炎天下のもと、太陽公園からもと来たバス停まで15分ほど歩き → 20分待ちぼうけ。
この段階でミイラ一歩手前になりつつも、なんとか耐えて今度は極寒のバスに乗車(^^;
このままだと体調がおかしくなりそう。
で、本格的におかしくなる前に、最寄りのバス停に到着。
そっからまたもや炎天下ですが、こうなると寒いよりはマシって気になりますな。
結果、流石にもう限界かなあ… ってタイミングで姫路城に到着。
世の中うまく出来てるモンです(笑
さて、半分朦朧としながらも、入場料を払って中へ。
平成の大修理で塗り替えられた真っ白な壁が、正直目に痛いほど。
修理前は屋根など適度に茶褐色系があったものの、今は瓦部分も白漆喰?で固められていて、ほんとに白い。もうなんちゅうかプラモデルの塗装前?って雰囲気(^^;
にしても、この入り組み様 & 通路の狭さは大概にしてほしいって程。
さすが世界遺産登録 25周年 モノホンの戦うお城、一兵卒で攻め入ったとしたら、「い」の門あたりで既にあの世から高みの見物w という状況になろうことは容易に想像出来ますなあ(笑
さて今度は中へ。
照明もままならない薄暗い空間・ぶっとい梁で区切られたたくさんの部屋・はしごのような階段・壁一面の武具掛け、とこちらも戦う城を今に残す内容。一応当時の城下町の風景やら城の構造模型などもありますが、その辺は最小限。思う存分当時の城を体感出来るってのは貴重ですねー(^^
そんな姫路城の見所は、城以外にもありました。
城の見学を終えて備前丸から出口へと向かう途中に、立て看板のある井戸が。
どうせ太閤の井戸とかそんなんでしょ… と思ってたら、「お菊井」とな。
えーと、あの番長皿屋敷のお菊さんですか? と解説を見ると、「播州」皿屋敷と書かれてる。
えっ、番長じゃなくて播州?
あとで調べてみると、皿屋敷ネタは浄瑠璃や歌舞伎で流行したこともあって、全国各地にあるんだとか。
そうか… しっかし(播州だと)お話の井戸のくだりでは、お菊を責めて最後は井戸に落として亡き者に… とか。
んー、人が使う井戸に人間放り込む!? って感覚が全く判らない(笑
おまけにこんな城下でそれはないでしょうw ってのもあって、世界遺産もほどほどだねーって感じに。
そんなこんなで、姫路城はオシマイ。
次は大天守から見えてた博物館へ行ってみましょう(^^
■フォトギャラリー
Posted at 2018/09/08 11:10:33 | |
トラックバック(0) |
ふらり | 日記