から抱きしめたい ¨
鈴木雅之氏へ提供 「Just Feelin' Groove 」
¨ サヨナラを繰り返し君は大人になる ¨
鈴木雅之氏へ提供 「ガラス越しに消えた夏 」
¨ 今夜は別の君がほしい ¨
吉川晃司氏へ提供 「No No サーキュレーション 」
¨ 真夏の夜に2人でタンゴ ¨
本木雅弘氏へ提供 「真夏の夜にタンゴ」
¨ アダムとイブは今愛し合っている ¨
沢田研二氏へ提供 「おまえにチェックイン」
¨ 誰にも知られず 心にしまって ¨
山下久美子氏へ提供 「時代遅れの恋心」
そうだねぇ、みんな若かったネ。
若すぎたからゆえにアレコレと。
ふとそんな事を思うようになったのはオヤヂになった証拠かもね。
某SNSで回顧録を書いていたこともあって、様々な事を思い出したりしていたのがキッカケだと思うけどサ。
確かに時代遅れの事やっていたけれど、最高に楽しかったし面白かった。
そしてその時代遅れが、今でも大好きなんだな。
♪時代遅れの遊園地が好き~
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Posted at 2017/05/12 21:04:46 | |
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