喜多院を見終わったところでちょうどお昼。
そういや近くに蕎麦屋があったなあ と見に行くと、既に満席のよう。
まあ、敷居も高そうだし、もう少し庶民的なのは… とそのまま先へ進むと、昔ながらって感じのうどん屋さんを発見。それと、その隣に川越歴史博物館ってのも発見(笑
「実物」とか「忍者」って文字が踊ってるのが胡散臭げだが、ヲッサンはB級も全然OKなので、昼メシを済ませたら入ってみるか、と。
オススメっぽかった肉汁うどんを腹に収め、いざ出陣(といっても隣)。
入口からして間口が狭いので、自然と受付のオジサンとの距離も近くなる = いろいろと話す、という流れになるんだが、こういう時いつも困る質問がある。
それが「◯◯がお好きなんですか?」だ。
正直言うと単品や1テーマというより「博物館」「美術館」のセンス・オブ・ワンダーが好きなので、「武具」が好きか? とか「神仏に興味があるの?」とか訊かれちゃうと、「はあ…」「まあ…」と答えに窮しちゃう(^^;
クルマやガラス器なら「好物です」と即答できるんだけどね(笑
閑話休題。
なんとかそこのハードルを乗り越え、やっと館内へ。
撮影OKということだったので、何時になく撮りまくりといきたいところ。
狭い敷地なので上へと伸びる展示室を順番に見ていきます。
入っていきなりは捕り物道具ゾーン。これまでも十手や刺股はいろいろと見ていますが、大体は“コレコレはこういうモノ”という解説のためのもので、実物 それも色んな種類のものが集められているのは珍しい。他にも手錠や足枷などあまり見かけないモノも展示されてて、一体どこからこういうのを仕入れるんだろう… と変なとこが気になったり(^^;
そのまま上階へ進んでも、受ける印象は同じ。
どれも本物ってのがどこまでマジなのかわからないが、後藤又兵衛や織田信長の兜とか、こういうトコにはなさ気なアイテム目白押し。もちろん鑑定眼なんてないが、あしらわれている模様や使い勝手を考えた工夫など、それがたとえレプリカであっても十分に興味深い仕上り。
ちなみに、看板に偽りなしで忍者系のアイテムも多種多様に取り揃えられていて、コアな内容という意味なら伊賀の忍者博物館にも負けてはない。というか、これが常設というのがなにげにスゴいよね。
以上、たまたま見つけて入ってみましたが、予想外に濃かった(^^
さて、時間はまだあるし、もうちょっとブラブラするか。
■フォトギャラリー
歴史博物館 /
忍具・武具
Posted at 2019/06/13 23:29:55 | |
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ふらり | 日記